【シンガポール3泊5日の一人旅】4~5日目│フラトンホテルの朝食ビュッフェとチャンギ空港で過ごす贅沢な時間


こんにちは、るいとーです。
今回は、シンガポール4日目の最終日から、深夜便で日本へ帰国する5日目の様子をお届けします。
3日目の様子はこちらの記事から。

4日目は、いよいよシンガポール最終日。
心配していた体調も大分回復し、朝からフラトンホテルをのんびりと散策しました。
チェックアウト後はチャンギ国際空港へ移動し、空港内のラウンジやトランジットホテルを活用して、帰国までの時間をゆったりと満喫。
日本帰国までは気を抜けませんが、シンガポールでの滞在を最後まで存分に楽しみました。
それでは、シンガポール一人旅の締めくくりとなる最終日スタート!
- 【シンガポール3泊5日の一人旅】1日目│マリーナベイの絶景を満喫!ついに憧れの地へ
- 【シンガポール3泊5日の一人旅】2日目│アジア大陸最南端に到達!ローカルグルメと人気スポット巡り
- 【シンガポール3泊5日の一人旅】3日目│体調不良でダウン…高級ホテル「フラトン」で癒やしの1日
- 【シンガポール3泊5日の一人旅】4~5日目│フラトンホテルの朝食ビュッフェとチャンギ空港で過ごす贅沢な時間←今ココ
フラトンホテルの朝食ビュッフェで体調も回復

7:30頃 起床。
前日寝られなかった分しっかりと眠ることができて、大分体調も改善してきました。
休養するには最高の部屋です。
朝起きてカーテンを開けたら絶景が広がっていて、最高の気分で最終日がスタート。

部屋からの眺めもしっかりと絵になるマリーナベイサンズ。
そこまでお腹は減っていなかったけれど、なにか食べられそうなものがないかホテルのビュッフェ会場へ向かうことに。

廊下にはところどころに絵画が飾ってあって、美術館にでもきたかのような雰囲気。

エレベーターで朝食会場のある1階ロビーへ。

8:15 朝食会場の「TOWN RESTAURANT」に到着。
- 時間: 6.30 a.m.~10.30 a.m.
- 料金:大人S$45 / 子どもS$22.50(6歳~11歳)
朝食もダイニングクレジットを利用できるので、料金は部屋付けでお願いしました。

豪華で広々とした会場。

外の景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。

まずはなにか食べれそうなものがないか探すことに。
ずっと腹痛が続いていて、刺激の強い食べ物は食べれそうになかったので、胃に負担の少なそうな食べ物を探索。

お!バナナを発見。
これはさすがに大丈夫。

とりあえず水とバナナを手にとってテーブルへ。
やっぱり朝にはバナナが一番。

なんとこのビュッフェ会場には日本食のコーナーが作られていて、味噌汁やサーモン、焼き鮭などといった馴染の食べ物をいただくことができます。


これこそ探し求めていたもの!
ルームサービスのメニューではなかなか食べれそうなものがなかったけど、味噌汁の存在に大歓喜!

テーブルも日本食コーナーのすぐ隣に案内してもらったので、すぐにおかわりできちゃいます。

その後おかゆも発見!

チキンとプレーンの二種類!

悩んだけど結局どっちもいただきました!

せっかくの豪華なビュッフェ会場でとても地味なメニューだけれど、このときの私にとっては本当に嬉しかった。
なにより味噌汁が塩味も強めで、塩分の不足していた体に細部まで染み渡る。
合計4杯くらい飲んじゃった(笑)
おかゆも優しい味わいで、安心していただくことができました。

ビュッフェ会場には他にも魅力的なメニューがたくさんあって、本当は「爆食したかったな~」と少し羨ましい気持ちがありつつ、無事食べれるものを見つけることができて大満足。

でもまたいつかリベンジしたいなー。
高級ホテル内を散策。広大な館内に驚き、5つ星の魅力を実感

朝食会場のタウンレストランから出て、ホテル内を散策していきます。
よほど栄養不足だったのか、朝食を食べたらさらに元気になってきて、気分もさらに上がってきました。
ありがとう味噌汁。

