【レビュー】DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウント|旅行のPOV撮影で大活躍!


こんにちは、るいとーです。
旅行では旅の記録として写真撮影は欠かせません。
しかし動画も残したいと思ったとき両方を同時に撮影するのは意外と難しく、どちらかを犠牲にせざるを得ない場面がよくありました。
この悩みを解決するために取り入れたのが、POV(主観視点)撮影というスタイル。
カメラを身体に固定して撮影することで両手を使わずに映像を記録でき、同時に写真撮影にも集中できます。
まさに旅の記録をより自然な形で残せる優れた方法です。
これまではバッグに取り付けるクリップマウントを使っていましたが、「対応するバッグが限られる」「安定感が足りない」といった問題も。
この問題を解決するために購入したのが「DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウント」
首から直接吊り下げるタイプのこのマウントは装着が簡単で荷物に左右されず、どこでも安定したPOV撮影が可能。
DJI純正品ということもあり、装着感や相性も抜群でした。
この記事で実際に旅行で使って感じたDJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウントの魅力と使い方を詳しくレビューしていきます。
なぜDJI純正のネックマウントを選んだのか?
吊り下げ式ネックマウントは、Amazonなどで探せば安価なサードパーティー製品も豊富に販売されていますが、DJI純正品はそれらと比べると倍近い価格になります。
それでも純正品を選んだ理由は「身体に直接装着するもの」であり「人目につく位置で使う」という前提があったからです。
ネックレスマウントで感じた不満


実はネック式マウントを購入する前に、ネックレス感覚で固定できるK&F製のネックレス型マウントを試しに使っていました。
首に固定して使う吊り下げ式は目立つ位置での使用になることや、使用していない時に荷物としてかさばる点が気になって最初は購入を見送っていました。
しかし、ネックレスマウントがPOV撮影用としては定着せず結局あまり使わなくなってしまいました。
- 安定性が低く、POV撮影中に映像がブレやすい
- マグネット力が強すぎて使いにくい
- 装着感に少し違和感がある
これらの理由から、撮影の安定感を求めてネックマウントを購入することになったわけです。
失敗を繰り返さないための選択
仕様が違うとはいえ、サードパーティー製のマウント製品に不満を感じたので、今度は失敗しないように最初から安心感のある純正品を選びました。
特に吊り下げ式マウントは肌に触れる・長時間つけるという性質上、装着感の快適さや安全性がとても重要。
使っているアクションカメラもDJI製なので、相性面の不安がないというのも大きな安心材料でした。
以上のことから多少コストはかかっても、最初から安心感のあるDJI純正品を選びました。
DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウントの概要
DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウントは、首から吊り下げるタイプのPOV撮影用マウントです。
独自のシリカゲル素材のおかげで柔軟に変形し、装着時は首に自然にフィットするため、長時間の装着でも疲れにくい快適な使用感を実現しています。
旅行中の街歩きや観光、アクティビティ中でも手を使わずにアクションカメラを安定して保持できるため、写真は手持ち、動画はPOVで同時進行という撮影スタイルが可能になります。
また、柔軟に変形することができるので、使用していないときはコンパクトにまとめることができます。
心配していた荷物への負担も少なく、気軽に持ち運べることができてとても便利です。
スペック・サイズ
製品名称 | DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウント |
重量 | 本体:143 g(実測136g) 止めねじ:20.7g(実測12g) |
サイズ | 本体:長253×幅160×高37.82 mm 止めねし:長55.6×幅23×高13.3 mm |
外観レビュー|サイズ感・装着方法・素材感など

外観は全体的にマットなブラックカラーで高い質感を感じられます。

独自のシリカゲル素材により柔軟な形状変化が可能で、使用していないときにはコンパクトにまとめて持ち運ぶことができます。
付属品として「止めねじ」も付属します。

裏側にボタンが1つ備えられていて、このボタンを押すことで簡単に接続を解除することができます。

同じDJI製品の「Osmo Action 5 Pro」との相性も抜群。
アダプターマウントを接続しておくことで、手軽にネックマウントへの脱着がおこなえます。


実際に身体に取り付けてみるとこのような感じ。
ストラップ式と違って高い安定感があります。

カメラを接続したままでもコンパクトにまとめられるので、このまま手持ちで撮影したり簡易的なスタンドとしても便利に活用できます。
旅行で実際に使ってみた感想

日常のちょっとした外出で使ってみたところ思いのほか使用感が良かったので、シンガポール一人旅にもPOV撮影用マウントとして毎日持ち出しました。
結論から言えば「最初から純正品を選んで正解だった」と実感しています。
特に良かった点は、長時間の使用でも不快感がなく快適にPOV撮影ができたこと。

首へのフィット感が自然で、歩きながらの撮影でもズレにくくストレスを感じませんでした。
やはり安定した固定力を求める場合、ネックマウントはPOV撮影に最適に感じます。
カメラの脱着が非常にスムーズなので、シーンに応じてすぐに手持ち撮影へ切り替えることも可能。その柔軟さが旅先での貴重な一瞬を逃さない安心感につながりました。

