【ドジャース観戦記】山本由伸が魅せた圧巻の7回無失点!チームは劇的サヨナラ勝利

※本記事では、選手名の敬称を省略しています。より読みやすくするための表記ですが、選手への敬意を込めてお届けします。
ドジャースファンの皆さん、こんにちは!
2025年5月21日(水)に行われたドジャース対ダイヤモンドバックス戦は、最後の最後まで目が離せない衝撃的な展開となりました。
結果は4対3でドジャースがサヨナラ勝利!!
前回取り上げた試合もダイヤモンドバックスとの対戦でしたが、やはり同地区のライバルとなると毎回手に汗握る熱戦になりますね。
ヒヤヒヤする場面もありながら、なんとか連敗をストップ。
しかも、先発の山本由伸が7回1安打無失点という文句なしの快投を披露してくれて、最高の試合となりました。
今回は、その劇的な展開となった試合内容を振り返っていきます。
5/21 ドジャース対ダイヤモンドバックスの試合結果
#WALKOFF!!!
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) May 21, 2025
FINAL (10): #Dodgers 4, D-backs 3 pic.twitter.com/vAkvjkbcUr
結果は4-3でドジャースの逆転勝利!!!
延長10回までもつれ込む激しい接戦でしたが、なんとか勝ち切ることができました!
山本由伸の圧巻のピッチングはもちろんのこと、まさにチーム全員でつかんだ大きな勝利。
シーズンはまだ序盤ですが、すでに胸が熱くなるような試合展開に感動せずにはいられませんでした。
こうした接戦をモノにできたことは、今後の長いシーズンに向けても大きな意味を持つはず。
まさに価値ある一勝。
「この試合は絶対に勝たなければいけない」そんな強い意志が、チーム全体からひしひしと伝わってきて、本当に熱いゲームでした!
対ダイヤモンドバックス戦の振り返りと感想
Yoshinobu Yamamoto masterclass. pic.twitter.com/7ivP45O0T9
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) May 21, 2025
なんといっても、今日の主役は間違いなく山本由伸!!
今シーズンは安定感抜群で、まさにエースの風格が漂っていましたが、今回の登板でそれを完全に証明してみせました。
山本由伸、完全に仕上がってる。
許したヒットはわずか1本。そして無失点。球数は今季最多の110球。
中5日に登板間隔を詰めた影響が心配されていましたが、それを一切感じさせない堂々たるパフォーマンス。
特に痺れたのはラスト7回、2アウト1・3塁のピンチを迎えた場面。
この大一番で、コーチ陣は一切動かず、マウンドに集まったのは野手陣のみ。
ベッツ、マンシー、スミス、そして山本。
真剣な表情で集まった4人でしたが、直後に見せた笑顔にはチームの信頼と絆を感じました。
ベッツが山本の胸を二度叩き、スミスがワンタッチ。マンシーは背中で語る。
この瞬間こそ、今日一番感動したシーンでした。
そして山本は、チームの信頼にしっかりと応えるピッチングを披露。最後は渾身のボールで空振り三振を奪い、見事ピンチを無失点で切り抜けます。
この日の山本由伸は、間違いなくエースでした。
その後、山本由伸からバトンを受けたベシアは、ノーアウト1・3塁という一打逆転のピンチを迎えます。
しかし冷静に2アウトを奪い、無失点でマウンドを後に。続くカスパリアスがしっかり抑え、1-0のまま試合は最終回へ。
9回表、マウンドにはスコット。このまま逃げ切れればドジャースの勝利…という展開でしたが、相手も強豪ダイヤモンドバックス。
痛恨の同点ホームランを浴び、試合は振り出しに。
1失点でなんとか凌ぎましたが、その裏ドジャースも得点できず、試合は延長戦へと突入します。
そして迎えた10回表、ここでまさかの2ランホームランを許し、スコアは1-3。
厳しい展開となりますが、ここからドジャースが意地を見せます。
10回裏、まずはエドマンのタイムリーヒットで1点を返し、1点差に詰め寄ると、続く大谷は申告敬遠で1塁へ。ベッツのセンターフライでエドマンが3塁へ進み、その直後、大谷翔平が2塁へ盗塁成功!
1塁が空いたことで、フリーマンも申告敬遠。ここでDバックスは満塁策を選択。
バッターは得点圏打率5割超えのウィル・スミス。結果はデッドボールで押し出しとなり、ドジャースが土壇場で同点に追いつきます!
そして最後はマンシーの犠牲フライで、大谷がホームイン!!劇的なサヨナラ勝利で、試合を締めくくりました!!
大谷の盗塁も含め、一人ひとりの勝ちたいという執念が見えた素晴らしい試合。
特に山本由伸の快投と、チーム全体の信頼・絆が随所に感じられる内容で、まだシーズン序盤ながら、記憶に残る最高のゲームとなりました!
【ドジャース観戦記】対ダイヤモンドバックス戦のまとめ

今回の試合は、山本由伸が7回1安打無失点と圧巻のピッチングを見せ、まさにエースの風格を示しました。
延長10回には2ランを許し苦しい展開となりましたが、劇的な逆転サヨナラ勝利を飾りました。
この試合は山本由伸の投球だけでなく、チーム全体の絆と勝利への強い意志が感じられる熱戦となりました。シーズン序盤ながら、こうした接戦をものにできることはチームにとって大きな自信となるでしょう。
今回の試合はシーズンが終わっても何度も振り返りたくなるような熱い内容で、今後のシーズンも引き続き目が離せません。
大谷翔平のピッチングも待ち遠しいし、なによりポストシーズンの緊張感の高い試合を早く観戦したいです!!
今日のような熱い試合を見せられると、今から楽しみすぎておかしくなりそうです笑
これからもドジャース戦の注目試合はどんどん取り上げていくので、気になった方はぜひ今後もチェックしてもらえると嬉しいです!
それではまた次の試合で!

