【ドジャース観戦記】対カブス戦まとめ(4/12~)│山本由伸が圧巻の投球!エースの風格

※本記事では、選手名の敬称を省略しています。より読みやすくするための表記ですが、選手への敬意を込めてお届けします。
今回は、日本時間2025年4月12日(土)から行われたドジャース対カブスの3連戦について紹介します。
開幕シリーズ以来となる注目の再戦。前回はドジャースが2連勝と勢いを見せましたが、果たして今回はシリーズ勝ち越しとなったのでしょうか。
本記事では、カブス戦3試合のハイライトや感想、そして大谷翔平選手の最新の打撃成績も詳しくまとめていきます。山本由伸投手の圧巻のピッチングにも注目です!
【試合結果まとめ】シリーズ全3試合のスコアを一挙にチェック
まずはドジャースvsカブス戦、シリーズ全3試合のスコアを一気に紹介します。
第2戦は佐々木朗希の好投で序盤は接戦だったものの、結果は0対16と大敗。
シリーズの結果は2勝1敗で、カブスの勝ち越しとなりました。
ドジャース対カブス 3連戦の振り返りと感想
全敗は阻止したものの、今回のシリーズでも負けが重なる結果に。これでドジャースは3連続でシリーズ負け越しとなっています。
そろそろ巻き返していかないと、序盤に連勝した貯金もなくなってしまいます。
前回の課題点としてあげた先発投手のパフォーマンス。今回のシリーズでは3試合とも先発投手が良い活躍をしてくれましたが、その流れを活かすことができませんでした。
1試合目もエドマンの一発がなければ、どうなっていたか分かりません。
今季は例年以上に選手層が厚く、期待の大きいドジャースですが、まだチーム全体が噛み合い切れていない印象も否めません。
開幕ダッシュに成功した反動で、ここにきて連敗が目立ち始めています。しかし、敗戦の中でこそ見える課題もあるはず。
この悔しさを糧に、より強くなったドジャースの姿を見せてくれることを期待しています。
先発投手について
山本由伸が絶好調。6回100球を超える球数を投げきり、無失点に抑える圧巻のピッチングでした。ロバーツ監督の誇らしげな顔をみると、見てるこちらまで嬉しくなります。
スプリットがよく落ち、キレのあるストレート、そして抜群のコントロール、まさにエースの風格。本当に気持ちの良い投球内容。山本由伸かっこよすぎます。
昨年のポストシーズンでの大事な試合を乗り切り、そこから好調を維持しています。どこか吹っ切れた様子で、緊張も感じず落ち着きがある。今の山本由伸は本当に強い。
これで山本由伸は今季2勝目を手にしました。
2戦目の佐々木朗希も5回を投げきり1失点に抑える活躍。正直危ない場面もありましたが、センターのパヘスのファインプレーでなんとか助かりました。まだひやっとする場面もありますが、徐々に自分のペースを掴めている様子なので、この調子で実力を発揮してほしいです。
3戦目のグラスノーも調子が良く、6回98球を投げきり試合をつくってくれました。
やはり先発投手が安定していると、試合も安心して見ていられます。ブルペンへの負担も減らすことが出来るので、5~6回までは投げきってくれるとチームとしてもありがたい。
今回のシリーズでは、どの試合でも先発投手が素晴らしいピッチングを見せてくれました。このまま好調をキープし、安定した投球を続けてくれることを願っています。
大谷翔平選手の成績と活躍
このシリーズで大谷翔平の連続出塁記録は「14」でストップ。
3試合を通して12打数1安打と、残念な結果に。
積極的に振りにいっているので、もう少し打球角度が上がってこれば一気に調子が出てくると思います。前回のシリーズでも思いましたが、大谷選手はすぐに修正してくるのであまり心配していません。
次のシリーズでの挽回を期待しています。
【ドジャース観戦記】対カブス戦のまとめ

結果:1勝2敗(シリーズ負け越し)
ドジャースはシカゴ・カブスとの3連戦を1勝2敗で終え、シリーズとしては3連続の負け越しという結果に。
先発投手陣は好調な投球を見せましたが、打線が援護しきれず、なかなか勝ち星に結びつけることができませんでした。
開幕直後の連勝ムードとは打って変わり、ここ数カードでは苦しい戦いが続いています。課題が明確になりつつある今こそ、立て直しのタイミング。次戦での巻き返しに期待したいところです。