ロビーだけでもみどころがたくさんあって、昨日は周りきることができなかったポイントも一通り散策。


高級ホテルって「このスペースはなに!?」って感じることも多々あるけど、フラトンホテルもまさにこれ(笑)
とにかく広くて、休息の取れるスペースがいたるところにありました。素敵な花もたくさん。

同じ1階にはお土産の売っている「THE FULLERTON SHOP」もあります。

フラトンホテルは元々中央郵便局だったという歴史があるので、それにちなんで郵便ポストも置かれていました。

ホテルのマスコットのテディベアーが、さまざまなスタイルで取り揃えられています。

個人的に船乗りスタイルの衣装が気に入りました。
今回は買わなかったけど、また機会があったら買いにきたいな。


他にも色々なアイテムが販売されていて、見ているだけでも楽しかった。

その後は、ご立派な階段を通って下の階へ。

池のなかに鯉がいました。
どうやら全部で88匹いるようで、中国文化では88は特別な数字で「繁栄」を意味するそうです。
フラトンホテル細かすぎるぞ。(褒めてる)

ロビーの広大さに圧倒されながら次のエリアへ。

次はホテル周辺を少し散策。

入口が豪華すぎ。

広い車道スペース。

ホテルから出てすぐのところに「Cavenagh Bridge」がありました。
約130kgを超える車両および牛と馬は通れないよ~という警告。

その近くにはユニークな彫刻像。

本当に飛び降りてるみたいな瞬間を感じ取ることができる。

ボートキーも眺めることができた。

その後はホテル館内へ戻って、2階のプールへ。

こちらがプールへの入口。


さっき見てきた景色も、プールからだとまた一段とよく眺められる。

ここでゆったりと過ごす時間も最高だろうな~。

そのすぐ近くにはSPAとジム。
早朝だったのでまだやってなかったけど、同じ場所にまとまっているのでわかりやすいですね。

その後は5階にあるルーフガーデンへ。

ホテル館内の景色を上から眺めることができます。

おそらく1番手頃な価格の「コートヤードルーム」だと、向かいの部屋から丸見えで気軽にカーテンを開けることができないんだと思う。
やっぱりせっかく宿泊するならヘリテージルーム以上の宿泊がおすすめかな。


とはいえこれだけ素敵なロビーであれば、それはそれで楽しめたのかもしれない。

私は運良くマリーナベイサンズの見えるお部屋にアサインしてもらったので、本当に大満足の滞在となりました。
その後、時間いっぱいまでフラトンホテルを満喫。
チェックアウト後はGrabでチャンギ国際空港へ移動

事前にアプリで12:00にGrabを予約。
時間より10分ほどはやく迎えに来てくれて、そのままチャンギ国際空港第2ターミナルへ。
あれはおそらくフードパンダ。日本でのUberEatsみたいなもの。
日本からはサービスを撤退して今では見かけないけど、海外では主流なのかな。
いつか海外で出前を取ってみたい。

空港が近くなってきたら、シンガポール航空のチェックイン場所を教えてくれて優しかった。
でも英語苦手だから全部は理解できない…(笑)
乗車時間20分 / 料金2,823円
フラトンホテル → チャンギ国際空港T2
空港のラウンジでゆったりとした時間を過ごす

12:15 チャンギ国際空港第2ターミナルに到着

出発までまだ12時間以上あるので、対象の便はさすがにまだ載ってなかった。
とはいえチェックイン自体は可能なので、行きと同じくApplePayに登録した搭乗券を使って出国ゲートへ。
制限エリアに入る前にJewelを観光したりすることも考えたけど、今回は体調を崩したこともあって無理はしないことに。
大人しく制限エリア内にそのまま向かいます。
出国ゲートで一瞬止められて焦ったけど、係の人が電子チケットに慣れていなかったのか、他の人に確認して問題なく通過。
焦らせないで~(笑)

さっそく制限エリア内にあるラウンジへ向かいます。

ラウンジはエスカレーターを利用した先にあるようです。
それが分からなくて少し迷った。

12:30 最初に来たのは「SATS Premier Lounge Terminal 2」
- 住所:Airport Blvd., Changi Airport Terminal 2, シンガポール
- 営業時間:24時間
- 所在施設:ターミナル2,制限エリア内,
プライオリティパスを利用してなんなく通過。

