ノートPCがメインマシンとして定着しない理由
これまでゲーミングノート、ビジネスノート、MacBook Proなど、いろいろとノートPCを使ってきましたが、メインで使ってきたのはiMacやゲーミングデスクトップなどの据え置き型PC。
一時期はノートPCだけをメインとして活用していましたが、それもなかなか定着せず。
結局現在のメインマシンも据え置き型。
自宅の作業環境をそのまま持ち運べるノートPCは魅力的で、メインとして活用することに憧れすらあります。
それでもなかなか定着しないのは、ノートPCである必要性を感じる場面が少ないから。
今回は、そんなノートPCと据え置きPCを行き来して感じた、PC周りの悩みや考えをまとめてみようと思います。
ノートPCである必要性

ノートPCをメインにしても、ドッキングステーションを組み合わせることで、快適な作業環境を整えることは可能。
メモリをSSDも妥協無く積めば、据え置き型に負けないスペックのPCを得ることはできます。
それでもノートPCにスペックを求めると、据え置き型に比べて高額になりがち。
より高いスペックを求めると排熱効率を考えて本体が大型化するので、持ち運びには苦労します。
結果的に持ち運ぶ機会もほぼなくなり、気づけば据え置き機と変わらない使い方。
その結果、ノートPCである必要はあるのか?という問いが私の中で拭いきれません。
モバイル性能を重視して考える
ではモバイル性能を重視したらメインマシンとして運用できるのかどうか。
(ここでいうモバイル性能は1.5kg以下として考えます。)
私は実際に、約1.35kgのゲーミングノートPCをメインマシンとして導入したことがあります。
確かに持ち運びのストレスは減りましたが、その分、スペックや動作の安定感が犠牲になり、快適な作業環境とは言えませんでした。
そのため、自分が求めるスペックでは、モバイル向けノートPCで再現するのは難しいという結果だけ得られました。
MacBook Airを購入検討
モバイル性能に優れていながら、動作性能にも定評のあるMacBook Air。
ノートPCをメインで迎えるならこれが最有力候補。
今まで何度カートに入れたりスペック表を眺めたのか、数え切れません。
それでもなかなか購入できないのは、Macではゲーム環境までカバーできないから。
昔に比べれば動作するタイトルも増え、ゲームへの弱さも払拭されつつありますが、それでもゲームも遊べることを重視するならやはり物足りない。
私は過去に月1~2ペースでゲームパッドを買い替え、本気でゲームをやり込んでいた時期がありますが、やはり自分のプレイ内容をハードウェアの理由で引っ張られたくないんですよね。
それはカジュアルに楽しんでる今でも同じで、仮にプレイはできるとはいえ、納得のいく設定や高画質なゲーム環境を求めようとすると、結局ゲーミングPCがほしくなってしまうんです。
MacとWindowsノートPCの併用
では、Macの欠点であるゲーム性能を、ゲーミングノートPCで補えばどうでしょうか。
実際にMacbookpro16インチをメインで運用しつつ、ゲーミングノートPCを併用したことがありますが、これは本当におすすめしません。
デスクトップとノートPCの使い分けであれば両者良いとこどりで、メリットも大きいです。でも、ノートPC同士の使い分けは煩わしさしかありませんでした。
置き場所、充電スペース、周辺機器、起動の手間、デスク上の圧迫。
とにかくデメリットが大きすぎて、この運用はストレスが多かったです。
そのため、Macと快適に併用するためにデスクトップを導入しましたが、そうなるとデスクトップを使う機会が自然と増え、Macは結局使わなくなってしまいました。
ゲームをしないと決められればMac1本でもいいんだろうけど、好きなことなのでそうもいかず。なかなかMacだけで完結させるのは難しいです。
ノートPCの理想と現実

