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ガジェット・旅・暮らしに関するするブログ「ルイデント」の著者。 実際に使ってよかったアイテムや、旅や日常で役立った体験を、毎日リアルで正直な視点で紹介しています。趣味はガジェットや旅行、動画・音楽鑑賞など。MLBシーズン中はドジャース観戦に夢中。。
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プライオリティパスとは?旅行好きに嬉しいメリット&使い方を解説

プライオリティパスとは?旅行好きに嬉しいメリット&使い方を解説
るいとー
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飛行機に乗る前の待ち時間、空港の混雑したフードコートやベンチで過ごしていませんか?

そんなときにこそ活躍するのが「プライオリティ・パス」です。

世界中の空港ラウンジを利用できるこのサービスは、長時間の乗り継ぎや出発前のひとときを、退屈な待ち時間から”旅行の楽しみの一つ”として旅の満足度を格段に引き上げてくれます。

しかも、一部のクレジットカードを持っていれば無料で手に入れることも可能

この記事では、「プライオリティパスって何?」「どうやって使うの?」「どんなメリットがあるの?」といった疑問に答えながら、実際に使ってみた感想も交えてわかりやすく解説していきます。

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プライオリティパスとは?

プライオリティ・パス(Priority Pass)とは、世界各国の空港ラウンジを利用できる有料の会員サービスです。

現在では世界145か国にある1,700か所以上の空港ラウンジで使えるため、海外旅行に非常に便利です。

本来、空港ラウンジはビジネスクラスや上級会員の乗客のみが使える特別なエリアですが、プライオリティパスを持っていれば、搭乗クラスに関係なく利用することができます。

ラウンジでは以下のようなサービスが受けられます。

  • ソファ席でゆったり休憩
  • 軽食・ドリンクの無料提供
  • 無料Wi-Fiやコンセント
  • 一部にはシャワー、仮眠スペースも

プライオリティパスを持っているだけで、飛行機の待ち時間が「快適な時間」に変わるので、旅行や出張が多い方には、まさに旅の質を上げてくれる心強いアイテムです。

プライオリティパスの料金プラン

プライオリティパスは3つの会員プランから選ぶ有料サービスです。

項目スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
年会費99ドル329ドル469ドル
利用料金(都度)35ドル11回目以降
35ドル
無料
同伴者料金35ドル35ドル35ドル

本来は公式サイトから有料プランに申し込む必要がありますが、一部のクレジットカードには特典として付帯しており、無料で入手できる場合もあります。

プライオリティパスが獲得できるクレジットカード

プライオリティパスのメリット

プライオリティパスには、空港での時間を快適に過ごすための魅力がたくさん詰まっています。ここでは、実際に感じられる主なメリットを紹介します。

世界中の空港ラウンジが利用できる

最大のメリットは、世界145か国・600以上の都市にあるラウンジを利用できること。国際線だけでなく、一部の国内線空港でも対応しており、どこにいても快適な空間を確保できます。

軽食・ドリンクが無料

ラウンジ内ではビュッフェスタイルの軽食やソフトドリンク、アルコールなどが無料で提供されていることが多く、空港内の高価な飲食店に頼らず楽しめるのも嬉しいポイントです。

Wi-Fi・コンセント完備で仕事にも最適

多くのラウンジには無料Wi-Fiや充電スポットが完備されており、スマホやPCの充電をしながら仕事や調べ物をすることも可能です。出張やワーケーションにも重宝します。

シャワーや仮眠スペースも(一部ラウンジ)

長時間のフライト前後に嬉しいのがシャワールームの存在。一部ラウンジでは仮眠スペースも用意されており、乗り継ぎの合間にしっかりとリフレッシュできます。

空港内レストランでの利用

プライオリティパスといえばラウンジの利用が中心ですが、一部の空港ではラウンジの他にレストランやカフェで利用できる場合もあります。

例えば、シンガポール・チャンギ国際空港では、対象のレストランでメイン料理1品に加え、豪華なビュッフェ料理も無料で楽しめました。

リラックスできるスパ体験

プライオリティ・パスの特典には、空港内のスパやマッサージ施設が利用できるケースもあります。長時間のフライト前や乗り継ぎの合間に、プロの施術で疲れを癒すことができるのは大きな魅力です。

電話サポート(24時間・年中無休)

プライオリティ・パスのカスタマーサポートは多言語対応で、困ったことがあっても安心。24時間体制で問い合わせに応じてくれるため、海外旅行でも心強い味方となります。

プライオリティパスの使い方

プライオリティパスの利用方法はとてもシンプルです。初めて使う方でも迷わずスムーズに使えるよう、基本的な流れを解説します。

使い方は基本的に会員カードと搭乗券を提示するだけで、とてもシンプルです。

会員カードを準備する

プライオリティパスの会員になると、通常はプラスチック製の会員カードが郵送されます。

旅行中は忘れずに携帯するようにしましょう。

空港ラウンジ受付でカードを提示する

空港に到着したら、利用したいラウンジの受付で会員カードを提示します。

多くの場合、当日の搭乗券の提示も求められるため、あわせて準備しておきましょう。

利用条件を確認する

ラウンジによっては利用時間や人数制限がある場合があります。

また、同伴者の利用は有料になることが多いのでご注意ください。(カードプランによる)

