名古屋

名古屋・徳川園で紅葉スナップ|写真で楽しむ秋の色づき

名古屋・徳川園で紅葉スナップ|写真で楽しむ秋の色づき
るいとー
当記事には広告が含まれています
ruitoh
ruitoh

こんにちは、るいとーです。

11月に入り、暑さが落ち着いて一気に秋らしい気温になってきました。

最近カメラを新調したこともあり、せっかくなので名古屋の日本庭園・徳川園へ紅葉スナップに出かけてきました。

園内は紅葉が見頃で、色づいた木々の間を歩くのがとても心地よかったです。

秋の日差しに照らされる庭園の風景は、どの角度から見ても絵になる瞬間ばかり。

今回は、そんな徳川園で楽しむ紅葉スナップの様子をお届けします。

名古屋・徳川園の概要

徳川園は名古屋市東区にある、池泉回遊式の日本庭園。敷地面積は2.3ha(約7,000坪)。

池泉回遊式は江戸時代でも多く採用されていた様式で、滝から流れる清流が渓谷を下り、海に見立てた池へと続く構成は、日本の自然風景を凝縮したようなつくりになっています。

園内は高低差のある地形や元からあった樹木を活かしてつくられており、ところどころに大きな石を使った力強い岩組みが配置されています。

季節ごとに景色が変わるのも魅力で、春の新緑、夏の濃い緑、秋の紅葉など、訪れる季節ごとに違った雰囲気を楽しめる場所です。

徳川園の利用案内とアクセス

開園時間・休園日

徳川園の開園時間は9:30〜17:30(最終入園は17:00)※催しや天候によって時間変更・臨時閉園となる場合があります。

休園日は月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月29日〜1月1日) です。

入園料

一般の入園料は300円。中学生以下は無料で利用できます。

市内在住の65歳以上の方は100円で入園可能。(敬老手帳などの提示が必要)

その他、名古屋城や白鳥庭園との共通券も販売されています。

アクセス方法

所在地:〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1001

JRや地下鉄で向かう場合は「大曽根」駅から徒歩約10~15分。駅からは少し距離があります。

市バスや名鉄バスなら「徳川園新出来」停下車徒歩約3分でアクセス可能です。また、なごや観光ルートバス「メーグル」を利用してアクセスすることもできます。

私はメーグルを利用しましたが、目の前で下車できるのでアクセスは便利でした。ただし、車内は混雑していたため、時間に余裕を持っての利用をおすすめします。

車で訪れる場合は駐車料金が必要となり、普通車は25分毎100円、当日最大1,000円、大型車は最初の1時間500円、以降30分毎500円で利用可能です。

徳川園で紅葉スナップを楽しむ

バスから下車してさっそく徳川園へ。

近くには徳川美術館もあり、入園前から壮大な雰囲気を感じられます。

まずは徳川園入場券売場へ。

近くにはお土産ショップとガーデンレストランもあります。

こちらで入園料300円を支払って園内へ。

入園した瞬間から、赤く色づき始めた紅葉が出迎えてくれました。

日本庭園らしい雰囲気がとても心地いい。

木漏れ日も美しく、歩いているだけでとても落ち着きます。これは散策しがいがありますね。

カメラ(Nikon Z5II)を新調したこともあり、撮影にも自然と気合が入ります。

園内は約7,000坪というだけあってかなり広い。東京ドームの半分くらいの面積があります。

まずは湖のある左側から巡っていくことに。

その先にある龍仙湖は、池泉回遊式庭園の中心的存在。

巨石に懸かるもみじ、水際を渡る飛石、舟小屋のある渡し場などを巡りながら楽しむことができます。

奥に見えるのは観仙楼という二層の建物。レストラン、ホール、ショップとしても利用できます。

巨石の力強さと紅葉の鮮やかさが重なって、とても情緒的な雰囲気。

途中にある西湖堤では鯉が優雅に泳いでいました。

みどころが多くてついつい足が止まってしまいます。

その先には光悦灯籠と徳川園の大曽根口があります。

こちらにはトイレやお食事処、ベンチが備わっていて、ちょっとした休憩スポットとしておすすめです。

メニューも豊富に揃っていました。

紅葉は全てが見頃というわけではなかったですが、ちょうど葉の色づきが感じられる時期で特別感がありました。

緑だった葉が赤や黄色に染まっていく自然現象は、なんとも不思議。

こうした色の変化が、季節の進みを実感させてくれます。

この庭園内だけ時間の流れがとてもゆっくりと感じられるような、そんな落ち着いた空気感。

しかし時間を忘れて撮影を楽しんでしまい、園内を全然散策しきれません…。

少し足取りをはやめて先に進んでみます。

その先にある観仙楼前までやってきました。

モダンな建物と立派な木々、そして赤く染まる秋の色づきが重なってとても美しい景観。

その先には龍門の瀧。

鯉が滝を登りきって竜となったという登竜門伝説に基づいた形式だそうです。

龍門の瀧近くの階段を上がり、今度は東側エリアを巡っていきます。

湖を中心に巡っていく西側のエリアとは対象的に、美しく整備された木々の中を通り抜けていく東エリアは、より一層自然の壮大さが感じられます。

どこを切り撮っても絵になる美しさ。徳川園の景観凄まじい…。

かなり歩いているはずなのに、足取りも不思議と軽い。

しばらく歩くと大曽根の瀧を発見。

こちらは落差6mの三段の滝でそれぞれ岩の組み方が異なり、水しぶきの表情に変化がありました。

とても幻想的な滝です。

滝の背後の山は徳川園の中で最も高く、龍仙湖水面との標高差は約11mあるそう。

その後も東エリアをぐるっと一周して、徳川園をくまなく散策。

なんだか想像以上にみどころが多すぎて、時間が全然足りませんでした。

園内ではついつい時間を忘れて散策してしまうので、今度はもっと時間に余裕があるときにゆったり散策に来たいと思います。

名古屋・徳川園で楽しむ紅葉スナップまとめ

名古屋・徳川園で日本らしい落ち着いた景観を楽しむことができました。

秋は特に紅葉が見頃で、赤や黄色に染まった木々の色づきは散策するだけでも心が和みます。

新調したカメラNikon Z5IIはとても使いやすく、紅葉のグラデーションや庭園の雰囲気をより鮮やかに切り取ることができました。

これからも季節ごとの風景を撮影しながら、より一層写真を楽しんでいきたいと思います。

使用機材

あわせて読みたい
【開封レビュー】Nikon Z5IIと24-120mm f/4 Sを購入|使った感想&アクセサリ紹介
【開封レビュー】Nikon Z5IIと24-120mm f/4 Sを購入|使った感想&アクセサリ紹介
ABOUT ME
ruitoh/るいとー
ruitoh/るいとー
ブロガー
ガジェット・旅・暮らしに関するするブログ「ルイデント」の著者。 実際に使ってよかったアイテムや、旅や日常で役立った体験を、毎日リアルで正直な視点で紹介しています。趣味はガジェットや旅行、動画・音楽鑑賞など。

人気記事

SEARCH

記事を検索する

記事URLをコピーしました