外に持ち運べることは、据え置き方では得られない大きな利点。
でも理想とは裏腹に、現実はそんなに快適ではありませんでした。
カフェ作業は集中できない
外作業で手軽に場所を確保できるカフェ。
スタバでMacbookを使うことに憧れを持つ方もいるのではないでしょうか。
でも個人的な感想を言うと、そこまで良いものでもなく、むしろ集中できないしデメリットしか感じませんでした。
- ノートPCで机が埋まる
- 飲み物をこぼすリスク
- 情報漏洩
- 盗難・荷物管理
場所によってはノートPCを取り出すとそれだけで机が埋まってしまい、なんだかとても窮屈。
過去にコーヒーをPC上にこぼしたことがある立ち場からすると、この狭いスペースで作業をするのにとても気を使います。
そして一番気がかりなのが情報漏洩。
カフェでPCを開いていると結構丸見えなので、悪意のある人の手にかかれば、それなりに情報も得られるのでは?と思ってしまいます。
これは秘密保持契約を結んでいる業務であれば致命的。
私の作業だとブログ管理が中心になりますが、カフェでパスワード画面や管理画面を開きたくないので、せいぜいメモ帳に文章をまとめるくらい。
それならPCである必要もないので、iPadなどのタブレット端末、またはスマホで十分。
また、トイレで席を立つときは、その都度PCも一緒に持ち運ばないとリスクしかないので、とても面倒。
これらが理由で、カフェにおけるPC作業は現実的ではありません。
あとPCを開いていると「仕事をしています」感があるので、私は逆にスマホでゲームやSNSを触ってる風で、ブログの下書きなど、簡単な作業を進めるのが好きです。
他の人がカフェでPC作業していることは特になんとも思いませんが、私には向いていなかったようです。
一画面では作業効率が落ちる
あたりまえだけどノートPCは1画面。(一部、例外的な機種も存在しますがここでは含みません。)
私は基本デュアルモニター環境で作業することが多く、もうすっかりこのスタイルに慣れてしまったので、シングルモニターだとどうしても作業効率が落ちてしまいます。
Macbookでは擬似的なデスクトップ画面を複数使い分けることで対策はしてみましたが、その都度スワイプしないといけないので地味にストレス。
デュアル環境であれば1画面に作成画面、もう1画面に参考資料という配置にでき、視線の移動だけで作業を進められるので、シングルモニターでは効率が必然的に劣ります。
そこでモバイルディスプレイを購入してサブモニターとして運用する方針も試してみましたが、持ち運ぶ手間や、スペースの確保が難しくて断念。
iPadをサブモニターとして使う方法もありますが、これも同様の理由で断念。限定的な使い方では便利ですが、日常的にこのスタイルを続けるとなると、肩がこりますね。
旅先の荷物管理でストレスが増える
ノートPCを持っていると直面する、持っていくか置いていくか問題。
これは特に旅行で考えることが多く、ノートPCをメインで使っているときは毎回悩んでいました。
旅によって持っていったり置いていったりしましたが、現状の結論としては、旅にはiPadなどのタブレット端末がちょうどいいと思っています。
通信対応のセルラーモデルであれば、Wi-Fiルーターのような役割も担えるし、旅との相性も抜群。
PCがあれば確かに仕事や作業ができて便利だけど、急を要する作業がないのであれば「帰ってからやればよくない?」と考えてしまいます。
それにせっかく旅行を楽しみに来たのに、作業する時間があるのであれば、少しでも現地の空気感を楽しみたいなと思ってしまう派です。
また、PCだと旅先の荷物管理にも気を使います。
重くなるのは当然ながら、サイズ的に気軽に持ち運ぶことが難しいため、安全に閉まって置ける場所の確保は常に必要。
タブレット端末であれば、「まぁ、持っていくか」が実行できるモバイル性はあるけれど、PCだとなかなか難しい。
iPadminiは常に携帯しておける身軽さがあるので、今後はこちらに切り替えようかとおもっているくらい。
特に海外の場合、ホテルの部屋に置いていても安全とは言い切れません。金庫も使っていてもです。
なのでもし海外にPCを持って行くとするなら、リュックor鍵付きのスーツケースにしまって、ワイヤーロックで柱などに固定するかなと思います。
そこまでしようとする人は滅多にいないと思いますが、私は心配性なので!
それにタブレットと違って、PCには重要な情報が全て詰まっているので、もし盗難されたと考えると、一晩中発狂しちゃいますね。
そうならないためにも、旅先への持ち運びは慎重に考えていきたいところです。
それでもノートPCをメインで使いたい理由
長々とノートPCの欠点を挙げてきましたが、それでもいつかはノートPCをメインで使いたいなと思っています。
さんざんディスったのに!

