一人旅、動画を撮るか写真を撮るか
2026年。今年もいろいろと旅に出かけたいなーと計画していますが、最近悩みなのが旅先での撮影スタイル。
旅先での体験を記録として残したり、風景を切り取ったりするのが好きなんですが、問題は動画と写真どっちにするかということ。
これまで旅先に応じて写真メインや動画メイン、2つを上手く組み合わせて運用するなどいろいろと試してきましたが、どのスタイルも一長一短あって非常に悩ましい。
今回はそんな一人旅での撮影について、自分なりに感じていることをまとめてみようと思います。
旅行の満足度を高めてくれる一人旅での撮影体験

今回の撮影スタイルは、あくまで一人旅に焦点を当てたもの。
家族・友人との旅行であれば、自然と撮影の仕方も決めやすいですが、自由度の高い一人旅においては全て自分次第。
そもそもなぜ一人旅なのに撮影するのかというと、旅行の満足度を高めてくれると感じているから。
目当ての観光地、ふと現れた風景、何気ない駅のホーム、その全てが旅先では新しい体験で旅行の醍醐味。そこに撮影体験が合わさることで、ただ通り過ぎるだけだった景色が、少しだけ特別なものにもなります。
なぜ特別に感じるのか、うまく説明はできませんが、撮影することでその場に意識が向き、
結果として旅の中での印象が深くなっている。そんな実感はあります。
もちろんあとから見返せるという、楽しみも生まれますね。
実際に旅行中に撮影することで、旅行中のポジティブな感情が高く、人生の満足度も高い傾向があるという研究結果があるそうです(オランダでの研究)
正しいかどうかはわかりませんが、少なくとも私は満足度を感じています。
動画を撮るか写真を撮るか
旅行中の撮影というと、多くの人が写真から始めますよね。観光地で手軽に撮影できる写真は、旅行との相性も抜群です。
しかし今はSNSやスマートフォンの進化もあって、動画を撮る人が増えてきました。
写真は一瞬を切り取るのに対して、動画であればその場の空気感や音まで含めて残すことができる。
そう考えると、旅の体験をできるだけ記録として残したい場合、動画のほうが優れていると感じるのも事実です。

じゃあ、動画でいいか!
と思い、私も最初の頃は動画撮影をメインに行っていました。
YouTubeに動画を投稿できるというクリエイター的なメリットも感じつつ、それ以上に、動画の気になる場面を切り取れば、いくらでも画像として残せる。その万能さに魅力を感じたというのが大きかったです。
旅行中に感じ始めた違和感
しばらくは動画撮影を意識しながら旅を重ねていましたが、こんな感情が浮かぶようになってきました。
あれ、なんか楽しくない。
気づけば旅行が目的ではなく動画撮影が目的の旅となってしまい、旅行そのものを楽しく感じられなくなっていました。
動画の設定は合っているか、明るさを上げるべきか、ちゃんと記録できているかなど、撮影のことで頭がいっぱいになりすぎて旅行のことなんて二の次。
もっと素敵な景色を、もっとおもしろい画を。全ては動画撮影が目的。
撮影に慣れてくると、撮影段階で編集点や繋げるシーンを計画しながら撮るようになるので、常時撮影しているわけではなくなってきますが、なんで自分はそんなことを考えながら旅行をしているのかと。
そのためこの感情が強くなったとき、旅行途中で動画撮影を全て取り止め。
その後は撮影スタイルについて考えながら旅先を観光していましたが、写真だけは記録として残すことができていました。
このときに旅行体験を損なわない写真撮影のメリットを、とても大きく感じました。
すべての人がそうだとは限らない
旅行中の動画撮影が楽しめない。すべての人がそうだとは思いません。
旅行は人それぞれの楽しみ方があるし、全ては自由。
でも正直言ってしまうと、YouTubeや動画メインで旅行を楽しむのはかなり難しいと思います。
おい、そんなこと言ったら全旅行系YouTuberを敵に回すぞ!笑

