こんにちは るいとー(@_ruitoh)です。
2020年4月24日に発売となった新型iPhone 「iPhonse SE(第二世代)」
僕はずっと発売されるのを待っていて、予約販売開始されたと同時に即ポチしました!
iPhoneSE(第二世代)を購入する前はiPhone7を使用していて、性能的に不満なこともなく大事に使っていたんですが、
自宅のキッチンで不意に手を滑らせて画面がバキバキに割れてしまい・・そしてその状態で約2年ほど使用を続けていました。
途中からさすがにもう限界だったので、とにかく新しいiPhoneが欲しくて買い替えを何度も検討しましたが、
顔認証より指紋認証がよかったのとサイズが小さいスマホが欲しかったので、iphone11などの購入は見送りiPhoneSE(第二世代)発売の噂を信じて耐えてきました。
それゆえの即ポチです..。
そして購入してから2ヶ月以上実際に使用した結論から言うと「とにかく最高」
待った甲斐があったと思える最高のデバイスとなって仕上がっていました。
今回はこの記事でiPhone SE(第二世代)を深掘りしていきます!
目次
iPhone SE(第二世代)は万人におすすめしたい最高のデバイス
「iPhoneSE(第二世代)はとにかく完成度が高いのでおすすめです!」
僕が言いたいのはこの一言なのですが、これだけで記事を終わらせるわけにもいかないので詳しくレビューしていきます。
iPhoneSE(第二世代)の良さは大きく分けて3つ
- コンパクトなサイズ
- 指紋認証
- 低価格
そして大事なのが現状Appleが誇る最先端のチップ(A13 Bionic)が搭載されていること。
つまりApple最先端の処理能力を4.7インチという小さなディスプレイ端末で体感でき、なおかつ高性能な指紋認証までついてきて低価格という素晴らしい端末です。
改めて考えると本当にすごいことですね。
今までスマホの性能が上がっていくにつれて年々価格も上昇していき、10万円を超えるような高価格な端末を実際に購入して持ち歩くことに抵抗を感じる方も多かったと思います。
なのでこの流れに乗じて一気に価格を抑えた端末を販売するAppleの戦略は理解できます。
ですが最先端のチップを搭載して、今回の低価格を実現した端末を販売するとはさすがに予想外でした。
こういう嬉しい予想外を展開してくれるAppleだからこそやっぱり好きになってしまうんでしょうね..。(そして散財..
とにかくiPhoneSE(第二世代)は入手しやすい価格帯で、スマホに求める機能を最高に仕上げた万人に受ける端末だと思います。
スペック
容量 | 64GB・128GB・256GB |
---|---|
サイズ | 138.4mm(高さ)×幅67.3mm(幅) ×7.3mm(厚さ) |
重量 | 148g |
ディスプレイ | 4.7inch Retine HDディスプレイ |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
チップ | A13 Bionic |
耐水性能 | IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1mで最大30分間) |
アウトカメラ | 12MP広角カメラ f/1.8絞り値 最大5倍のデジタルズーム 光学式手ぶれ手ぶれ補正 |
インカメラ | 7MPカメラ f/2.2絞り値 1080P HDビデオ撮影(30fps) |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpaまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) |
SIM | デュアルSIM(nano-simとesim) |
充電 | ワイヤレス充電対応 高速充電対応-30分で最大50%充電(別売りの18W以上のアダプタを使用) |
同梱物は以下の通りです。
- iPhoneSE(第二世代)本体
- EarPods with Lightning Connector
- Lightning-USBケーブル
- USB充電アダプタ
- スターターガイド(マニュアル)
- アップルステッカー
- SIMピン
外観
iphone7をずっと使用していたので、見慣れたコンパクトなデザインですが、やっぱり美しいですね。
高望みするならUSB-Cに変更してヘッドフォンジャックを搭載してくれたらもっと最高なんですけどね。
しかしiphoneのデザイン上はヘッドホンジャックはない方が確かに美しく感じるので、せめてUSB-Cを!!お願いしますAppleさん。
