【レビュー】UGREEN Revodok 1071|7-in-1のUSB-Cハブは旅行・出張先のデータ管理に最適!

旅行や出張先で意外と悩ましいのが、撮影データや書類データのバックアップや整理といった「データ管理」
撮影した写真や動画、重要なデータをその場で整理したくても、必要なポートが足りずにうまく管理できなかった…そんな経験はありませんか?
私自身、旅行中に撮影した写真や動画をこまめにバックアップしたいのに、思うようにできず不便さを感じていました。
そんな悩みを解決するべく新しく購入したのが UGREENの7-in-1 USB-Cハブ「Revodok 1071」
USB-A・USB-C・HDMI・SDカードスロットなど、必要な端子がコンパクトにまとまっていて、旅行や出張用のUSB-Cハブとして最適な構成になっています。
有線LAN端子やDisplayPortといった個人的に使わない機能が省かれているのも好印象。必要な機能に絞った分価格もリーズナブルです。
この記事では実際に旅先で使って感じた使い勝手を中心に、UGREEN Revodok 1071の魅力を詳しくレビューしていきます。
UGREEN Revodok 1071とは?スペックと特徴を簡単に紹介
UGREEN Revodok 1071は、7つのポートを1台にまとめた多機能なUSB-Cハブです。
USB-Cポートを備えたノートPCやタブレット・スマートフォンなどと接続することで、複数の周辺機器を同時に使えるようになります。
充電用のUSB-Cポートは最大100Wの高出力に対応しており、ハイスペックなノートPCにも安定した電力供給が可能です。
また、別途備えられたデータ転送用のUSB-Cポートは5Gbpsの高速転送に対応しており、充電しながら安定したデータ通信が行えます。
スペック・技術仕様
製品名称 | UGREEN Revodok 1071 7-in-1 USB-Cハブ |
サイズ | 約12.95 x 3.6 x 1.24 cm |
重さ | 約110g(実測64g) |
入力 | USB Type-C |
出力 | USB 3.0 A×2 HDMI×1 microSDカードスロット×1 SDカードスロット×1 USB-Cポート×1 PD 100W 急速充電ポート×1 |
Apple製品との相性も抜群│洗練された外観デザイン

UGREEN Revodok 1071は、洗練された外観デザインも魅力の1つ。
シンプルでスタイリッシュな見た目はApple製品との相性も良かったです。
本体備え付けのケーブルは柔らかくて取り回しの良いつくりになっています。


パッケージ内容はシンプルに本体と説明書のみ。
個人的にUSB-C端子の先端部分に、透明な保護用キャップが付いているのが嬉しかったです。

端子部分は片側に集約されていて利便性のこともよく考えられています。
両方向に端子があるとその分ケーブルもごちゃついたり、接続に手間取ったりすることもあるので、端子がまとまっているのは良いポイントです。

SDカードスロットだけは本体の短辺側に備えられています。
接続もしやすくて動作も問題なかったです。
個人的には有線LANやDisplayportは使用しないので、それらが省かれた必要最低限な構成がとてもスッキリとした見た目で好印象。
USB-CとUSB-Aを2つずつと映像出力用のHDMI、そしてデーター転送用のSDカード。この組み合わせがとても最適な構成に感じています。
旅行先で実際に使って感じたリアルな使用感

旅行先で使った感想としては「持っていってよかった」というのが大きいです。
今回はシンガポール一人旅で使いましたが、UGREEN Revodok 1071を持っていかなかったらここまでスムーズにデータ管理ができていなかったと思います。
当日は動画も写真もたくさん撮影したことで膨大なデータ量になり、管理にも時間がかかりそうで面倒に感じましたが、豊富な接続性と高速なデータ転送速度のおかげでスムーズにデータ整理を行うことができました。
iPhoneへそのまま接続して認識するのはもちろん、PD100Wに対応したUSB-C端子へ電力を供給しながら、5gbps対応のUSB-CポートへSSDを接続し、安定した動作で直接外付けSSDにデータのバックアップをとることができました。
今まではこの工程を複数回に分けて行っていたので、一回の作業で終わるスムーズさがとても快適に感じられました。
- 端末のストレージ容量とバッテリーの確保
- SDカードリーダーで端末へ必要なデータの取り込み
- 外付けSSDを接続して取り込んだデータをコピー
- 端末本体のデータを後日削除
端末のデータは圧服するし、接続の切り替えも面倒でストレスも多かったです。
しかしUGREEN Revodok 1071を導入したことで、データ管理がかなりスムーズに行えるようになりました。
- UGREEN Revodok 1071を端末に接続し、SDカード+外付けSSD+充電ケーブル(必要に応じて)を端子に接続してデータ転送して終了。
一回の作業で終わるので、切り替えの手間が必要なくてとても快適。
今までは1つの項目が終わるまでその場で見守りながら作業していましたが、今では1つの工程で完了するので、その間は歯を磨いたり着替えをしたりなど、他のことをしながらでも簡単にデータ管理を行えるようになりました。
もし今回の旅行でUGREEN Revodok 1071を持っていかなかったら、かなりの時間をデータ管理にあてることになっていたし、その分疲れも感じていたと思うので本当に持っていってよかったという思いです。
使ってわかったメリットと気になるポイント

