【ドジャース観戦記】対ロッキーズ(4/15~)│下位打線も大活躍、大谷6号HR&シリーズ全勝!

※本記事では、選手名の敬称を省略しています。より読みやすくするための表記ですが、選手への敬意を込めてお届けします。
今回は、日本時間2025年4月15日(火)から行われたドジャース対ロッキーズの3連戦について紹介します。
ここまで3シリーズ連続で負け越していたドジャースにとって、流れを変える重要な一戦。そろそろ調子を取り戻して巻き返したいところです。
本記事では、ロッキーズ戦3試合のハイライトや試合の感想、そして大谷翔平選手の最新打撃成績を詳しくまとめています。
【試合結果まとめ】シリーズ全3試合のスコアを一挙にチェック
まずはドジャースvsロッキーズ戦、シリーズ全3試合のスコアを一気に紹介します。
ドジャースやりました!ロッキーズ戦3連勝!
4月3日のブレーブス戦以来、久しぶりのシリーズ全勝を達成しました。
3戦目のボビー・ミラーはメジャー復帰戦となる先発登板でしたが、満塁HRを浴びるなど苦しい結果となりました。しかし、打線がしっかりと繋がり、続く投手陣が安定した投球を見せて試合を締めくくり、最終的には理想的な形で勝利を収めました。
ドジャース対ロッキーズ 3連戦の振り返りと感想
第1戦:理想の先制劇!ベッツ&大谷がいきなり魅せる
初回から大谷翔平がライト前ヒットで出塁すると、続くムーキー・ベッツがレフトスタンドへ、ツーランホームラン!
「理想的すぎて笑ってしまった」というくらい完璧な得点の形。やはりこの打順は恐ろしいです笑。
その後、今度は大谷がセンター方向へ豪快なホームランを放ち、攻撃力の高さを改めて実感。
この試合では、先発メイの好投に加えて、キケ・ヘルナンデスの華麗な守備も光り、ロッキーズを完封する快勝!
キケの守備ってここまで上手かったんですね。昨年の守備はそれほど目立っていなかったように感じていましたが、今季はバットだけでなく守備でも存在感が際立っています。
第2戦:繋がる打線、主役はウィル・スミスとエドマン!
2試合目も打線がしっかり繋がり、6得点。ウィル・スミスとトミー・エドマンが大活躍でした。
ウィル・スミスは得点圏で大暴れ。重要な場面でしっかりと打ち、チームの勝利に大きく貢献しています。
エドマンは4安打と絶好調。上位打線の勢いをそのまま得点に結びつけてくれる、頼もしすぎる存在です。
第3戦:乱打戦の末に逃げ切り!
この試合では先制を許すも、すぐさま大谷翔平のホームランで同点に。さらにフリーマンもHRを放ち、気がつけば初回に打者一巡の猛攻で7得点!
ロバーツ監督もご機嫌の様子。私も「今日も勝ったなー」と余裕を持って観戦していたのですが…。
なんと3回表にロッキーズに満塁ホームランを浴び、一気に2点差。その直後にモニアックにもソロHRを打たれ、7対6の1点差に。
ここからはハラハラの展開でしたが、8回にアレックス・ベシアが登板。気合のこもったピッチングで無失点で締めくくり、やっぱり頼れる存在だと再確認!
気合の入ったベシアの投球、最高です!
9回はタナー・スコットが登板し、1点差を守りきってドジャースがシリーズ3連勝を決めました。
下位打線が躍動!ドジャース打線の恐ろしさ
これまで下位打線の打率の低さが懸念されていましたが、今シリーズでは随所に下位打線の活躍が見られ、全勝に大きく貢献していました。
もともと上位打線だけで高得点を取れていたドジャース。そこに下位打線が機能し始めたとなれば、攻撃力はまさに限界突破。
特に大谷翔平が得点圏で打席に立てる機会が増えることで、さらにチームの得点力が跳ね上がっていくはずです。
全員が毎回絶好調というのは難しいかもしれませんが、打線を繋ぐ意識やチャンスを広げる姿勢こそが、今回の3連勝に繋がったといえます。
大谷翔平選手の成績と活躍
このシリーズで2本のホームランを放ち、通算本塁打は「6」、盗塁も「5」と好調な成績を記録。
1試合目ではフライアウトが続いたものの、いずれもホームラン級の鋭い打球。風の影響さえなければ、1試合3本塁打を達成していたかもしれません。
第3戦では、初回に同点となるリードオフホームランを放ち、チームに勢いを与えると、続く打線も爆発。なんと初回だけで7得点を記録。
その後も打者一巡の猛攻で、今度はタイムリーヒットも放ち、追加点をしっかりと奪いました。
着実に調子を上げてきている様子。このまま勢いに乗って、さらに豪快なホームランを期待したいところです。
【ドジャース観戦記】対ロッキーズ戦のまとめ

結果:3戦全勝。
ドジャースはロッキーズとの3連戦を全勝で終え、シリーズとしては4月3日のブレーブス戦以来の全勝を達成しました。
打線がしっかりと繋がって高い攻撃力を発揮し、投手陣の安定したピッチングにより、一度も逆転を許さない理想的な展開となりました。
シリーズを通して下位打線がよく機能し、チーム全体の得点力がさらに高まった印象です。大谷選手も好調を維持しており、このまま勢いに乗ってほしいところです。