ちなみに僕が今回購入したのはホワイトの128GBです。
容量の違いによる価格(税込)(Apple販売価格基準)
64GB | 49,600 |
128GB | 54,780 |
256GB | 66,880 |
64GBの5万円切る価格設定は魅力的ですが、
扱うファイルの量も増えてきて64GBだと少し不安があったのと長期的に使用することを考えて容量は128GBを選択。
それでも5万円台で購入できてしまうコストパフォーマンスの高さは圧巻です。
今回からホワイトカラーでも前面のベゼル部分が黒になっているので、悩むことなくホワイトカラーを選択しました。
従来はホワイトカラーを選択した場合前面のベゼル部分も白だったので、この点については賛否が分かれるところですが、
僕個人的な意見としてはベゼル部分が白いとそちらに視線がもっていかれてしまうのと、ベゼル部分が強調されたように感じてしまうので黒の方が好みです。
iphone8や7と全体的なデザインは似ていますが背面のAppleロゴマークが上部から中央配置に変更されています。
また、画面の縁部分の形状が微妙に異なっていて、少し丸みが増した印象を受けます。
そのためiphone8用などの画面保護フィルムを使用すると、縁部分が浮いてきてしまうので必ずiPhoneSE(第二世代)専用の保護フィルムを使用する必要があります。
僕はこちらの保護フィルムを使用しています。
かなり際まで綺麗に保護してくれるフィルムですが、ケースによっては縁が微妙に干渉してタッチ感度が悪くなってしまいます。
それとまれにですが、光の角度によっては虹色がかったように画面に映り込むのが気になります。
とても綺麗に保護できている分欠点が目立ちますが、現状はこのフィルムで使用を継続しようと思っています。
ちなみに今使用しているケースはAndMeshというケースです。
前述したフィルムと縁との干渉も少ないので今はこのケースに落ちついています。
設計上はiphone8や7用なので、iPhoeSE(第二世代)に装着すると背面のロゴマークが見えにくいという欠点はありますが、それ以外は特に問題なく使用できます。保護力が高くサラサラとした質感も気に入っています。
AndMeshは背面がメッシュ構造で通気性がいいこともメリットなのですが、そこから汚れが入り込んできてしまうので僕はあらかじめ背面にも保護フィルムを貼っています。
僕は貼るのが下手で1枚目は失敗してしまい2枚買うはめになりましたが、安かったので助かりました..。
iPhoneSE(第二世代)のサイズ感の参考までに 現在サブ端末として使用しているgalaxys10との比較した写真を載せておきます。
galaxys10はiphone11と同じ6.1ディスプレイで、サイズ感は同じくらいです。
こうみてみるとやはりiPhoneSE(第二世代)のコンパクトさが実感できます。
左:galaxys10 中央:iPhoneSE(第二世代) 右:iPhone7
実際に使ってみた感想
コンパクトなサイズ感が最高
ポケットから「サッ」と取り出したりしまったり、物理的に毎日携帯する「モノ」をストレスなく快適に扱えることは最大のメリットだと思います。
重量は148gと手首への負担も少なくなるので、毎日長期的に使用することを考えても重量が軽いことはとても助かります。
特に電車やバスなどの交通機関利用時にスムーズにsuicaを利用する時に、このコンパクトなサイズの良さを実感できます。
物理ボタンが快適
知人からiphine11を借りて試しに使わせてもらったり、galaxys10を現在使用していても感じますが、やはり物理ボタンがあった方が使いやすく感じます。
まず第一に物理ボタンがあることで生体認証の「Touch ID」が使用できます。
現在主流なFace ID(顔認証)は確かに快適ですしセキュリティの高さからも顔認証の方がいいのかもしれませんが、
マスクをしていると反応しなかったり、いちいち顔の前にスマホをむけないといけなかったり、割とデメリットが目立つので僕は断然指紋認証派です。
特に起きた時に手元の感覚でスマホのロックを解除できるのは。物理ボタンがあるからこそです。
galaxys10のような画面内指紋認証がある端末でもなかなかうまくいきません。
Face ID(顔認証)はiPadやPC環境との相性がいいように感じるので、iphoneは指紋認証を主流にしてほしいというのが個人的意見です。
贅沢を言えば顔認証と指紋認証どちらも搭載してもらえると利用シーンに応じた使い分けができるのですが。
この点galaxys10はどちらも搭載しているのでとても助かってます。(iphoneもお願いします..
