温泉水99の効果とは?出先で500mlを見つけたので実際に購入して飲んでみた。

こんにちは。水が大好きで毎日約2Lの水を飲んでいるるいとーです。
先日出先で水を買おうと駅のスーパーをウロウロしていたら偶然、温泉水99の500mlタイプを見つけました。価格は159円(税込171円)でソフトドリンクくらいの価格でした。隣に100円程の水が色々あったので一瞬迷いましたが、せっかく見つけたんだし試しに飲んでみるかということで買いました。
初めに言っておくと、この記事では無理に温泉水99を勧めるつもりは一切ありません。偶然見つけて飲んでみたことがきっかけで、個人的に温泉水99についてもっと詳しく知りたくなったので記事にまとめたいと思いました。
温泉水99は聞いたことあったけど、なんか高くて怪しいし買う気にはならないな、という筆者と同じような感想を抱いていた方がいれば是非暇つぶしにでもチェックしてくれると嬉しいです。
結論から言うと味はいつもどおりの日本の美味しいナチュラルミネラルウォーター。ただ口当たりが(勘違いじゃなければ)とても「まろやか」に感じました。天然の温泉に入ると普通のお湯と違って少しとろみがあるような感じがありますが、まさにあの感じで口当たりがとてもまろやかです。口当たりの部分を味に含めても良いのなら、普通の水と味は違うと言ってもいいのでしょうか。
これ以上は前置きが長くなりそうなのでさっそく温泉水99についてまとめていきます。
温泉水99の効果とは?
温泉水99
温泉水99の4つの力
温泉水99には大きく分けて4つの力があるそうです。1つ目が健康水として。2つ目が美容水として。3つ目が飲料水として。4つ目が料理水としての力です。それぞれ詳しくまとめていきます。
健康水として
もともと人の体は健康な状態では弱アルカリ性で安定しているそうです。しかし、生活習慣が乱れてくると酸性に傾いてしまう。そこで注目されるのがアルカリイオン水。
温泉水99は、桜島の噴火から生まれたシラス台地の層を遠てできた天然のアルカリイオン水。ちなみに、免疫細胞の約6割が腸内に集中していると言われていますが、アルカリイオン水は一般的に胃腸を整える効果があるとされています。
一般的な水はペーハー(ph)7前後の中性ですが、温泉水99はph9.9と世界最高クラスのアルカリ性を誇る。アルカリ値が高く浸透力もあるので、体への吸収効率が高くなるとも言われてます。
人間の体は、赤ちゃんが約80%、成人は約60%が水。加齢で水分の保持能力が落ち、高齢になると体の水分量の割合は約50%まで低下します。年齢を重ねると喉の渇きを感じにくくなり、自覚なしに水分不足に陥りやすくなるそうです。
なので、定期的な水分を摂取する習慣が大事に。水分不足は体の中の循環を悪くし、さまざまな病気を起こす可能性があるので注意が必要です。 適度な水分補給は体の水分バランスが保たれるため、心身が安定するなどのリラックス効果も期待できます。良質な水をこまめに補給する習慣をつけることが健康な体づくりにもつながるので、温泉水99は「健康水」として、体の中から健康をサポートしてくれます。
水1000mlに含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンの量を表した数値が「硬度」。
カルシウムとマグネシウムが水1リットルにどれだけ溶け込んでいるかということ。
水1000mlに含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオペーハーは水素イオン濃度を表す指数。酸性か、アルカリ性かを示すもの。
中性は7。ここを基準に、7より高くなればアルカリ性、低くなれば酸性になる。
美容水として
エイジングケアで大切なのは、毎日の生活やストレスでダメージを受けた体をもとに戻すこと。
内側から若々しい体に整え、体を正常な状態に保つことが秘訣。 体の内側からキレイを促す温泉水99は「美容水」として、モデルやヘアメークアーティストなど、美容のプロにも使用されているそうです。
サルフェートや
メタケイ酸などの温泉成分
古来から日本人にとって温泉は、美容のために良いと言われています。「美人の湯」と言われる温泉の多くがアルカリ単純泉。 温泉水99はサルフェートやメタケイ酸などの保湿や潤いを保つ温泉成分を含んだ天然のアルカリ温泉水です。
サビの出にくい
天然アルカリ温泉水
温泉水99は水道水と比較すると酸化のスピードが非常に遅いので、鉄のオブジェを入れてもほとんどサビが出ません。
カラダの奥まで潤う
抜群の浸透力
