フラートンホテル・シンガポールの朝食ビュッフェで出会ったやさしい日本食【体調不良でも救われた朝】

旅行中って、気づかないうちに体調を崩すことありますよね。
私も今回のシンガポール滞在中、暑さと疲れが重なってしまい、軽い熱中症のような症状になってしまいました。
お腹の調子が悪くて食欲もなく、栄養が不足していてあまり元気のない状態。
そんなとき、なにか食べれそうなものがないかフラートンホテルの朝食ビュッフェに行ってみたら、なんと日本食コーナーがあったんです!
胃に負担をかけず食べられるラインナップに思わず救われました。
この記事ではそんなちょっと変わった朝食体験を、実際のビュッフェの内容とともに紹介していきます。
フラートンホテルの朝食ビュッフェについて
フラートンホテルの朝食は、ロビー1Fにある「タウンレストラン」で提供されています。
大きな窓の向こうにはシンガポール川が広がり、開放感のある雰囲気の中で朝食を楽しめます。天気の良い日は屋外テラス席を選ぶこともでき、リゾート気分を満喫できるのも魅力のひとつ。
営業時間は6:30〜10:30で8時台はやや混雑することもあるので、ゆったり過ごしたい方は少し早めの利用がおすすめです。ビュッフェ形式ですが、一部の料理はその場で作ってもらえるライブキッチンもあり、料理の質やサービス面でも満足度の高い内容でした。
- 営業時間:毎日午前6時30分から午前10時30分
- 場所:ロビー1F タウンレストラン
- 料金:大人1名につきS$45~/子供1名につきS$22.50~(6歳から11歳)
朝食会場の雰囲気とサービスの質

朝食会場はロビー1F。

今回は宿泊したプランにダイニングクレジットが付帯していたので、料金は部屋付けでお願いしました。
部屋番号を伝えて中へ。

座席へはスタッフの方に丁寧に案内していただきました。

中はとっても豪華な雰囲気で、魅力的な食材が数多く揃うビュッフェスタイル。
ライブキッチンもあって最高の朝食時間です。

タウンレストランの店内は外から差し込む自然光に包まれた明るい空間で、朝のひとときをゆったりと過ごせます。

クラシカルで上質なインテリアに加え、川沿いの開放感あるロケーションも魅力的。
席の間隔にもゆとりがあり、周囲を気にせず落ち着いて食事ができました。
スタッフの方々の接客もとても丁寧で、飲み物や料理の案内など、目配りの行き届いたホスピタリティの高さを感じます。高級ホテルらしい、静かで上質な朝食タイムを満喫できるレストランです。
日本食コーナーの充実ぶり

レストラン内に入るまでは知らなかったのですが、なんと日本食コーナーが用意されていました。
日本人の利用者が多いのか日本食が人気なのか、どちらにせよ嬉しい限りです。



サーモンやハム。

焼き鮭も。

焼き鳥も。

白米まで。色々と充実しています。

特に嬉しかったのが「味噌汁」
塩分を摂取するのに苦労していたので、味噌汁の存在は非常に大きいです。
若干塩分も強い味付けで、とっても美味しく感じました。
高級ビュッフェというと、たくさんの料理を少しずつ楽しむのが醍醐味だと思っていましたが、今回のように体調に合ったものを選んで楽しめるというのも、ラインナップが豊富なビュッフェならではの魅力だと感じました。
料金に対する満足度は人それぞれだと思いますが、このときの私にとっては味噌汁があっただけでも大満足です。
ずっと食べたかった「おかゆ」も!

シンガポールといえば「おかゆ」も名物のひとつ。
観光2日目に専門店で食べようと思っていたのですが、あいにくお店が開いておらず断念。

そのため、フラートンホテルの朝食ビュッフェでおかゆを見つけたときは、思わず嬉しくなりました。

味はプレーンとチキンの2種類が用意されていて、どちらも胃にやさしいほっとする味わい。
旅先で体調が万全でなかったこともあり、そのやさしさがより一層ありがたく感じられました。
その他のビュッフェで選べる料理一覧

フルーツも充実。

バナナも1本いただきました。

ドリンクはオレンジジュースやパイナップルジュースなど。お水ももちろん揃っています。

美味しそうなパンの数々。


シフォンケーキなども。


ライブキッチンでオムレツを注文できます。

とても人気でした。


コーヒーもいただけます。

個別のメニューはこちらの機械で。


奥にも座席が広がっています。結構広いです。

全部は紹介しきれませんでしたが、他にも魅力的なメニューがたくさんありました。
時期によってメニューは変動するかと思いますが、実際に利用される際はぜひ色々なメニューを堪能してみてください。
まとめ|高級ビュッフェでやさしさを感じた朝

豪華なラインナップや品数の多さはもちろん、フラートンホテルの朝食ビュッフェにはそれだけでは語れないやさしさがありました。
体調が万全でなかった朝、いつもなら見過ごしていたかもしれない味噌汁やおかゆの存在が、想像以上に心と体にしみました。
高級ホテルのビュッフェといえば派手さや贅沢さが注目されがちですが、選べる自由と、誰にでも合う優しさが、ここでの朝食を特別なものにしてくれました。
フラートンホテルに宿泊される際は、ぜひ朝食ビュッフェの利用も検討してみてください。
堪能しきれなかった私の分まで、じっくり味わってきてくださいね!笑
