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静岡・富士宮の名所「富士山本宮浅間大社」を散策してきた

静岡・富士宮の名所「富士山本宮浅間大社」を散策してきた
るいとー
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静岡県富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」は、富士山信仰の中心として知られる名所。

今回は静岡旅の途中で参拝に立ち寄り、境内の雰囲気や富士山を望む景色をしっかりと感じてきました。

この記事では、浅間大社の見どころや実際に歩いて感じた魅力を紹介します。

富士宮周辺の観光を考えている方の参考になれば幸いです。

富士山本宮浅間大社とは

富士山本宮浅間大社は、全国に約1,300社ある浅間神社の総本宮です。

古くから富士山噴火を鎮めるための「富士山信仰」の中心として崇敬され、現在も静岡県富士宮市を代表する名所として多くの参拝者が訪れます。

境内には国指定特別天然記念物の「湧玉池」をはじめ、趣ある楼門や拝殿などが並び、富士山を背景にした美しい景観を楽しめるのも魅力です。

富士宮観光の出発点としても人気が高く、歴史と自然の両方を感じられるスポットになっています。

富士山本宮浅間大社へのアクセス

所在地:〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1

富士山本宮浅間大社へは、JR身延線の富士宮駅から徒歩で約10分とアクセスしやすく、電車旅でも気軽に立ち寄れる場所です。

駅前から続く商店街を抜けると大きな鳥居が見えてきて、そのまま参道へと向かえます。

車でのアクセスは、東名富士ICより西富士バイパス経由で約20分、新東名新富士ICより西富士バイパス経由で約15分。

富士宮市街に位置しているため、周辺の飲食店や観光スポットも合わせて巡りやすい立地になっています。

実際に歩いて感じた浅間大社の魅力

富士宮駅から歩いて最初に目にするのが「二の鳥居」

実質的な浅間大社の入口として知られています。

奥には「三の鳥居」や「桜門」、右側には富士山の絶景が広がります。

二の鳥居から真っ直ぐと伸びる道筋は、不思議と背筋が伸びる洗練された雰囲気。

隣には流鏑馬像の彫刻。

その先にあるのは「桜門」

正面と左右脇に扉があります。

桜門前にある「鉾立石」は、明治初年まで行われていた山宮御神幸の際、神鉾を休め奉った所として知られています。

桜門の左脇には手水舎があり、ここで体を清めてから本殿へ向かいます。

手水舎もとても立派な作りで、体の芯まで清められていく気がします。

桜門を進んだ先にあるのが、拝殿と本殿。

とても立派な作りで、静かな空間が広がっています。

しっかりと参拝させていただきました。

本殿は明治時代から特別に守られてきた建物で、その重みが目の前に立つと自然と伝わってきます。

幣殿と拝殿も本殿と同じく、徳川家康公の寄造営によるもの。

屋根は本殿と同じ檜皮葺で、外側・内側ともに鮮やかな朱色が特徴です。

右側には社務所がありました。

こちらで御朱印やおみくじを授かることができます。

近くには絵馬がびっしりと並んでいて、願いごとの温かさが感じられます。

道なりに進んで東門を抜けると、水屋神社と湧玉池が見えてきました。

ここでは、竹樋から流れる富士山の御霊水を汲むことができます。

(ただし、飲用する場合は一度煮沸してから飲むことが推奨されています。)

湧玉池にはカモが泳いでいて、とてもゆったりとした時間が流れていました。

一通り散策し終えたあとは、神田川ふれあい広場で小休憩。

四季折々の雰囲気を感じさせてくれるこの場所も、浅間大社観光でかかせないスポットです。

川のやさしい水音と、吹き抜ける心地よい風。

目の前に広がる富士山の雄大な姿を眺めながら、ここでしか味わえない特別な時間を過ごせました。

静岡・富士宮の名所「富士山本宮浅間大社」の散策まとめ

静岡・富士宮の名所「富士山本宮浅間大社」を散策してきた

静岡・富士宮を訪れるなら、富士山本宮浅間大社はやはり外せないスポット。

境内の静けさや富士山を望む景色、そして湧玉池の澄んだ空気感など、歩くほどに魅力を感じられる場所でした。

富士宮周辺を旅する際は、ぜひ時間をゆっくりとって散策してみてください。

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