水道水の1/2以下の細かな粒子で浸透力が高いのも温泉水99の特徴。水の粒子が細かく、体に良く浸透するので、体の奥まで潤いで満たしてくれます。
油と混ざる水
水と油は一般的に分離してしまうが、温泉水99は油と混ざる水。ごま油を入れて50回ぐらい強めにシェイクする実験でも、白く濁ったまま分離することがなかったそう。最近ではアロマオイルと混ぜて、ウォータースプレーとして使用する人も多いそうです。
飲料水として
水には「硬水」と「軟水」がありますが、日本の水のほとんどは硬度20~100の軟水で、世界的には美味しい水として評価されています。その中でも、温泉水99の硬度は1.7と、まさに桁違いの超軟水。飲み口はとてもまろやかで、ほのかな甘みを感じるほど。硬度が低いほどまろやかで飲みやすくおいしく感じられます。常温でも美味しいのが特徴です。
潤いを保つ水分補給のススメ
成人は1日に2.3リットルの水を体の外に排出すると言われています。体の水分量を保つためには、出ていった水分を、外から補う必要があります。食べ物にも水分はありますが、やはり水を飲むのが一番。毎日2リットル以上の水を摂取するのが大変な場合、こまめに飲むのが大事です。(1回にコップ1杯約150mL)
寝ている間に汗をかいたり、呼吸したりして、体の水分が減り、血液濃度も高くなっている。
寝起きの水が一層美味しく感じるのはカラダが水分を求めているサイン。
入浴中は意外にも結構な水分を消費。
きちんと摂ることで、カラダを労わる。
睡眠時の水分消費に備え、水分を摂る。
1日3食のバランスが取れた食事は、それだけでも有効な水分補給となる。
加えて食事中に水を飲むことで、1日に必要とされる水分を補うことができる。
料理水として
温泉水99は、粒子が細かいため浸透力が抜群。和食の基本であるだし作りに、プロの料理人が使用する理由が抜群の浸透力だそうです。茶葉で比較すると浸透力の高さが一目瞭然。常温の水で行った実験でも、茶葉の旨味と香りを素早く引き出しています。
日本料理は「水の料理」と言えるほど水の質が料理の質を左右する繊細な料理。とくに、食卓に欠かせないご飯とだしは、水が味を決めると言っても過言ではないです。
温泉水99は、多くのプロの料理人に「料理水」として使用されています。8年連続でミシュランガイド三つ星を獲得している日本料理店「かんだ」、ミシュラン二つ星のフレンチレストラン「ESqISSE(エスキス)」と、料理は和洋を問いません。国内最高峰のシェフが昆布だしなどを作るために使用しています。
水にもこだわりのあるプロの目にかなった温泉水99。いつもの食材で作るいつものメニューも、水を変えるだけで格段に美味しく出来上がるそうです。
温泉水99で料理革命
食材の持つ「旨み・甘み・香り」すべての魅力を引き出し、格段に美味しく。
いつもの料理に温泉水99を取り入れるだけで、ワンランク上の料理になるそうなのでいくつか紹介。
お米本来の美味しさを味わうなら、日本の軟水が最適。
中でも桁違いの超軟水・温泉水99なら、水道水の1/2以下の細かな粒子がお米の芯まで浸透。
乾燥した古米も新米のようにみずみずしく、ふっくら艶やかで甘みのあるご飯に炊き上がります。
温泉水が素材の奥まで浸透して、旨みを引き出す水出しだし。
素材を煮出さないからクセやアクが出にくく、持ち味を活かした上品な味わいに仕上がります。
野菜の旨み成分(グルタミン酸・イノシン酸)が引き立てられ、調味料なしでも十分な味わいに。
魚介類の煮物にも軟水は最適。
身はふっくらやわらかに、煮汁は旨みたっぷりに仕上がります。
温泉水で豆腐を煮立てると、たん白質がお湯に溶け出してトロトロの食感を味わえます。
温泉水の細かな粒子が茶葉本来の旨みを引き出して、ふくよかな甘みが感じられます。
浸透性と溶解性が高いため、コーヒー豆の旨み・渋み(タンニン)が抽出され、深い味わいに。
焼酎やウイスキー等の弱酸性のアルコール類が弱アルカリ性に移行し、旨さと香りが引き立てられます。
温泉水99(500ml)を実際に飲んでみた感想

冒頭で言った通り、味はいつもどおりの日本の美味しいナチュラルミネラルウォーター。ただ口当たりはいつも飲んでいる水よりまろやかに感じました。温泉水というだけあって温泉のようなとろみのある感じを体験できたので、少し嬉しかったです。
口当たりなども全く一緒だったら、せっかく高いお水を買ったことを後悔しそうでしたので、少しホッとしました。
買った水は少し冷えていたこともあって常温の状態ではなかったのですが、まろやかさは感じることができたので、常温の状態だったらもっと明確な違いが分かったのかもしれません。
