【Anker新作】Anker Power Bank 25000mAhはモバイルバッテリーの新定番となるか?巻取り式ケーブル搭載モデルを解説

Ankerから、巻取り式USB-Cケーブル一体型のモバイルバッテリー「Anker Power Bank 25000mAh」が新たに登場しました。
このモデルは巻取り式ケーブルと一体型ケーブルの2本を搭載しており、ケーブルを別で持ち歩く必要がないスッキリとした設計が大きな魅力です。
さらに、25000mAhという超大容量バッテリーを内蔵しており、外出中の充電切れの不安を解消。最大4台のデバイスに同時充電が可能なので、スマホ・タブレット・イヤホンなど、複数デバイスを使い分けているガジェットユーザーにとって理想的な1台といえるでしょう。
巻取り式ケーブル搭載のモバイルバッテリーは今後の新定番となるのか?本記事では、注目の新モデル「Anker Power Bank 25000mAh」の特徴やスペック、使いどころやどんな人におすすめなのかを詳しく解説していきます。

Anker Power Bank 25000mAhの特徴
Anker Power Bank 25000mAhは、モバイルバッテリーとしてAnker初となる巻取り式のケーブルを内蔵し、外出や出張時の荷物をコンパクトにまとめることができます。
MacBook Airを1回以上、iPhone 16を4回以上充電可能な25000mAhの超⼤容量に加え、単ポート最⼤100W&合計最⼤165Wのパワフルさで外出時でも充電切れの⼼配がありません。
巻取り式のUSB-C ケーブルに加えて⼀体型のUSB-CケーブルとUSB-Aポート、USB-Cポートを1つずつ搭載し、最⼤で4台の機器を同時に充電できます。
本体表⾯には各ポートやケーブルからの出⼒や本体への⼊⼒の状況を確認できるディスプレイを搭載しており、バッテリー残量や充電にかかる時間をリアルタイムで確認可能。
外出時にも安⼼して使用できるように、Anker独⾃の多重保護システムや継続的な温度管理機能と出⼒制御を⾏う「ActiveShield™ 2.0」も搭載しています。
スペック・技術仕様
製品名称 | Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル) |
サイズ | 約158 x 54 x 49mm |
重さ | 約595g |
入力 | USB-C ケーブル / ポート:5-11V=3A / 5A=3V / 9V=3A / 10V=2.25A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=5A (最大100W) |
出力 | USB-C 出力:5-11V=3A / 5A=3V / 9V=3A / 10V=2.25A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=5A (最大100W) USB-A 出力:5-11V=3A / 5V=3A / 9V=2A / 10V=2.25A / 12V=1.5A (最大33W) |
合計最大出力 | 165W |
バッテリー容量 | 25000mAh |
パッケージ内容 | Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル) 、取扱説明書 |
カラー | ブラック / シルバー |
備考 | ライトニング対応機器への充電には別売りのライトニングケーブルが必要 |
Anker Power Bank 25000mAhはどんな人におすすめ?
- 外出先でも複数台のデバイスを充電したい人
- ケーブル忘れ・持ち運びが面倒な人
- 長時間の外出や旅行が多い人
- ガジェットをスマートに使いたい人
- ロマンを感じるガジェットを使いたい人
スマホやイヤホン、タブレット、モバイルWi-Fiなど、複数のガジェットを持ち歩く方には特におすすめです。4台同時に充電できるので、デバイスごとに電源を探す手間が省け、外出時の安心感が段違い。
また、巻取り式USB-Cケーブルと一体型ケーブルが内蔵されているため、ケーブルを別で持ち歩く必要がなく、忘れ物の心配もありません。荷物がすっきりまとまるのも嬉しいポイントです。
25,000mAhの大容量バッテリーを備えており、スマホの複数回充電はもちろん、ノートPCの充電にも対応。1日~数日の外出や出張、旅行にも頼れる存在です。
ケーブル一体型のすっきりとした見た目も魅力で、モバイルバッテリーまわりをごちゃつかせたくない人にもうってつけ。
Ankerの培ってきた技術がぎゅっと詰め込まれたこのモデルは、新しいガジェットを使ってみたい人や、ちょっとしたロマンを感じたい方にもおすすめできる1台です。
メリットと気になるポイント
Anker Power Bank 25000mAhには多くの魅力がありますが、同時に気になる点もいくつか見つかりました。ここではメリットと気になるポイントをそれぞれ紹介します。
このモデルはケーブルが内蔵されており、使わないときはコンパクトに収納できるため、持ち運ぶ際にケーブルが絡まるストレスがありません。また、25000mAhという大容量バッテリーを搭載しているので、外出先での充電切れの心配もほとんどなくなります。
また、巻取り式のケーブルは最大約70cm、一体型USB-Cケーブルは約30cmと、利用シーンに応じてそれぞれを使い分けることができるのも大きなメリットに感じます。
ただし気になるポイントもいくつかあります。
まずは、巻取り式の構造による耐久性。本体内部に機構が組み込まれている分、長期間の使用で故障のリスクが気になるところ。
ただし、Ankerの公式情報によれば、巻取り・折り曲げともに約20,000回以上に耐えられる高耐久設計とのことなので、通常使用であれば大きな心配はなさそうです。
もうひとつは、本体のサイズと重量。
便利な機能を多数搭載している分、どうしても本体が大きくなりがちで、重量も約595gとやや重ため。
これは500mlのペットボトルより少し重い程度。普段から常に持ち歩くことを考えると、バッグの中で存在感のある重さになるのは否めません。
とはいえ、ケーブル一体型で大容量、さらに複数台同時充電にも対応していることを考えると、多少の重さはトレードオフとして許容できる範囲かもしれません。
とにかく「これ1台で充電まわりの不安を解消したい」という方には、大きなメリットを感じられる製品だと思います。
Anker Power Bank 25000mAhはモバイルバッテリーの新定番になり得るか?

Anker Power Bank 25000mAhは、巻取り式ケーブルと一体型ケーブルを内蔵し、4台同時充電が可能な高機能モデルです。
大容量かつ多機能ながら、ケーブルまわりがすっきりとまとまる設計は、荷物をコンパクトにまとめたい人にとって非常に魅力的。
重量やサイズはやや大きめではあるものの、それを補って余りある利便性と安心感があり、「これ1台で全部まかなえるモバイルバッテリー」を探している方には理想的な選択肢です。
USB-Cケーブルを別で持ち歩く煩わしさに不満を感じていた方には、まさに新たなスタンダードになり得る一台。
巻取り式という次世代スタイルを採用したこのモデルは、今後のモバイルバッテリー選びにおいて新たな定番になり得る有力な選択肢と言えるでしょう。




Source:corp.ankerjapan