【比較レビュー】カリマートリビュート40vs25|どっちを選ぶ?

【比較レビュー】カリマートリビュート40vs25|どっちを選ぶ?
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旅行リュックとして活躍中のカリマートリビュート シリーズ。

サイズ展開は40/25/20の3サイズですが、40と25はデザインが似ていて「どちらを選ぶべきか」と悩むポイントでもあります。

そんな悩みを抱えている方に向けて、本記事ではカリマートリビュート40と25を比較しながらそれぞれの魅力を紹介。

容量・デザイン・使い勝手・おすすめの用途まで、実際に使った感想を交えて解説します。

リュック選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

カリマートリビュートとは?シリーズと各サイズの特徴

カリマーのトリビュートシリーズは、アウトドアで培われた耐久性や使い勝手の良さを、普段使いにも馴染むデザインへ落とし込んだデイパックラインです。

山ブランドならではの背負い心地や機能性を備えつつ、シンプルで都会的なルックスが特徴。通勤・通学から旅行まで幅広いシーンに対応します。

トリビュートシリーズには40L/25L/20Lの3サイズが展開されています。

  • 20L:日常使いに最適なコンパクトサイズ。タウンユースや軽めの通勤向け。
  • 25L:通勤・通学〜1泊程度の旅行まで対応する万能モデル。
  • 40L:2〜3泊の旅行やアウトドア、カメラ・ガジェットを多く持ち歩く人に向いている。

中でも40と25はデザインが似ているため「容量重視で40にするべきか、扱いやすい25にするべきか…」
と非常に悩ましいポイントでもあります。

次の章では、この2モデルを実際の使い勝手を交えながら詳しく比較していきます。

カリマートリビュート40と25モデルを徹底比較

デザイン・機能面の違い

カリマートリビュート40と25は、パッと見のデザインが非常に似ています。

しかし大きさや収納力には大きな違いがあり、比べてみても40Lが一回り大きいサイズ感です。特にマチの厚みと高さに差があるため、見た目以上に入る量に明確な差が出ます。

実際に使ってみると機能面でも違いが見られました。

その一つがサイドポケット仕様の違い。40Lはペットボトルや折りたたみ傘を収納しやすいワンドポケット式なのに対し、25Lはサイドジッパー式の小物ポケットになっています。

ボトル類をサイドに収納したい派の方にとっては、大きなポイントに感じられます。

それと40Lには収納可能なヒップベルト(ウエストベルト)が備わっています。

重たい荷物を背負う際でも腰でしっかりと支えられて、長距離移動でも安定した持ち運びが可能になっています。

特に空港の移動時にとても役立ちました。

また、40Lのフロントポケットは上部とボディ側の2つのポケットに分かれているのに対し、25Lは一つの大きなポケットに集約されています。

どちらが使いやすいというかよりは、それぞれサイズに適した仕様になっているという使用感です。

細かいポイントで見ると、ロッカブルジッパーの仕様にも違いがあります。

メイン収納のファスナーはどちらのモデルも金具を通してロックできる仕様になっていますが、PCポケット側では25Lは金具に直接通すことができません。そのため、防犯面ではやや不安を感じる場面もあります。

40LはPCポケットも含めロッカブル仕様になっており、旅行時や人混みでの使用でも安心感があります。

このあたりは海外旅行でも役立つ40Lならではの強みに感じられました。

また、tribute40には標準でレインカバーが付属してくるのも嬉しいポイント。加えてレインカバー専用ストレージも備えています。

25Lの場合は別途購入する必要があるので注意が必要です。

容量・収納力の違い

当然ながら収納力にも大きな差があります。

40Lモデルのメインコンパートメントはフルオープンで開く仕様になっており、スーツケース感覚で大きめの荷物や衣類をまとめて収納しやすいのが特徴です。

2Lのペットボトルだと4本収納可能なサイズ感で、、フロント側にもまだ余裕があります。

一方で25Lモデルはコンパクト設計のため、2Lのペットボトルは2本までとなりましたが、上部やフロント側にはまだ余裕があり、普段使いや1泊程度の荷物には十分なサイズ感です。