総じて使いやすい使用感でしたが、あらためてメリットに感じるポイントと気になるポイントについてもまとめてみます。
UGREEN Revodok 1071は、コンパクトなサイズ感と高い機能性が非常に大きなメリットに感じられました。
実測はなんと64g。非常に軽量です。
充電用とデータ転送用の端子が独立していることで、充電しながら安定してデータ転送を行える点も最高。
価格もお手頃でコスパがいいのも嬉しいポイント。
一方で有線LANポートやDisplayPortは付いていないので、必要な人には少し物足りないかもしれません。
個人的にはこれらの端子を出先で使うことはないので、省かれていることはむしろメリットにも感じていますが、拡張性の高さを重視する場合は注意が必要です。
あと、ケーブルが本体に固定されているタイプなので、長さを変えられなかったり持ち運びの時に少し邪魔に感じるのは気になるポイント。
ただしこの手の製品でケーブルが独立しているタイプはみたことがないので、USBハブという製品の構造上難しいのかもしれません。
その分ケーブルは柔らかい素材になっているので、比較的取り回しもしやすい工夫が施されています。
ケーブル一体型という点については製品の構造を理解したうえで使っていく必要がありそうです。
UGREEN Revodok 1071がおすすめな人
- 旅行や出張先で手軽にデータ管理をしたい
- USBポートが少なくて困っている
- SDカードやmicroSDカードを使ってカメラデータを扱う
- 高速充電や高速データ転送ができるUSBハブを探している
- Apple製品と一緒に使うことが多い
- コスパの良いUSB-Cハブが欲しい
- 有線LANやDisplayPortはあまり使わない
UGREEN Revodok 1071は、旅行や出張先でデータ管理を手軽に済ませたい方に特におすすめです。
USBポートが少なくて困っている方や、SDカードやmicroSDカードを使ってカメラの写真や動画を扱う方にはとても使いやすいモデル。
Apple製品とも相性が良く、デザイン性や性能面でも安心して使えます。
さらに最大100Wの高出力充電や5Gbpsの高速データ転送に対応しているので、充電しながら安定してデータ管理したい人にもぴったり。
価格も手頃なのでコスパ重視でUSB-Cハブを探している方にも嬉しい選択肢です。
逆に有線LANポートやDisplayPortが必要な方には物足りないかもしれませんが、それらが必要ない人にとっては最適なUSB-Cポートとしておすすめできます。
UGREEN Revodok 1071 7-in-1 USB-Cハブのまとめ

総評
旅行・出張先のデータ管理に最適な1台
総じてUGREEN Revodok 1071は、シンプルで実用的な機能がしっかり詰まった非常に優秀なUSB-Cハブです。
多機能ながらも無駄をそぎ落とした設計で、日常から旅先まで幅広く活躍してくれます。
実際に旅先でも快適に使えたので、これからも長く愛用していきたいです。
ケーブル一体型なので持ち運び時に少し邪魔に感じることもありますが、柔らかいケーブルのおかげで使用感はとても快適。
USBハブは他にも色々な製品がありますが、本当に必要な端子に絞って考えたとき、UGREEN Revodok 1071は必要な機能に絞られたシンプルで扱いやすい一台に感じました。
旅行や出張先のデータ管理に困っている方や、普段使いのUSBハブを探している方はぜひチェックしてみてください。