中はとても落ち着いていて広々とした空間。

フードメニューも充実しています。

どれも美味しそう。

ドリンクは缶のものが置かれていて、安心して飲めます。

スプライトやコーラをいただいてまったりとくつろぎました。
前日に急遽予約したトランジットホテルにチェックイン

フライトまで約12時間ほどあるので、体調を考えて前日に予約しておいたトランジットホテルへ向かいます。
トランジットホテルは、少し奥に進んだ先にある別のエスカレーターを使って行けます。
近くにお土産ショップがあります。

空港内のいたるところに緑が多い茂っていて、室内なのに自然とリラックスできる。

4:20 Ambassador Transit Hotel Terminal 2に到着。
- 住所:60 Airport Boulevard, #03-162, Changi Airport Terminal 2 Transit Lounge South Singapore, シンガポール 819643
- チェックイン/チェックアウト:深夜 0 時 ~ 深夜 0 時
- アクセス:SunflowerGardenの隣(エスカレーター利用)
- 備考:到着便と出発便の便名が必要
このホテルはトランジットホテルとなっていますが、到着便と出発便の便名を提示することで、乗り換え便の利用じゃなくても問題なく利用することができました。
宿泊プランは6時間と12時間の2つから選ぶことができて、利用時間に応じて料金が変動する仕組みです。
日本で言う漫画喫茶みたいな感覚に近かったです。高級すぎるけどね。
最初は12時間を選択していたけど、さすがに割高だったので後から6時間で最安値の部屋へ変更しました。
当日の17時まではキャンセルや変更も無料だったので、とても助かります。
予約はExpediaで行ったけど、支払いから部屋の変更、ホテルとの連絡まで、全てアプリ内で完結することができて手続きがとても簡単でした。
現地でのホテル予約は少し不安だったけど、意外となんとかなるものですね。

無事チェックインを終えて中へ。
想像以上にかなり広いです。部屋は一番奥側にあったので結構歩く必要がありました。

お部屋はこんな感じ。
シングルベットの部屋を予約したはずですが、アップグレードしてくれたみたいです。

テーブルもあって最高。

洗面スペースも清潔感たっぷり。

シャワーが利用できるのが一番嬉しいかも。
ラウンジでも利用できるけど、部屋の方がやっぱり落ち着きます。

トイレの便座近くにあるこのレバーが、水を流すためのものだと思ったらウォシュレットだった(笑)
思わずひねってしまい服がびたびたに…。
なので先にシャワーを済ませることにしました。
ウォシュレットがあるのは嬉しいけど、初めてでこれはわからない…(笑)

幸いタオルもたくさんあったので特に問題ありませんでした。むしろとっても快適。
いや~想像以上に高級なホテルでびっくり。
利用時間を考えると割高だけど、個人的にはかなり良いお金の使い方だな~と思いました。
でも12時間はさすがに高いから6時間くらいがちょうどいいかな。
日本食が楽しめる空港内のレストランへ

シャワーを浴びてスッキリしたら少し小腹が空いてきたので、プライオリティパスが利用できるレストラン「TGM Singapore」にやってきました。
- 住所:Changi Airport Terminal 2 Level, #3, Departure Transit Lounge (next to Straits Food Village, シンガポール 819643
- 営業時間:午前6時~午前1時
- 祝日:午前7:30~午後3:30
- アクセス:T2出発乗り継ぎエリア内のStraitsFoodの隣(エスカレーター利用)

こちらの店舗は、日本料理に韓国の調理技術が取り入れられたレストランのようで、日本食が食べたい方にとってはうってつけのレストラン。
プライオリティパス保持者は、メイン料理一品とビュッフェメニューを自由に楽しむことができます。

選んだのは「Truffle Scrambled Egg Unagi Don」鰻と卵の丼ぶり!うなたま丼!!
これが想像以上に美味しくて、ほっぺたおっこちるかと思った。
お米も日本で食べているものと同じ食感で、日本食の美味しさに感動した。
久々のまともなご飯というのもあるけれど、安心して食べられるものがあって一安心。
いや~今回の旅行で一番美味しかったかも(笑)
海外に行っといてなにを言ってるんだという話なんだけど、本当に美味しすぎた。
日本食最高ーーーーー。