だから、すべての人がそうだとは限らないんだよ。
みんながみんなそうとは言いませんが、あくまで個人的に現状は難しいなと。
私の場合、動画を撮影している間は、構図とか設定とか記録時間とか、いろいろなことを考えてしまって旅行どころではないんですよね。
加えて、一人で動画を撮影するとなると、それなりに人目も気になってくるわけです。
別に喋りながら撮っているわけでも、大きな機材を使っているわけでもありませんが、動画撮影って変に人目が気になって身構えてしまいます。
おまけに撮影可否の確認や、顔の映り込みへの配慮など、考えることもたくさんあって、今の私にはちょっと荷が重すぎました。
なのでこれらをこなしながら旅行を楽しんでいる一人旅の方々は素直に尊敬します。
とはいえ、それが何人いるのか…。
できれば今後は動画撮影と旅行も同時に楽しめればいいなと思っているので、そのために少しずつ慣れていきたいところです。
動画と写真の両立は現実的ではない

ここで一つの疑問が浮かびませんか?
じゃあ、どっちも撮れば?と。
正論。ということで私も何度か試してみたんですよね。
方法としてはネックマウントやクリップマウントを体に固定して動画はPOV撮影。
ハンズフリーで写真はいつも通りカメラでじっくり撮影。
このスタイルを確立した時、

あーもうこれが完成形だ。
とおもっていたわけですが、実際にはそんなこともなく、このスタイルも定着しませんでした。
理由としては得られる動画の品質が低いこと、旅行体験への支障、写真撮影への支障が挙げられます。
体に固定していることで構図は限定され、得られる画はどうしても記録的。おまけに写真撮影による両手やカメラの映り込みで、ほとんど使えない画になります。
バラエティ番組で見るような頭の上への設置で改善されますが、いや~無理です。
それと動画を撮影していることで考えることが増え、写真撮影への意識が散漫になって、得られる楽しさも少なく感じました。
単純に「記録する」ということにおいてはこの運用も悪くはないし、むしろ便利。今後もシーンに応じて使っていけるけど、旅行中にこのスタイルをメインに運用するのは現実的ではないなという結論です。

現状は写真をメインに、動画を補助として考えている

ということで、現状の答えとしては写真をメインに、動画を補助として運用していこうかなと。
写真であれば旅行中でも自然と取り入れることができて、印象的な描写も得やすい。
もちろん動画のような情報量はありませんが、映しすぎない、記録しすぎないことも写真の良さと言えます。
旅行をブログとしてまとめる場合、写真撮影も旅行のノイズになりそうですが、これがノイズになるどころか旅行の満足度が高まるんですよね。
「こんな場所もあるんだ。もっと見て、写真に収めたい」「この景色、一瞬を共有したい」など、いつも以上に旅行を前向きに楽しめます。
それと、撮影に要する時間が少ないのに、得られる楽しさがとても大きいんです。写したくないものは構図に収めず、好きな画角、瞬間でシャッターを切る。そのシャッターを切る音もとても心地よくて、何度も何枚でも撮りたくなります。
これ以上はオタク化が止まらなくなりそうなので控えますが、とにかく旅先の写真撮影は楽しい。
単純に動画撮影より写真撮影が好きということも大きいけれど、やはり自分には写真のほうが向いているのかなと。
動画撮影も好きなので止めるわけではありません。むしろもっと好きになるように撮影の機会も増やして、いつかは動画メインの旅行も再挑戦したいです。
そのために補助的な立ち位置で、動画もほどよく撮影できたらなと思っています。動画と写真の完全な両立は難しいけれど、いい落とし所を見つけていきたいです。
今後もまた迷いそう

現状の結論としては写真メインだけど、今後もまた迷いそうで困っちゃいます。
一人旅の魅力は、その自由度の高さ。
それは撮影を楽しむうえでも同じで、自由だからこそ、撮影スタイルを探していく時間も旅の一部として楽しめるんだと思います。
写真だけ。動画だけ。記録として両立。補助として運用。いろいろと選択肢はあるけれど、今後の旅行を通して、このあたりの答えも確立していきたいです。
結局なにが言いたいかと言うと、もっと旅行を楽しもう!ってこと。
自分に合った撮影スタイルを見つけて、ぜひ旅行の満足度を高めてほしいなと思います。
こんなことを書いていると、次はカメラについて悩み始めました…。
それでは、また次回。




