【2018→2025】7年間の歴代デスクツアー|ガジェット・ゲーム好きの作業環境進化録

作業環境とは気づかないうちにどんどん変わっていくもの。
気に入ったガジェットをひとつ追加しただけのつもりが、いつの間にかデスクの雰囲気も使い方もガラッと変わっていたりします。
この記事では、2018年から2025年までの7年間で少しずつ進化してきた私のデスク環境を振り返ってみました。
注意点として、今回紹介する昔のデスク環境は、ブログ掲載を意識して撮影したものではないため、低画質だったり、ピントが合っていなかったりします。また、整理整頓されていない散らかったデスクの様子も含まれます。整ったキレイなデスク環境を期待している方は、あらかじめご注意ください。
作業環境を整えたい方や、他人のデスクを見るのが好きな方の参考になればうれしいです。
- はじめに│2025年 現在のデスク環境とコンセプトについて
- 【2018年】ひとり暮らしをスタートさせたデスク環境
- 【2019年】操作デバイスと音声の統一化
- 【2020年】都心部への引っ越しと折りたたみデスクの追加
- 【2021年】ゲーム環境をパワーアップさせたデスク
- 【2022年】狭小物件に合わせたコンパクトなデスク環境
- 【2023年前期】折りたたみデスクの利便性を実感
- 【2023年後期】広めのデスク環境にアップデート
- 【2024年】Macを手放しメインPCをWindowsに統一
- 【2025年春】丸テーブルでサブデスク環境を構築
- そして2025年現在のメインデスク環境へ
- 【2018→2025】7年間の歴代デスクツアーのまとめ
はじめに│2025年 現在のデスク環境とコンセプトについて

2025年 現在のデスク環境はこのような感じに仕上がっております。まだまだ調整段階ではありますが、ひとまず不自由のない快適なデスクには仕上げることができています。
私のデスク環境のコンセプトは、「作業とゲーム、どちらも快適にこなせる空間」を作ることです。
日々の作業を効率よくこなせることはもちろん、趣味のゲームも存分に楽しめるよう、機能性と快適さを重視してデスクを整えています。
ひとり暮らしの部屋はスペースが限られているため、仕事と遊びを一つの空間で快適に両立させることが重要なポイントとなります。
そのため、アイテム選びや配置には特にこだわり、限られた空間を最大限に活用できるよう工夫しています。
【2018年】ひとり暮らしをスタートさせたデスク環境

一人暮らしを始めて、最初に組み上げたデスク環境がこちら。
- メインPC:iMac27インチ VESAマウントモデル。
- サブPC:G-TUNE ゲーミングノートPC
- モニター:ASUS 24インチ ゲーミングモニター VG245H
- モニターアーム:エルゴトロンLX
メインの作業や動画視聴、データ管理などは全てiMacに任せ、ゲームをする時だけはWindowsノートPCを利用していました。
モニターにはそれぞれHDMIで接続し、通常はサブモニターとして、ゲーム時はメインのモニターとして使い分けています。
MacとWindowsでそれぞれマウスとキーボードを使い分けていたので、デスクのスペースをかなり圧迫しています。
スピーカーに関しても、出力先を統一できていないので、ステレオスピーカーとサウンドバーを使い分ける形で運用していました。

デスクはIKEAのBEKANTを使用。椅子も合わせてIKEAで購入。
実際にIKEAに足を運び、サイズ感やデザインが自分の理想にぴったりだったので、人生初のデスクはIKEAで購入することに決めました。
iMacのVESAマウントモデルは約10kgあったので、安心感のあるエルゴトロンのモニターアームを選択。
長期にわたってしっかりと固定してくれたので、少々高くても満足度は高かったです。

【2019年】操作デバイスと音声の統一化

2019年02月には、作業の快適性を上げるためにモニターの位置を変更。
そして課題だった、操作デバイスの統一化と音の出力問題を解決。
- 操作デバイスの統一化:ロジクールデバイスで対応
- キーボード:ロジクール キーボード Craft
- マウス:ロジクール MX master 2S
- 音声の統一化:AG03で音声をミックスして出力
マウスとキーボードを統一できただけでも、かなりデスクがすっきりとした印象。
音の出力も、AG03を導入したことで、ステレオスピーカー1つで対応できるようになり、BGMを流しながらゲームをプレイしていても、違和感なく楽しむことができるようになりました。
ただ、この形だとゲームプレイ時に不便だったので、モニターの位置を調整。

iMacの右側にサブモニターを配置し、デュアルモニター環境で運用することに。
ノートPCをデスク上に置くと、どうしてもスペースを圧迫してしまうので、基本的にはノートPC単体で利用し、必要に応じて接続する形に変更しました。
この時点でも最初の頃に比べると、かなりスッキリとしたデスク環境に仕上がりました。