ビュッフェではお茶漬けとか、おでんスープなんかもあって、胃に優しいメニューも豊富。
シンガポール滞在中に少し胃がもたれちゃったという人にも、このラインナップはかなり助かるのではないでしょうか。
ラウンジ内での食事もいいけれど、個人的にはこちらのレストランを利用するのがおすすめ。
チャンギ空港内でお土産を購入

うなたま丼を完食した後は、お土産を買いに行くことに。

ホテル近くのお土産ショップに色々と売っていたので、今回はこちらで残金を使い果たしてきました。

途中セブンイレブンでお水も購入。

購入したのがこちら。
自分用というよりは身内にあてたものばかり。
残りの現金が145SGDくらいだったんだけど、トータルのお会計が140.40SGD!!
1万円くらいに抑えたつもりだったけど全然計算できてなかった(笑)
それにしても物価の高さを感じます。
でもほぼ残金ぴったりでうまく使い切ることができてよかった。
チェックアウト後に再びラウンジへ移動し、フライトまでの時間を満喫

10:00 プラン通り6時間以内の滞在でチェックアウト。
特に手続きの必要もなくチェックアウトできました。受付の対応も良かったです。
その後はすぐ目の前にある「Ambassador Transit Lounge Terminal 2」へ。

まだフライトまで3時間ほどあるので、それまでこのラウンジで待機。

飲み物もあったけれど、缶に入ったものがなくて少し不安だった。

それと、座ったところが巨大な扇風機の風に当てられて、居心地もあまりよくありませんでした。
それを抜きにしてもSATS Premier Lounge のほうが総合的に居心地がよかった。
席を移動しようと思ったけど、ここにいても座っているだけなので、早めに搭乗ゲートの方へ向かうことに。

途中、BACHA COFFEEを発見。

かなり広い店舗で、店内一面に商品がびっしり敷き詰められていました。
まだ時間があるので、少し目を通してから移動しました。
深夜便での帰国。眠気と緊張が入り交じる時間

12時前で早めではあるけれど、搭乗ゲートへ。
案内によるとF59ゲートとの表記だったので、いちばん端のゲートまで移動。
結構距離もあるので時間に余裕を持った移動が必要に感じました。

23:28 搭乗ゲート前到着。
まだ2時間くらいあるけど、ゲート前の座席は8割ほど埋まっていました。
日本と違って搭乗前に保安検査が実施されるので、わりと早めに搭乗口前に来たほうが良さそうです。
水分も持ち込みできないので、保安検査前に飲み切る必要があります。

保安検査後は中に給水器があるので、空のペットボトルや水筒があると便利。
でも結局機内で飲み物がもらえるし、なくても大丈夫でした。

早めに保安検査を終えて、中で搭乗開始を待ちます。
ちなみに中にはトイレが見当たらなかったので、事前に入口近くのトイレを利用しておいたほうがいいですね。
搭乗の案内は日本語でもアナウンスがあったので安心できました。
その後無事搭乗して機内へ。
帰りの便はコードシェア便だったようで、かなり混み合っていました。
事前に日本にいる時に座席を指定しておきましたが、おかげで隣に人もいなかったので良かった。

5:30頃に朝食が運ばれてきました。
洋食と和食が選べたので、今回は和食を選択。

朝6時にしては結構ボリューミーで、全部食べきるのも大変でした。
正直、料理に関しては行きのほうが美味しかったかな。
でも、日本の和食料理を選んで安心して食べることができたのは嬉しかったです。
- 搭乗時間:約6時間30分
- 往復料金:58,450円
- 座席指定料:3,420円
01:20 チャンギ国際空港T2 → 8:50 中部国際空港(セントレア)
無事日本へ帰国。visit japan webを利用してスムーズに入国
8:50頃到着。
日本への入国は、事前にVisit Japan Webを登録していたおかげでとてもスムーズに終わりました。
でも実際に使っている人はあまり見かけませんでした。
ネットでは「手続きが面倒そう」といった声も見かけましたが、実際は パスポートとQRコードをかざすだけで一瞬で終了。想像以上に簡単でした。
その場で紙に記入している人も多かったので、事前に登録しておいたほうが圧倒的に楽だと思います。
【シンガポール3泊5日の一人旅】4~5日目のまとめ