正直味の違いだけで言ったらリピートはしないですね。いつも飲んでいる日本の水で充分満足しています。ただ本当に期待される効果が得られるのならかなり興味はそそられます。そのために一定期間は飲み続けないと実感できるほどの感動は得られないと思うので、数本はまとめて買う必要がありますね。
価格
私の場合水は毎日約2L消費するので。これを温泉水にすべて置き換えるなると価格は月いくら必要になるのでしょうか。
2025年現時点での価格は2L×6本入りで¥1,927。1本あたり約321円です。1ヶ月換算30本必要なので×5セットで¥9,635。
毎日2L消費する計算でも1万円以内で収まってくれました。私の場合もっと必要だとおもってたので計算してみると意外と現実的な価格で少しびっくり。
ちなみにいつも購入している水の価格が2L×6本入りで¥815。1本あたり約135¥です。×5 セットで¥4,075。
温泉水99に変えたときの差額が¥9,635-¥4,075=¥5,560
1ヶ月¥5,560の追加費用で温泉水99に変更することが可能です。この価格を高いと捉えるか安いと捉えるか、これは個人の価値観によって大きく変わってくるのでわからないですが、私の意見としては意外と現実的な価格だなというのが正直な感想。
世界最高峰クラスの水を月に¥5,560の追加費用で手に入れることができると考えたら安くも感じてしまいます。
効果は実感できるのか

私は500mlを1本飲んだだけなので効果は全然感じてないです。どれくらいの期間だと実感できるんでしょうか。週単位なのか月単位なのか年単位なのか。レビューを見てみると年単位で飲んでる方が多い印象です。それだけリピーターが多いのでしょうか。
中には1~2週間ほどで胃の調子の良さを感じた方や、1ヶ月でなんとなく調子が良く、肌にも影響している感じを実感している方も見受けられました。そこから気に入ってリピートしている人が多い印象です。
正直私は初日で胃の調子の良さを実感というのはさすがになかったですね。あったとしても不特定要素が多すぎて温泉水99のおかげというのもいいきれないです。やはり効果に関してはある程度一定期間は試してみないと分からないというのが現時点での答えです。
ただ、まろやかさを実際に感じることができたので、なにかしらの効果効能は期待してもいいとは感じています。あとは気持ち的にも良いもの飲んでいる方が気分が上がりますし、メンタル的にも健康にもいい影響を与えそうです。
先程の価格を許容できる人なら、試しに6本だけ購入して効果が実感できるか、まろやかさが実感できるのか、体験してみてもいいと思います。
温泉水99(500ml)のまとめ


- 健康を重視する
- 美容を重視する
- 料理を重視する
- 価格を許容できる
- とりあえず試してみたい
- 長期的に試して効果を実感したい
実際にまろやかな口当たりを感じることができたので、偶然の購入でしたが買ってよかったです。さすがに1回くらいじゃ効果は分かりませんでしたが想像以上にコストもかからない事もわかって大収穫です。期待できる効果もかなり多かったので、個人的には「予算に合えばかなり良いのでは」という印象を抱けました。
水に関しては突き詰めるとキリがないような分野に感じるで、ご自身の予算で納得のいく水を好きに選んだら良いと思います。水は化粧水と同じで量も必要だと思うので、そもそも日頃飲んでいる水の量が少ないのならまずは質より量を増やすことに取り組んでもいいと思います。
そこからさらに質の良い水や効能を求める方場合に、温泉水99を試してみるのはとてもおすめできます。
少し試そうか悩んでいる方や気になっている方は是非チェックしてみてください。
その他雑多なこと
水は冷えている状態で飲みたい人と常温で飲みたい人に分かれると思いますが、私は冷やして飲みたい派です。個人的に冷やして飲んだ方が一段と美味しく感じるので寒い冬でも冷えた水を飲むことが多いです。健康面で考えたら朝だけでも常温の水を飲んだほうがいいんでしょうけど。ついつい冷えたものを選んでしまいます。
水って冷えたものを飲むと味の違いはわかりにくいのですが、常温だと違いがわかりやすいと感じています。飲食店で出される水が冷えていたら美味しく感じることも多いんですが、そういうことですよね。
普段常温で水を飲む人のほうが質の高い水を飲んだ時に違いがわかりやすいんじゃないかなと思います。私はすぐに冷やしてしまうので、たまには常温の水も飲んでいこうと思えました。それでは以上、温泉水99に関するレビューでした。