第二にホームボタンの役割として優秀な点です。
物理ボタンがない場合は画面内下部に配置されているボタンを押したり、下部をスワイプしたりして操作すると思います。
慣れれば問題なく快適に使用できるとは思いますが、やはり物理ボタンと比べてしまうと必要な労力に違いを感じます。
画面内にあるボタンの場合誤タップが懸念されます。そして誤タップがあった場合その動作をキャンセルして再度タップし直す必要性があります。
スワイプの場合その動作自体が労力を使います。ほんの少しとは言え必然的に手首や指を動かさないといけないわけですから、毎回必要な動作の場合小さなことでも大きく感じてしまいます。
ただスワイプの労力に関しては完全に慣れの部分があると思っているので、慣れればとても快適ですし物理ボタンよりも優っている部分もあると思っています。
なので最終的には好みの部分にはなってくると思いますが、僕は物理ボタンで直感的に操作できる快適性が好きです。
だいたいの操作はボタンをワンクリックかダブルクリックかで完結してしまうのでとても簡単な動作で快適に使用できます。
画像からすでにお気づきかとは思いますが、ボタン部分に別途購入したシールを貼って使用しています。
ちょっとした遊び心というか、ホームボタンを最大限楽しもうという好奇心で貼りました。
こうやってスマホを自分色にデザインできるのもホームボタンの魅力だと感じています。
ちなみに画面保護フィルムによっては、厚みがあることによってホームボタンとの段差が生まれるので、段差をなくすという用途としてもおすすめです。
快適な動作スピード
iphoneの立ち上がり・指紋認証の速度・ブラウザ・アプリでの動作速度
どれをとっても不満なく快適に動作してくれます。
この値段でこのクオリティは素晴らしいの一言。
よほど特殊な使用を考えていない限りこれ以上の動作速度はなくても困りません。
iPhone SE(第二世代)は平成時代の完成形プロダクツ
ここまででざっとiPhone SE(第二世代)の魅力は伝わったと思いますが、
不満がないのかと言われるとそうでもないです。
というのも現代と照らし合わせて客観的にiPhone SE(第二世代)を見たときに、決して最先端と言えるようなデザインではありませんし、むしろ古さを感じてしまう部分があるのも事実です。
ベゼルはない方が美しいですし、カメラの性能も高望みはできません。
ただ僕はiPhone SE(第二世代)は「平成時代に生み出せれたiPhoneの良さを全て凝縮してできた完成形」だと思っています。
つまり精錬された形として完成しており、細かい配慮にもとても優れているということです。
年々アップデートされて行ったiphoneですが7→8のように一見どこが変わったのかわからないようなことも度々ありました。
ですが機能としては確実に上がっていて、普通に使用している分には気づかないような細かい配慮がなされてるわけです。
そういった追求の末たどり着いた形が今のiPhone SE(第二世代)であり、この機種を安価な価格で手にすることができるのはとてもありがたく思います。
おそらく今後はベゼルレスのデザインのものに変わっていくと思うので、ホームボタンのあ
るiphoneが今後手に入りにくくなることを考えても買っておいて損はないという見解です。
この素晴らしいプロダクトを手元に保持しておきたいという個人的欲求もあります。
iPhone SE(第二世代)のまとめ
- コンパクトで取り回しがいい
- 指紋認証対応でストレスフリー
- 高性能で安価な価格設定
求めていた以上の結果が得られて僕個人としてはとても満足しています。
デメリットをあげるとしたら、ベゼルがあるところとカメラの性能がシンプルなところでしょうか。
このコスパでここまで求めてしまうのは少し違うとは思いますが、スマホのカメラ性能をとても重視する方や、上下のベゼルデザインに抵抗がある方は他の機種をもっと検討してもいいのかなと思います。
逆を言えばスマホに多くは求めず、安価で扱いやすいハイパフォーマンスな機種が欲しい方には是非おすすめします。