Re:CLEAN(リクリーン)防湿庫25Lレビュー|カメラも部屋も美しく保つ
カメラを購入すると、気になるのがその保管方法。
特に雨の日や毎年やってくる梅雨の時期には、湿気による機材へのダメージが心配になります。
そこで役立つのが防湿庫。
今まではドライボックスに乾燥剤を入れる方式で管理していましたが、乾燥剤を入れ替える手間や湿度管理の難しさから、使うたびにストレスを感じていました。
そこでより快適に安心してカメラを守るために導入したのが「リクリーンの防湿庫 25L」
防湿庫は部屋に馴染みにくく置き場所に困るので、今まで導入するのを躊躇していましたが、今回購入したリクリーンの防湿庫はホワイトカラーでコンパクト。
北欧家具のようなデザイン性もあり、インテリアとしても非常に映えるのが特徴です。
この記事でリクリーンの防湿庫25Lサイズの特徴や魅力、メリット・デメリットまで詳しくレビューしていきます。
そもそも防湿庫って必要?カメラ・レンズの湿気対策

カメラを長く快適に使っていくなら、防湿庫は導入しておくのがおすすめです。
電源を入れておくだけで常に一定の湿度をキープできるので、湿気やカビの心配から解放されます。
私も最初は手軽なドライボックスを使っていましたが、乾燥剤の交換や湿度チェックが意外と面倒。
気づいたら湿度が高くなっていることもあり、使うたびにストレスを感じていました。
しかし防湿庫に変えてからは、いつでも安心してカメラを出し入れできるようになり、結果的に機材管理がかなりラクになりました。
もちろんドライボックスにも省スペース・低コストといった利点はありますが、コンパクトな防湿庫を最初から導入しておくほうが圧倒的に快適。
乾燥剤の交換コストや手間もかからないので、長い目で見るとむしろ経済的とも言えます。
Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lを選んだ理由

Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lを選んだのは、ホワイトカラーで部屋のインテリアにも馴染む高いデザイン性に惹かれたのが大きな理由です。
防湿庫は黒いものが多く、どうしても無骨な見た目になりがちですが、リクリーンは白を基調としたシンプルで美しいデザイン。部屋に置いても圧迫感が少なく、デスク上にも気軽に配置できます。
防湿庫でホワイトカラーを選べる製品は非常に少なく、現状では東洋リビングかリクリーンの二択。
最初は東洋リビングを検討しましたが、よりスタイリッシュでコンパクトなリクリーン25Lを選ぶことにしました。
それに将来的に機材が増えて、防湿庫を追加で購入することになっても、「お気に入りの機材だけをリクリーンに入れてデスク上に置く」「サブ機材は大きめの防湿庫にまとめて保管」といった使い分けができます。
防湿庫を選ぶうえでサイズ選びは悩ましいポイントですが、リクリーンの25Lサイズはコンパクトで置き場所を選ばず、将来的に機材が増えても柔軟に使えるのが魅力に感じました。
日本製で高品質なパーツ
リクリーンの防湿庫は、防湿庫として重要なパーツに日本製を採用しています。
- 日本製のアナログ湿度計
- 日本製ペルチェ式除湿ユニット
除湿ユニットには5年保証、湿度計には1年保証が付いており、長期間安心して使えるのもポイント。
外装パーツなどデザイン部分は海外製ですが、大事な「除湿」「湿度管理」に関わる部分はしっかり日本製を使っており、信頼性は高いです。
これだけ高品質なパーツを使いながら価格は比較的抑えられており、コスパの高さもリクリーンの魅力だと感じます。
Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lの特徴と外観

購入したRe:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lは、美しいディスプレイ性と高い品質を両立した防湿庫です。
コンパクトでスタイリッシュなデザインに加え、機能性も充実しているのがリクリーンの大きな魅力です。
単なる防湿庫ではなく、見せる収納としても楽しめるアイテムになっています。
外観デザイン

25L容量でとてもコンパクトな外観デザイン。

奥行きは約26.5cmで、デスクの上にも手軽に置けるサイズ感です。

アナログ湿度計は日本製。こちらもホワイトで統一されています。

扉の内側から簡単に取り付けることができました。

今回は、庫内灯/庫内充電モデルを購入したので、これらのアイテムも付属してきました。
- マグネット取り付け棚
- 湿度計
- 人感センサー庫内灯
- 庫内充電ケーブル
- 電源アダプター
- スポンジ
- 鍵×2