装着したまま上下の向きも調節できるので、手元を撮影したい時など、状況に応じて向きを切り替えることができて利便性も非常に高かったです。
なにより撮影画面を簡単に確認できるので、安心しながら撮影することができました。
また、使用していないときはコンパクトにまとめられるため、バッグの中でもかさばらず持ち運びにも困りません。
まとめ方次第では簡易的なスタンドのような使い方もできるため、テーブルに置いての食事撮影などにも活用できました。
見た目の面でもマットブラックの落ち着いた質感のおかげで、首から下げたときに不自然に目立つこともなく、旅先でも安心して使用できました。
旅の間は黒のTシャツに合わせて装着していたこともあり、自然なスタイルで動画を記録することができました。
ネックマウントによるPOV撮影をしていなければ、動画か写真のどちらかを犠牲にすることになったと思うので、貴重な海外旅行の記録をしっかりと残すことができて大満足です。
使って分かったメリット・デメリット
実際に旅行や日常で使ってみて分かった、メリット・デメリットもまとめておきます。
最大のメリットは、純正品の高い質感と快適な装着感。そしてコンパクトにまとめられるシリカゲル素材が使いやすいということ。
長時間の装着でも不快感がなく快適に使用できる点は、旅行や街歩きなどで特に効果を実感しました。柔軟な素材で首に優しくフィットし、圧迫感も感じません。
ハンズフリーでPOV撮影ができる自由さは、写真撮影との両立や移動中の記録などに非常に便利。
必要に応じてスムーズに脱着でき、手持ち撮影への切り替えも簡単なので旅先での柔軟な対応が可能でした。
質感の高さも純正品ならでは。マットなブラックの本体は安っぽさがなく、身につけていても目立ちすぎず、自然に馴染むデザインに感じられます。
一方でデメリットとしては、やはり価格がやや高めなこと。
サードパーティ製に比べると割高ですが、装着感・質感・信頼性を重視するなら個人的には十分納得できる範囲です。
また、ロッククライミングやダイビングなど、激しい動きを伴うエクストリームスポーツなどでは外れるリスクも考慮する必要があります。
場合によっては窒息の危険性にも繋がるので、使用環境は慎重に選びたいところ。
安全性と安定性のバランスを考えると歩き撮りや街歩きなど、比較的穏やかなシーンでのPOV撮影がおすすめです。
DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウントがおすすめな人
- 旅行中にPOV動画を気軽に撮影したい
- 写真も動画も同時に撮影したい
- 見た目や装着感にもこだわりたい
- 安定したPOV撮影をしたい
- 安さより安心感を優先したい
旅行中にPOV動画を気軽に撮影したい方にとって、吊り下げ式ネックマウントは非常に便利なアイテムです。
特に写真も動画も同時に残したいという方にとっては、カメラを首から下げるだけで手をふさがずに主観映像を記録できるのは大きなメリット。
見た目や装着感にもこだわりたい方にとっても、DJI純正品ならではの質感とフィット感は魅力的。長時間の使用でも快適に使え、街中でも自然に溶け込むデザインにまとまっています。
バッグに取り付けるタイプのマウントと違い、いつでも安定したPOV撮影ができる点も特筆すべきポイント。
どんな服装や荷物でも使えるため、旅行先での柔軟な対応力があります。
そして何よりも「安さよりも安心感を優先したい」という方にはぴったり。
直接肌に触れるものだからこそ信頼できる純正品を選ぶことで、快適さと安全性の両方を手に入れることができます。
DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウントのまとめ

総評
POV撮影には欠かせない必須アイテム
旅行中に写真も動画も残したい。そんな願いを叶えてくれるのが、DJI Osmo Action 吊り下げ式ネックマウント。
首から下げるだけでいつでも安定したPOV撮影が可能になり、ハンズフリーでの動画撮影が驚くほど快適でした。
純正品ならではの装着感の良さや質感の高さは、長時間の使用でもストレスを感じさせず、旅行中も安心して活用できます。
もちろん価格はサードパーティ製に比べて高めですが、それ以上の安心感と使い心地を得られるのが魅力です。
POV撮影には欠かせない必須アイテムとして、これから旅に出る人にも自信を持っておすすめできるアイテムです。
手軽に動画を撮影したい方はぜひ活用してみてください。

カメラはRentioでカメラレンタル
今回はレンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」を利用して、Osmo Action 5 Proをレンタルしました。
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個人的に高く評価しているポイントは、ヤマト運輸の自宅集荷が利用できることと、配送料が別途かからないこと。
自宅から一歩も出ることなく、レンタルから返却まで完結できるのでとても快適でした。
サブスク型のレンタルサービスは契約内容がやや複雑で、トータルの費用も割高になりがちです。
その点Rentioのワンタイムプランなら料金が明確でシンプル。借りたい期間を選ぶだけで気軽にレンタルすることができます。
初めてカメラをレンタルする方にも、特におすすめできるサービスです。