【2020年】都心部への引っ越しと折りたたみデスクの追加

2020年には生活環境の変化で引っ越し。
都心部なので部屋は狭めですが、既存のデスクをそのまま持っていきました。
PCデスクだけだとスペースが足りないように感じたので、別途折りたたみ式のデスクを追加で購入。
狭い部屋でも、邪魔になれば折りたたんで収納できるので便利でした。

この頃の、詳細なデスク環境の画像は残っていませんでしたが、概ね2019年のデスク環境から変化はありません。
【2021年】ゲーム環境をパワーアップさせたデスク

- LG 27インチ ゲーミングモニターを追加
- モニターライト追加
- 既存の24インチモニターを上部に配置
- ゲーム機器をWindowsノートPCからPS5に変更
2021年には一旦実家に戻ったので、再度デスクを組み直しました。
デスクは同じくIKEAのBEKANTを使用。
新たにゲーミングモニターを購入し、メインのモニターをiMacからLGに変更。合わせてBenQのモニターライトを追加。
出力先を増やすために、既存の24インチモニターを上部に配置。
Switchを上部のモニターに出力しながら、メインのLGのモニターでPS5を起動し、iMacで音楽再生や動画視聴を楽しみました。

この頃のデスク環境は作業3:ゲーム7くらいの比率になっていたと思います。作業環境というよりはゲーム環境といった様子。
ゲーム機器はWindowsノートPCからPS5に変更し、Windowsはデスク上には接続せず、ノートPC単体で利用することが多かったです。
モニターライトの導入で目の疲れが軽減され、かなり快適になりました。

【2022年】狭小物件に合わせたコンパクトなデスク環境

- デスク:IKEA BEKANT→KOKUYO LEAN
- メインPC:iMac27インチ→Macbookpro16インチ
- サブPC:G tune→ASUS rog flow x13
- チェア:IKEAのオフィスチェア→ニトリのワークチェア (シン)
2022年に再度引っ越し。
身軽に作業に取り組むために、メインのPCをMacbookpro16インチに切り替えたのと、長年使用してきたG TUNEのゲーミングノートPCが正常に動作しなくなってきたので、新たに「rog flow x13」を購入。
今度は都内だったため、狭小物件へ。なんと部屋全体で約14平米しかありません。
友人曰く、トイレが一番広く感じたとのこと。どういうこと!?(まぁ、唯一の個室がトイレでしたから…)
そのため既存のデスクでは部屋に入り切らなかったので、新たにコンパクトなデスクを購入することに。
選んだのは「コクヨ LEAN」

種類も豊富で自分に合ったサイズを選べるの魅力的でした。私が選んだのは天板W1000×D700mmのサイズで、センター引き出し付きタイプ、カラーは天板ナチュラル/本体ブラック。
前のIKEAのBEKANTの奥行が60cmで、モニターとの距離が少し近く感じていました。
なので奥行は70cmを選択し、幅はなんとか部屋に収まりそうな100cmを選択。
奥行が70cmあるおかげで、以前のデスクより広々と使えるようになりましたが、幅100cmだと私の環境ではかなり窮屈。
モニター1枚であれば収まりもいいのですが、ノートPCを2台使い分けていたので、かなりごちゃついたデスク環境になっていました。
本当は120cm以上の幅が欲しかったけど、部屋のスペースを考えると100cm幅が限界。
モニター1枚で運用していれば、もっとキレイなデスク環境に仕上がったと思います。
デスクと合わせて椅子もコンパクトな「ニトリのワークチェア(シン BK)」に変更。圧迫感を感じないコンパクトなデザインながら、しっかりと腰を支えてくれる絶妙な座り心地が快適。
この頃は、デスクをきれいに整えることよりも、14平米という限られたスペースをいかに有効活用するかが最優先でした。そのため、部屋に合わせて最低限の環境を整えた、いわば”間に合わせ”のデスク環境といった印象になりました。

