チキンライスの名店「天天海南鶏飯」へ!マックスウェル・フードセンターへのアクセス方法と実食レポ

シンガポール旅行2日目の朝は、チャイナタウン周辺をのんびりと散策。
その時に立ち寄ったのが、シンガポールのホーカーとして有名な「マックスウェル・フードセンター」
まだ早朝だったため比較的客足も少なく、このタイミングで「天天海南鶏飯」のチキンライスをいただくことにしました。
お肉は驚くほど柔らかく、鶏の旨味をたっぷり吸ったご飯も絶品。シンガポールを訪れたら、ぜひ一度は味わってほしい一品です。
この記事でチキンライスの名店「天天海南鶏飯」の魅力と、マックスウェル・フードセンターの雰囲気やアクセス方法についてご紹介します。
天天海南鶏飯とは?シンガポールの名物チキンライス

天天海南鶏飯(通称・テンテン)は、シンガポールの人気ホーカー”マックスウェル・フードセンター”内にある、地元民にも観光客にも愛されるチキンライスの名店です。
価格以上の満足感が得られるお店に与えられる「ミシュランガイドのビブグルマン」にも選ばれた実績があります。
さらにこのお店のチキンライスは、劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』にも登場しており、作中ではマクスウェル・フードセンターが背景として描かれています。
コナンファンにとっては聖地とも言える場所であり、作品の世界観を追体験できるスポットでもあります。
マックスウェル・フードセンターへのアクセス方法

天天海南鶏飯は、チャイナタウンにあるマックスウェル・フードセンターの中にあります。
2022年に新しくMaxwell駅がオープンしたので、こちらからアクセスするのが最も便利です。2番出口から出るとすぐ目の前に到着します。
チャイナタウン駅からは徒歩約10分ほどかかりますが、散策しながら向かうと意外とすぐ着きます。

他には目の前にバス停「Maxwell Stn Exit 2」もあるので、バスを利用してアクセスするのも便利です。
マックスウェル・フードセンターの雰囲気

室内には多くの屋台が連なり、シンガポールの食文化を存分に感じられる場所となっています。
このときはまだ朝8時頃で開店前のお店がほとんどでしたが、それでも客足はそれなりにあった印象です。
そのためピークタイム時には大変混雑することが予想されます。

天天海南鶏飯も朝早くから開店していました。
朝はかなり空いているので狙い目です。


向かいのお店にはドリンクが販売されていてこちらも魅力的。
シンガポールのホーカーのお店は、A・B・Cといったランク分けがされており、一目でお店の衛生状態を確認することができます。
2つのお店ともA評価となっているので安心して利用できます。
実食レポート|天天海南鶏飯のチキンライス小

行列ができる前にさっそく注文。
まだ早朝だったためSサイズを注文することにしました。価格は5シンガポールドル。
- Sサイズ:5.00シンガポールドル
- Mサイズ:6.00シンガポールドル
- Lサイズ:9.00シンガポールドル

注文すると一つずつ丁寧に調理され、その場で提供されます。
少し待って、できたてを受け取りました。

こちらが注文した天天海南鶏飯のチキンライス小。
チキンにかかったタレがつやつやと輝いていて、見た目からして食欲をそそります。
小サイズでもわりとボリュームがあってちょうどいい。さっそく一口・・・。

これは、うますぎる。
チキンがとても柔らかくて、旨味が染み込んだライスとの相性も抜群。
かかったタレが旨味を引き立ててやみつきになってしまいました。
想像以上の美味しさで思わずびっくり。正直ホーカーということもあってそこまで期待はしていなかったのですが、これは人気も納得です。
ただし、別添えの赤いタレは激辛なのでご注意を!少し舐めてこれは無理だと理解しました笑。
味のアクセントには最適なので少しずつ調節するのがベストです!
人気の理由がよく分かる、シンガポールを訪れたらぜひ食べてみてほしい一品です。
まとめ|シンガポールに行ったら一度は味わいたい一品

天天海南鶏飯のチキンライスは、価格以上の満足感が得られる一品でした。ミシュランにも選ばれた実力はダテではなく、タレのかかったしっとりとしたチキンと、旨味が染み込んだライスの組み合わせは想像以上の美味しさ。
朝の空いている時間帯なら行列を避けてゆったり楽しめるのでおすすめ。マックスウェル・フードセンター自体も雰囲気があり、ローカルな空気感を楽しめます。
シンガポールを訪れた際には、ぜひ一度味わってみてください。
