【ドジャース観戦記】対 ナショナルズ戦まとめ(4/8〜)│大谷翔平14試合連続出塁

※本記事では、選手名の敬称を省略しています。より読みやすくするための表記ですが、選手への敬意を込めてお届けします。
今回は、日本時間4月8日(火)から行われたドジャース対ナショナルズの3連戦についてご紹介します。
前回シリーズでは負け越しとなったドジャース。大谷翔平も本来の実力を発揮しきれず悔しい結果となりました。
果たして今回は巻き返しなるか。注目のカードとなったこの3連戦の模様をお届けします。
本記事では、ナショナルズ戦のハイライトや感想、そして大谷翔平選手の活躍についても詳しくまとめていきます。
【試合結果まとめ】シリーズ全3試合のスコアを一挙にチェック
まずはドジャースvsナショナルズ戦、シリーズ全3試合のスコアを一気に紹介します。
結果は2勝1敗で、ナショナルズの勝ち越しとなりました。
第3戦はドジャースが意地を見せて勝利し、スイープ(全敗)は回避しています。
大谷翔平選手の成績と活躍
前回のシリーズでは、11打数1安打と、実力を出し切れない結果となりましたが、今回のシリーズでは、1試合目からHR含む3安打の大活躍。やはり大谷選手に心配は無用。あと2塁打が出れば自身二度目のサイクルヒット達成となるところでした。
続く2試合はHRは出なかったものの、連続安打を維持しチームの勝利にも貢献。
このシリーズで大谷翔平の連続出塁記録は「14」となり、自身の最長記録を更新しました。
ヒットやHRなどの連続安打も期待ですが、開幕から続く連続出塁記録をどこまで伸ばせるかも注目です。
ドジャース対ナショナルズ 3連戦の振り返りと感想
全敗は阻止したものの、今回のシリーズでも負けが重なる結果に。
開幕からの勢いがここにきて途絶え始めた様子。
攻撃力は健在なドジャースですが、先発投手陣が思うように機能しておらず、それが敗戦の大きな要因となっています。逆転勝利が多いという事実は、裏を返せば序盤に失点を重ねていることの表れでもあります。
第3戦では、なんとか勝利することができましたが、最後まで気の抜けないハラハラとする試合展開でした。
1回表から4点獲得の高スタートで、完全にドジャースのペースでしたが、その裏に3点返され1点差に。3回裏には2点を許し逆転される展開。7回表にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーヒットで再びリードを奪いましたが、やはり失点が気になるドジャース。
この試合の勝利は、9回裏のキケ・ヘルナンデスのファインプレーもとても大きかったです。
先発投手について
現時点でドジャースの先発陣の中で最も安定感があり、期待できるのは山本由伸。長いイニングを任せられ、失点も少なく、三振も奪えるピッチングは、まさにエースと呼ぶにふさわしい内容。
また、前回登板で実力を示した佐々木朗希にも期待。4回1失点とまずまずの内容で、チームの勝利にしっかりと貢献しました。
グラスノーとスネルも、本来の調子を取り戻せば試合を支配できるだけの力を持っていますが、直近の登板ではやや不安定な内容が目立っています。
まずはこの4人が序盤からリズムを作り、相手に流れを渡さないピッチングを見せてくれることに期待したいところです。
ここに大谷翔平が加われば、かなり層が厚くなりますが、今のところ投手復帰の見込みはたっていません。
個人的には、あえてポストシーズンからの復帰という展開もおもしろそうだと思いますが、やはり早く投げる姿を見たいというのが正直なところです。
ただ、怪我のリスクだけは避けてほしいので、無理のないスケジュールでの復帰を願っています。
ドジャース対ナショナルズのまとめ

結果:1勝2敗(シリーズ負け越し)
ドジャースは苦しい展開が続く中、第3戦でようやく勝利を掴み、スイープ(全敗)は回避。
大谷翔平選手はこのシリーズで好調を維持し、連続出塁記録は14に到達。さらにサイクルヒットにもリーチをかける活躍を見せました。
攻撃力は健在のドジャース。先発投手のピッチング次第では、ここから連勝を重ねることも十分期待できます。
次回のシカゴ・カブスとの3連戦では、山本由伸・佐々木朗希・グラスノーが先発予定。開幕戦以来のカブス戦となり、とても注目の試合となっています。
ドジャース投手陣の好投に期待しながら、次のシリーズでの巻き返しに期待しています!