スポンジは防湿庫の下側に収まっています。

庫内にスポンジを配置するとこんな感じ。これで安心して機材を収納できます。

庫内灯はマグネット式で、庫内上に手軽に配置できます。

電池は付属していないので、単4電池を3本用意する必要があります。
スペック・技術仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名称 | Re:CLEAN リクリーン 防湿庫 25L |
| サイズ | 幅40×奥行26.5×高さ33cm |
| 重さ | 約4.6kg |
| 素材 | 本体:スチール 扉:強化ガラス |
| カラー | ホワイト/ブラック |
【レビュー】実際に使ってみた感想

実際に使ってみた感想としては、コンパクトながら想像以上に使いやすいです。
容量は25Lと、防湿庫としては小ぶりなサイズ感ですが、カメラとアクセサリ1セット分を収めてもまだ余裕あります。
サブカメラとして機材が増えてもカメラ2セット分くらいは余裕で収めることができるサイズ感です。
美しいディスプレイ性も備えているので、デスク上に配置してインテリアとして楽しめるのも大きな魅力。
もしカメラ沼にはまって防湿庫を買い足すことになっても、お気に入りの機材だけを保管するディスプレイ場所として長く愛用していきたい防湿庫です。
購入前に気になっていた重心の問題点

購入前に口コミで、「25Lモデルは扉を開けると重心が前に傾く」といった内容が書かれているのを見かけて、少し気になっていました。
でも実際に使ってみると、普通に使う分には全く問題なく、扉を開けただけで傾くことはありませんでした。
口コミで指摘されている現象が起きるのは、開けた扉に体重をかけたときのみです。扉に負担をかけるとテコの原理で少し傾くことはありますが、そんな使い方をしなければ安心して使えます。
そのため、心配していた点もほとんど気にせず快適に使えます。
ただし、勢いよく開けると不安定になることも事実なので、扱いには少し注意しましょう。
メリット・デメリット|リクリーンの防湿庫25Lを使ってわかったこと
| メリット | デメリット |
|---|---|
| インテリアに馴染むデザイン | 大型機材を収納するには容量がやや小さい |
| コンパクトでデスク上や棚にも置きやすい | |
| 日本製パーツを採用 | |
| ペルチェ式除湿ユニットで湿度管理が安定 | 扉に体重をかけないように注意は必要 |
| 庫内灯や庫内充電モデルが選べて利便性が高い | |
| コストパフォーマンスが高い |
Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lは、インテリアに馴染むデザインやコンパクトさ、日本製パーツによる安心感など、日常的に使ううえでの快適さが揃っているのが大きなメリットです。
デスク上や棚の上に置いても違和感なく、カメラを取り出したり充電したりする作業もスムーズ。庫内灯や庫内充電機能があるモデルを選べばさらに利便性も向上します。
ペルチェ式除湿ユニットにより湿度管理も安定しており、長期間にわたって機材を安全に保管可能です。
一方でデメリットとしては、大型機材を収納するには容量がやや小さいことや、扉に体重をかけないように注意する必要がある点です。
普段の使用では大きな問題にはなりませんが、収納量や扱い方には少し配慮が必要。
とはいえ気になっていた重心の問題点も、普通に使う分にはなにも問題なく快適に使えているので、個人的にはそれ以上に得られるメリットが大きく感じています。
Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lがおすすめな人
- インテリアに馴染むデザイン性を重視
- とりあえずの1台に
- コンパクトに置ける防湿庫が欲しい
- 日本製パーツの安心感や高品質を重視
- カメラの湿度管理を簡単に、長期間安定させたい
- 庫内灯や庫内充電機能など、利便性の高い防湿庫を求めている
Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lは、デザイン性やコンパクトさ、機能性を重視してカメラを快適に保管したい人に特におすすめです。
デスクや棚に置いても部屋に馴染む美しいデザインで、常に安定した湿度の下、快適にカメラを保管することができます。
美しいデザイン性のおかげで、単に「保管」するだけでなく「飾る」という感覚も楽しめるのが大きな魅力。
コンパクトで価格もリーズナブルなので、とりあえずの1台として防湿庫を導入したい方にもおすすめできます。
まとめ|おしゃれで機能的な防湿庫でカメラを快適に管理しよう

Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫25Lは、デザイン性、コンパクトさ、機能性がバランスよく揃った、手軽に扱いやすい防湿庫。
部屋のインテリアに馴染む美しい外観で、カメラを安全に保管できるだけでなく、ディスプレイとしても楽しめるのが大きな魅力に感じました。
これまでドライボックスで管理していましたが、最初から25Lサイズの防湿庫を導入しておけばと思うほどに、設置後は何もする必要がなく、とても快適にカメラを管理できています。
コンパクトでデスク上や棚の上にも置きやすく、はじめて防湿庫を導入する方にもおすすめです。
カメラの管理方法に悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。