途中、道に迷ったり、体調を崩したりと色々なハプニングもありましたが、それも含めて新しい体験の連続。
ひとりの人間として、大きく成長できた旅になったと思います。
予定していた観光地やグルメをすべて周ることはできませんでしたが、「次に行く楽しみができた」と前向きに捉えて、状況に応じて柔軟に楽しむことができたのが、今回の旅でいちばん満足している点です。
帰国直後は体調不良の記憶や疲労感が一気に押し寄せて、「とにかく疲れた~!」というのが正直な感想でしたが、今になって振り返ると、フットワークの軽いうちに海外ひとり旅に挑戦できて本当によかったと心から思います。
きっとこの経験は一生忘れないし、「挑戦すること」への自信にもつながった気がしています。
シンガポールならではの絶景やローカルグルメも楽しめたし、大満足の旅でした。
ただ、やり残したこともまだまだたくさんあるので、いつかまた訪れてリベンジしたいです。
今回の旅を通して、海外やシンガポールの魅力はもちろん、日本の良さにも改めて気づくことができました。
帰国後はこれまで以上に国内旅行への興味も高まっていて、今後は日本各地の素敵な場所にもどんどん足を運んでみたいと思っています。
もちろん、またいつか海外にも行きたい。そして、次はロサンゼルスでドジャース観戦旅行なんていうのもいいな〜なんて、夢が広がるばかりです。
旅って、わくわくがいっぱい詰まった、本当に素敵な経験ですね。
これからも国内外問わず、いろんな旅を楽しんでいきたいと思います。
それではまた、次の旅でお会いしましょう!
シンガポール、最高に楽しかった!
今回のシンガポール一人旅で役立った便利なサービスまとめ
「trifa」のeSIMでスムーズに通信確保
今回は全部で5回線契約して使ってみましたが、その中でもtrifaesimのサービスは他にも色々とあるので、気に入ったものを好きに選べばいいと思いますが、trifaはアプリも使いやすかったので通信環境に悩んでいる方に是非おすすめします。
また、無制限プランが日数ごとに価格変動する仕組みになっているため、利用したい日数だけ購入できて「使わなかった分が無駄になった…」ということもありません。
コスパの面でも非常に満足度が高かったです。
RUR5EU
UQモバイルの「au海外放題」で既存の通信環境をそのまま利用
普段はUQモバイルをメインで利用していますが、au海外放題を利用することで、既存の回線のまま海外でも簡単に利用することができました。
アプリをダウンロードして希望の日付を事前に申請するだけなのでとても簡単。
簡単すぎて本当に使えるのか不安なくらいでしたが、何事もなく最後まで快適に使用できました。
UQモバイルを普段から使っている方には特におすすめの通信手段です。
「Airalo」のeSIMをバックアップ用に
今回は予備のスマホもバックアップ用として持参したので、それに合わせてAiraloAiraloもTrifaと同様に設定が簡単。
回線速度もダウンロード速度が215Mbps/ アップロード速度が7.53Mbpsと、とても高速な数値を記録しました。
ただし、無制限プランが35.00USDとなっており、少し高めの価格設定に感じます。
アプリも見やすくて使いやすさの点ではおすすめできますが、利用プランによっては少々割高に感じるかもしれません。
ただし、プランも1G単位で細かく選べるので、旅行先の国やプランによってはお得に利用できる場合もあります。
他の通信サービスと比較しながら検討してみてください。
RFYIDH1371
ALMONDの物理SIMをAmazonで事前購入

eSIMは非常に便利ですが、念のための最後の保険として物理SIMも1枚持参しておきました。
今回はAmazonで購入した「ALMONDの物理SIM」をあらかじめスマホに設定。eSIMがうまく動作しない場面も想定しての備えです。
現地では、SIMを入れ替えたあと再起動を忘れていたため最初は圏外になってしまいましたが、再起動すると問題なく接続。
速度も良好で、ダウンロード147Mbps/アップロード18.2Mbpsと、メイン回線としても十分なパフォーマンスを発揮してくれました。
時間帯によってはダウンロード27.2Mbpsほどに落ちることもありましたが、一般的な利用には全く問題のないレベルです。
分かりやすい日本語の説明書も同封されているので、eSIMの設定に不安がある方や初めての海外SIM利用には特におすすめ。
3GB・5GB・7GB・10GBと、利用量に応じて選べるプランも魅力です。
eSIMが主流になりつつある今だからこそ、物理SIMを一つ持っておくとより安心できます。