とはいえ容量の差は見た目以上に大きく、荷物の量や用途によってどちらを選ぶかが変わってきます。

40Lはフルオープン仕様のため、ちょっとした荷物の出し入れには使いづらそうな印象もありますが、実際にはファスナーの開き具合を調節することで、必要な箇所に簡単にアクセスできます。

フルオープンの利点である大容量を活かしつつ、ちょっとした小物の出し入れもスムーズに行える仕様になっており、旅行やアウトドアでの利便性もとても高く感じられました。

重さ・背負い心地の違い

40Lの容量は魅力的ですが、その分重さや背負い心地に影響してきます。

特に旅行時にはリュック容量を最大限活かしたパッキングになるため、初日の使用感でも大きな違いが感じられました。

40Lモデル:初日は正直かなり重く感じましたが、1時間ほどで体も慣れてきます。それでも収納力の多さと本体の重さによって、体への負担はやや大きめ。備え付けのヒップベルトやウエストベルトを上手く活用することで、安定した背負い心地を保てました。

25Lモデル:初日から非常に身軽で快適。荷物が少なめの普段使いや短時間移動では、長時間背負っても疲れにくいのが大きな魅力です。

両モデル共通して言える利点は、背面の通気性と体へのフィット感

背面パネルはクッション性がありながら通気性も確保されており、長時間背負っても蒸れにくく快適。肩ストラップも体に沿う形状で荷重が均等に分散されるため、重い荷物でも疲れにくい作りになっています。

私はリュックを背負うと背中に汗をかきやすいタイプですが、トリビュートのおかげか汗や蒸れが大分和らぎました。

背負い心地の快適さだけで選ぶなら25Lが最適ですが、荷物の量や旅行日数によっては40Lの大容量も魅力的です。

リュック選びにおいては非常に悩ましいポイントですが、このあたりは利用シーンを想定して決めていきたいところです。

どちらを選ぶ?40L・25Lそれぞれのおすすめ

トリビュート25がおすすめな人

  • 普段使いや街歩きで使いやすいリュックが欲しい
  • 1泊2日程度の国内旅行に使うバッグを探している
  • 荷物はスッキリまとめたい
  • 背負いやすさや軽さを重視したい
  • 普段&旅行で使える万能なものを探している

トリビュート25はコンパクトな容量ながら収納力があり、普段使いから小旅行まで幅広く活躍します。

荷物が少なめで身軽に出かけたい街歩きや日帰り、一泊旅行に特におすすめです。

シンプルなデザインでカジュアルから少しきれいめの服装まで幅広く合わせられるのも魅力。

豊富なポケットのおかげで荷物を自然に整理でき、使いやすさを日々実感できます。日常でも旅行でも使える、万能なリュックを求める方に特に適したモデルです。

トリビュート40がおすすめな人

  • 機内持ち込み可能サイズで容量の大きいリュックを探している
  • スーツケースのような感覚で荷物を整理したい
  • 街歩きでも浮かない、シンプルでスマートなデザインを重視したい
  • ウエスト・チェストベルト付きの安定感の高いリュックがほしい
  • リュックひとつで身軽に旅をしたい

旅行用のカバンとして、カリマートリビュート40は間違いなく選択肢に入るリュックです。

収納力・使い勝手・デザイン性のバランスが非常に高く、「リュックひとつで旅を快適にしたい」という人にとって理想的な相棒になってくれます。

大きすぎず丁度いいサイズ感で、旅行中の移動もラクにこなせるうえ、街中でも違和感なく使える点が魅力です。

荷物が多めの旅行やアウトドアで使いたい方に特におすすめのモデルです。

カリマートリビュート40と25の比較まとめ

カリマートリビュート40と25は、どちらも旅行や普段使いで実際に使ってきましたが、改めてどちらも快適なリュックであることを実感しました。

容量の差はもちろん、ポケットや細かい仕様にも違いが見られ、好みに応じて選んだり使い分けることができます。

ぜひ利用シーンや好みに応じて、最適なモデルを選んでみてください。

karrimor(カリマー)
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