【外観レビュー】OM SYSTEM OM-5 Mark IIが驚くほどコンパクト!12-45mmレンズキットをチェック
 
これまでコンデジやミラーレスカメラを旅行用として使ってきましたが、どれも防塵防滴には対応しておらず、雨の日はスマホ撮影に切り替えるなど、少し不満を感じながら使っています。
また、旅先では急な雨に遭うことも多く、「バッグから気軽に取り出せるコンパクトさ」と「天候を気にせず使える安心感」の両立がずっと課題でした。
そんな中で目に留まったのが「OM SYSTEM OM-5 Mark II」。
SNSやメーカーサイトで見かけて調べるうちに、その小型ボディと堅牢性のバランスにどんどん惹かれていきました。
ちょうどそのタイミングでOM SYSTEMさんから実機をお借りできたので、今回は「12-45mm F4.0 PRO レンズキット」の外観デザインを中心にチェックしています。
実際に手に取ってまず感じたのは、“驚くほどコンパクト”ということ。
もう少し大きいサイズを想像していたのですが、実際はとても扱いやすく、思わず笑ってしまうほど気に入りました。
この記事では、そのサイズ感や質感を中心に、率直な印象をレビューしていきます。
 ポチップ
ポチップ
OM-5 Mark IIの第一印象と外観デザイン

実際に手にしてみて、まず感じたのは想像以上のコンパクトさ。
見た目の印象よりも一回り小さく感じるサイズ感で、手にすっと収まるフィット感があります。
グリップは浅めながらも握りやすく、指のかかりが自然。

特に背面側のサムグリップが絶妙なフィット感で、持ちやすさに深いこだわりが感じられました。
外装の質感も非常に上品で、細部の仕上げからも“道具としての完成度”が伝わってきます。

ダイヤルやボタンのクリック感も心地よく、触っていて楽しいカメラです。
上面の右側には、新たに CP(コンピュテーショナル フォトグラフィ)ボタンが追加されました。
このボタンを押しながらダイヤルを回すことで、ハイレゾショットやライブNDなどの高度な撮影機能を素早く呼び出すことが可能に。
複雑になりがちなメニュー操作を簡略化し、現場での撮影テンポを崩さずに設定を切り替えられるのは大きな魅力です。

本体重量は、バッテリー込みで約418g。
片手でもラクラク持ち運べます。

旅先でバッグから取り出してすぐに撮れる、その軽快さと安心感。
「これならどんな場面でも持ち出したくなる」そんな第一印象を持ちました。

手のひらサイズのボディには、マイクロフォーサーズセンサー(4/3型)が搭載されています。
センサーサイズだけ見ると一見小さく感じるかもしれませんが、そのぶんボディとレンズをここまで軽量・コンパクトに仕上げられるのがOM SYSTEMの強み。
それでいて、約2037万画素の高画質と5軸手ぶれ補正をしっかり備えており、旅先やアウトドアシーンで安心して使える、頼もしさと軽快さを兼ね備えたカメラという印象も受けました。

本体左手側には、端子類がまとめて配置されています。


上からマイク端子・リモートケーブル端子・HDMI端子(タイプ D)・USB-C端子。
USB給電に対応しているので、出先でも手軽に充電できるのが嬉しいポイント。

本体右手側には専用のSDカードスロット。

バッテリーと同じ場所に配置されているのではなく、SDカード単体となっているためとても利用しやすい。
開閉も「カチッ」としっかりと閉まってくれるので、防水性の高さも実感できます。
12-45mm F4.0 PROとの組み合わせバランス

OM-5 Mark II のキットレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」
キットレンズにもかかわらずPROラインのレンズが付いてくるのはとても嬉しい。
このサイズ感で35m換算24-90mm相当までカバー。しかも開放F値固定で、防塵・防滴性能も備えています。

広角側が24mmあれば自撮りも捗りますし、バリアングルモニターなので画角も手軽に確認できます。

このサイズ感で広角から中望遠域までカバーしてくれるのは、旅・アウトドアカメラとして非常に心強い。
本体がコンパクトな分、若干レンズの存在感を感じますが、実際手に取ってみるとちょうどいいサイズ感でまとまりを感じます。
いろいろな画角で撮れるズーム域の広さも魅力ですが、F4固定というのが使いやすさに大きく貢献しています。
まとめ|外観から感じたOM-5 Mark IIの完成度

実際に手にしてみて感じたのは、想像以上に小さく、それでいてしっかりした作りだということ。
軽量なのに安っぽさがなく、細部まで丁寧に仕上げられている印象です。
バッグに入れてもかさばらず、いつでも持ち出せる気軽さがあり、「撮りたい」と思った瞬間にしっかり応えてくれる安心感もあります。
外観を見ただけでも、旅カメラとしての完成度の高さが伝わってきました。
より詳細な使用感は、日常や旅行で使った感想とともに後日レビューでまとめます。
それではまた次の記事で。
 ポチップ
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