「ExpressVPN」で安全なインターネット接続
公共Wi-Fiの利用時や、日本のコンテンツにアクセスするために、今回はVPNサービスとして信頼性の高いExpressVPN
eSIMなどと比べると使用頻度は少なめですが、安全にインターネット接続をしたい場合や、日本の動画サービスを海外で視聴したい場合には非常に便利です。
アプリ操作も直感的で、ワンタップでVPNのON/OFFが可能。
シンガポール滞在中、TVerなどの日本のVODサービスには通常アクセスできませんでしたが、ExpressVPNを使えば問題なく視聴できました。
なお、VPN接続中は多少通信速度が落ちることがあります。そのため、常時接続するのではなく、必要なときにサッと使える柔軟さが重要。
ExpressVPNはこの切り替えが簡単で、非常に扱いやすかったので、VPNサービスを利用したい方には非常におすすめできるサービスです。
「Klook」で観光も通信もまとめて手配
現地で使うチケットは、事前にKlook価格や施設の詳細をあらかじめ確認できるので、予定の計画も立てやすいです。
主要なレジャー施設をアプリで探すことができるので、現地の観光で困ったときにもなにかと役立ちます。
また、klookではesimによる通信サービスも提供しており、今回は試しに1GBを契約して使ってみましたが、現地に到着後すぐに繋がりました。
ダウンロード速度は平均130Mbps / アップロード速度は10Mbps でかなり高速で快適。
1Gのプランだと111円で利用することができたので、コスパはずば抜けて高いです。
しかしネットで調べてみると、接続できなかったという声もちらほら見かけるので、メイン回線として利用するのは少し不安が残ります。
コスパは今回使用した回線の中でもダントツで高かったので、予備の回線としてはかなりおすすめです。
カメラはRentioでカメラレンタル
今回はレンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」を利用して、カメラをレンタルしました。
レンタルしたのは、「リコーGR IIIx」と「Osmo Action 5 Pro」の2台。
どちらもアクセサリー類を含めて揃えると、購入価格は合計で30万円近くになってしまうため、今回は費用を少しでも抑える目的もあり、レンタルという選択をしました。
それに加えて、実際の旅行中での使い勝手を確認できるというのも大きなメリット。
カメラのレンタルサービスは他にもいくつかありますが、Rentioは面倒な提出書類が不要で、借りたいタイミングですぐに申し込める手軽さが魅力です。
返却もとても簡単で、配送時に使われた箱をそのまま使い、アプリから希望の配送方法と日時を指定するだけ。
個人的に高く評価しているポイントは、ヤマト運輸の自宅集荷が利用できることと、配送料が別途かからないこと。
自宅から一歩も出ることなく、レンタルから返却まで完結できるので、とても快適でした。
サブスク型のレンタルサービスは、契約内容がやや複雑で、トータルの費用も割高になりがちです。
その点、Rentioのワンタイムプランなら、料金が明確でシンプル。借りたい期間を選ぶだけで、気軽にレンタルすることができます。
初めてカメラをレンタルする方にも、特におすすめできるサービスです。
メインのカードはエポスカード

日本では普段JCBカードや楽天カードも併用していますが、海外ではエポスカードをメインとして使用しています。
MRTやバスに乗るのにもJCBは利用できないので、エポスカードのVisaタッチが大活躍しました。
エポスカードは入会金・年会費永年無料なので維持費がかからないのも大きな魅力。
カード番号が裏面に記載されており周囲から見えないので、海外でも安心して使用できます。
また、海外旅行傷害保険の補償内容が充実しているで、別途海外保険へ加入する手間も省けます。
海外旅行用のクレジットカード選びに悩んでいる方はぜひ一度チェックしてみてください。
ふだんのお買い物や、携帯料金や電気料金などの公共料金の支払いでもポイントがたまるので、日本国内でも活躍してくれる便利な1枚です。