あくまでデメリットを先にまとめたんだ。
- 家と外で作業環境が変わらない
- 長期的な旅行や帰省時にはノートPCが欲しくなる
- PCを1台にまとめることでデータ整理の手間がない
- 新機種への乗り換えがラク
理由は大きく分けるとこの4つ。
現在はUSB-Cが主流になったことで、ケーブル1本で複数のモニターや周辺機器と接続するのは一瞬。
そのため、家での作業環境はノートPCであっても快適に整えることができます。
この凄いところは、家で使っているメインマシンをどこへでも持ち運べてしまうこと。
メインの作業環境が自宅ではなく、ノートPCがある場所に置き換わるので、仕事場を選ばないというのが大きな利点。
特に長期的な旅行や帰省時には、モバイル端末ではカバーしきれない作業もしたくなるので、やはりメイン環境を持ち運べる利便性はノートPCならではの優位性。
モバイル端末という役割ではなく「メインPC」として1台にまとめることで、データ整理の手間がなくなり、自宅に戻ったときでもスムーズに作業の続きが行えます。
また、デスクトップPCと違って売却や購入も手軽に行えるので、スペック不足を感じたときにパーツの増設ではなく、PC本体の乗り換えがしやすいのも大きな利点だと思います。
ここまで挙げたデメリットへの解決案
メリットはわかったけど、1画面の作業効率と、ゲーム性能はどうするんだ?

たしかにそこが大きな障壁になっているから、現時点での考えをまとめるよ。
まず、1画面で作業効率を上げるのはかなり難しいと思っています。そこは変わりません。
なので自宅ではモニター2枚に出力するようにして、デュアルモニター環境、もしくはPC画面含めてトリプルディスプレイで運用します。
問題は外での使い方ですが、モバイルモニターやiPadを同時に持ち運ぶのは、日常的にはしないかなと。
なので基本はシングルモニターでの作業になってどうしても効率はおちてしまうけど、iPadと比べれば効率はむしろ上がります。
これは解決案というより考え方の問題ですが、そもそも私がノートPCを持ち運ぶのは「長期的な旅行や帰省時」しか考えていないので、そもそもシングルモニターで使うということがほぼほぼありません。
あと、シングルモニターでも上手く使いこなせば作業はスムーズにこなせるはず。
慣れの問題もあるだろうし、1画面で分割するとか、スマホを活用するとか、使っていく中で自分なりの環境を整えていくのもおもしろうだなと思っています。
ゲーム環境
ゲーム環境に関しては、デスクトップPCをゲーム専用機として扱うのが一番現実的かなと。
こちらでは作業は行わずデータ整理の必要も排除。
コンシューマー機を扱うような感覚で、役割を明確にさせていきたい。
あとは、現在使っているPCは2年以上使っていますが、仕事や作業で使うメインPCとして考えると、年々感じるスペック不足も気にはなってきます。
メインPCを買い替えるということを考えると、やはりノートPCの方がフットワークは軽いです。
このことからも、柔軟にPCを買い替えられるノートPCは、メインマシンとしても魅力があります。
PC選びは難しい、けど楽しい

今回はノートPCへの考え方をまとめてみました。
なんで記事にしたかというと、今MacBook Airが欲しくて仕方がないんですよね。
いや今に始まったことはないんだけど、一旦冷静になるために、ノートPCの必要性をしっかりと考えたかったんです。
結果的にデスクトップPCがまだ快適に使えているうちは、我慢できるかなという感想。(多分)
でもあと数年もしてスペック不足を感じたら、思い切って今回考えた環境にシフトチェンジしたいなと思いました。