快適な空間でくつろぐ

ラウンジ内では、飲食やWi-Fi、充電設備などを自由に使いながらゆったり過ごしましょう。搭乗までの時間をリラックスして過ごすことができます。

また、プライオリティパスの公式アプリでは、現在地や目的地の対応ラウンジを簡単に検索可能。ラウンジの営業時間やサービス内容も確認できるので、旅行前にチェックしておくと便利です。

Priority Pass™

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どこで使える?対応空港ラウンジの例

ここでは、日本国内と海外の主要空港で特に利用しやすいラウンジの例をご紹介します。

日本国内でプライオリティ・パスが利用できるラウンジ

空港名ラウンジ例
成田国際空港(NRT)・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
・I.A.S.S Executive Lounge
羽田空港(HND)・Power Lounge Central
・Power Lounge Premium
関西国際空港(KIX)・KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
・Card Members Lounge Annex Rokko
中部国際空港(NGO)・Plaza Premium Lounge
・The Coral Finest Business Class Lounge
福岡国際空港(FUK)・Lounge Fukuoka
・Korean Air Lounge

他にも日本国内でたくさんのラウンジ施設やレストランを利用できます。最新の情報は公式サイトをチェックしてみてください。

海外でプライオリティ・パスが利用できるラウンジ

空港名ラウンジ例
シンガポール
チャンギ国際空港
・Changi Lounge
・SATS Premier Lounge
タイ
スワンナプーム空港
・Miracle First Class Lounge
・The Coral Finest Business Class Lounge
アメリカ
アトランタ国際空港
・The Club ATL
韓国
仁川国際空港
・Sky Hub Lounge
・Matina Lounge
台湾
桃園国際空港
・Plaza Premium Lounge
・Oriental Club Lounge

海外では国内以上に充実したサービスが受けられます。空港によってはラウンジだけでなく、レストランやスパなども対象となっており、空港での待ち時間をより快適に過ごすことができます。

プライオリティパスの注意点・デメリット

とても便利なサービスとして知られるプライオリティパスですが、利用する際にはいくつか注意しておきたいポイントもあります。

特にクレジットカードに付帯している場合は、利用回数やサービス内容に制限があることも多いため、事前の確認が重要です。

利用できない空港・ラウンジもある

国内線では利用できる空港が限られています。

国内旅行をメインに考えている方にとっては、恩恵を感じにくいかもしれません。

同伴者は別料金になることが多い

プライオリティパスで本人は無料でも、同行者は1人あたり3,000〜5,000円程度の利用料がかかるケースが多く、思わぬ出費につながることもあります。

有効期限や利用回数制限に注意

クレジットカードに付帯している場合には無制限で使えると思っていても、実際には「年間◯回まで」などの制限があることもあります。

年間でどのくらい利用するかを想定しながら、自分にとって最適なカードを選びたいところです。

利用対象外のレストラン・サービスもある

レストランやリラクゼーション施設についてはサービス内容が変更されることもあり、利用が制限されている場合があります。

そのため、事前にご自身のカードでどのサービスが利用できるかを確認しておくことが大切です。

プライオリティパスを無料で手に入れる方法

プライオリティパスは有料の会員サービスですが、一部のクレジットカードを持つことで無料で入手することができます。

旅行や出張が多い方にとっては、年会費を節約しつつラウンジを利用できる非常に嬉しい特典です。

カード名年会費(税込)利用制限(回数)
楽天プレミアムカード11,000円年5回まで無料
エポスプラチナカード30,000円無制限
JCBプラチナカード27,500円無制限
三菱UFJカード プラチナ22,000円無制限
三井住友カード プラチナ55,000円無制限
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード165,000円無制限

上記のように、プライオリティパスはプラチナカード以上のグレードに付帯しているケースが多く、年会費とサービス内容のバランスを見ながら選ぶことが重要です。

特に楽天プレミアムカードは、比較的手頃な年会費でプライオリティパスを持てる数少ないカードとして人気ですが、無料で利用できる回数が年5回までと制限がある点には注意が必要です。

一方で、エポスプラチナやJCBプラチナカード、三菱UFJプラチナカードなどは、無制限でラウンジ利用が可能なため、出張や海外旅行が多い方にとっては非常にお得な選択肢となります。

クレジットカードごとに付帯するプランや利用条件が異なる場合もあるため、事前に公式サイトやカード会社の案内を確認することが大切です。

個人的には普段の買い物などでも使いやすいという観点から見ると、楽天プレミアムカードやエポスプラチナカードあたりがおすすめです。どちらもVISAブランドで発行可能なため、国内外を問わず利用しやすいのも大きなポイントです。

中でも楽天プレミアムカードは、年5回までの制限付きではあるものの十分実用的。それでいて年会費はわずか11,000円(税込)と非常にコストパフォーマンスに優れています。さらに、楽天市場などでのポイント還元率も高く、旅行以外の普段遣いでもお得感のあるカードとしておすすめです。

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旅行中の空港での過ごし方が変わる」それがプライオリティパスの最大の魅力です。

静かな空間でくつろいだり軽食を楽しんだりと、長時間の乗り継ぎも快適に過ごせるこのサービスは、旅好きにとってまさに強い味方。

使い方はとてもシンプルで、対象のクレジットカードを持っていれば無料で入手できる方法もあるのがうれしいポイントです。

あなたの旅をワンランク上にしてくれるプライオリティパス、ぜひ一度検討してみてください。

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