【2023年前期】折りたたみデスクの利便性を実感

- デスク:KOKUYO LEAN→無印良品 折りたたみデスク
- デスクライト追加
2023年に再度引っ越し。
都内から離れたため部屋は以前より広くなりました。
そのため新たにデスク環境を再構築。
度重なる引っ越しや狭小住宅での暮らしを経験する中で、折りたたみデスクの便利さを実感。そこで、新たに折りたたみ式のデスクを追加購入することにしました。
(以前使用していたコクヨのリーンは、今でも実家の作業デスクとして活躍してくれています。)
まずはとりあえずのデスクとして、コンパクトな「無印良品 パイン材テーブル・折りたたみ式」を購入。
あわせてデスクライトも追加しました。

ノートPC単体のデスクも試してみましたが、作業効率がおちてしまいしっくりしませんでした。
なにより、ゲームも満足にできないので、この形はすぐに取りやめました。



【2023年後期】広めのデスク環境にアップデート

- デスク:無印良品 折りたたみテーブル W160cmに変更
- IKEAの壁掛け収納「SKADIS」導入
広めのデスク環境を作るために、デスクも新たに購入することにしました。
選んだのはもちろん折りたたみ式。同じく無印良品の「木製折りたたみテーブル W160cm 」を購入。
大きめの折りたたみテーブルだったため安定性に少し不安がありましたが、実際に使ってみると強度は十分で、タイピング中に揺れを感じることもなく快適に使えました。
デスクの上をすっきりとさせるために、壁掛け収納できるIKEAのSKADISも導入しました。
【2024年】Macを手放しメインPCをWindowsに統一

- メインPC:Macbookpro16インチ→Windowsデスクトップ
- 操作デバイスの変更
2024年には、これまでのデスク環境の中でも特に大きな変化がありました。長らく使ってきたMacを手放し、メインPCをWindowsへと乗り換えたのです。
理由は、データのやり取りの煩雑さ、限られたデスクスペース、そして複雑な配線まわりなど、小さな不満が積み重なったことが大きいです。

決定的となったのは、WindowsデスクトップPCを導入してから、Macを使う機会がなくなったこと。
使わないのであれば思い切って、デスク環境をWindowsに統一することにしました。

結果的にゲームも作業も何不自由なく行えており、PCをWindowsに統一したことで、デスクがよりすっきりとした印象になりました。
サブモニターを縦置きにして運用することで、SNSやウェブブラウジングもより快適に閲覧できました。
操作デバイスも一新し、ゲームも作業もより適した形にアップグレード。



【2025年春】丸テーブルでサブデスク環境を構築

新居に引っ越したタイミングで購入していた丸テーブル。
今まではダイニングスペースや、一時的な荷物スペースとして活用していましたが、気分転換のためにiPadを活用したサブデスクとして活用することにしました。
結果的に、ブログ執筆や画像編集程度であればiPadでも快適に行えるため、気分に応じて使い分けることが出来るサブデスクの導入は私にはぴったりでした。

そして2025年現在のメインデスク環境へ

最初の頃に比べて、圧迫感の少ないスッキリとしたデスクに仕上がったと思います。
デスクは折りたたみ式なので、急な模様替えや引っ越しにも、一人で簡単に対応できます。
現在使用しているサブモニターはTNパネルのため、縦置きにすると視野角の問題で画面が見づらくなってしまいました。そのため、やむなく横置きに戻して使用しています。
2025年現在のメインデスク環境については、こちらの記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

【2018→2025】7年間の歴代デスクツアーのまとめ

7年間にわたるデスク環境の変遷を振り返ってみると、テレワークの普及やライフスタイルの変化、そして便利なガジェットの登場により、作業効率を重視したアップデートが中心になっていました。
時にはゲームの快適さを重視していた時期もあり、そのときどきの暮らし方がデスクにすごく出てたなぁと、振り返ってみて思いました。見返すとけっこう面白いです。
こうして、暮らし方や気分に合わせて工夫してきたことで、今では作業も生活も快適にこなせる、ちょうどいい空間になってきました。
デスク環境は、単なる作業スペースではなく、日々の気分やライフスタイルを映す大切な場所。これからも少しずつアップデートを重ねながら、自分らしい空間づくりを続けていきたいと思います。
この記事がデスク環境に悩んでいる方のヒントやきっかけになれば幸いです。
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2025年現在のデスク環境
