今まで日常的に使うモバイルバッテリーとしてAnkerのPowerCore Fusion 5000を使用していました。
コンセント一体型の充電器+モバイルバッテリーとしてとても便利だったのですが、毎回携帯するモノとしては重さや大きさが気になり、少し不満に思いながらも使い続けていました。
もう少しサイズがコンパクトなモバイルバッテリーはないかと探していたところ、デザインも良いコンパクトなモデルを見つけました。
それが「Anker PowerCore+ mini」です!
スティックタイプのコンパクトさとおしゃれなデザインに魅力を感じ購入しました。
もちろん小さくなることでバッテリー容量は少なくなりますが、今回は日常用として常に携帯することを目的としているのでサイズ感重視で選びました。
購入してからこの商品を実際にしばらく使用してみたので、僕が思った良い点悪い点を正直にレビューしていきます。
Anker PowerCore+ miniの使用感やスペックについて詳しく知りたい方は参考にしてください。
目次
Anker PowerCore+ miniの概要
「Anker PowerCore+ mini」は、小型のモバイルバッテリーの中でも最大容量を誇る3350mAhバッテリーセルを使用した超コンパクトモバイルバッテリー。(バッテリーセルとはモバイルバッテリーの性能を左右する心臓部のようなものです)
Anker独自技術のPowerIQに対応しており、USBポートは接続された機器を自動的に検知し、機器毎に応じた最大のスピードで充電を行うことが可能(最大1A)。
便利なLED表示を搭載しており、電池残量の表示確認が可能。
サージ保護機能とショート防止機能により使用機器双方の安全が保たれる。
製品付属のMicroUSBケーブルを使用し、わずか3−4時間で本体を満充電することができる。
スティックタイプのアルミニウムデザインでポケットにも簡単に収まるコンパクトなサイズが魅力的です。
スペック
サイズ | 約94×23×23mm |
重量 | 約85g |
バッテリー容量 | 3350mAh |
入力 | 5V=1A |
出力 | 5V=1A |
付属品 | Micro USBケーブル/トラベルポーチ/取扱説明書 |
カラー | ブラック/ブルー/シルバー/ピンク/ゴールド/ |
モバイルバッテリーとしては珍しくカラーバリエーションが豊富で、従来のシンプルなデザインに不満をかかている方には嬉しい仕様。
Anker PowerCore+ miniの良い点
「Anker PowerCore+ mini」は、小型ながらも3350mAhのバッテリー容量を搭載しているので、ほとんどのスマートフォンを満充電することができます。
僕は今iPhone7を使用していますが、一日分の使用なら充分なバッテリー容量に感じています。
コンパクトで携帯性が抜群
上の画像はAnker PowerCore Fusion 5000と比較したモノですが、長さは増えましたが全体のサイズ感としては大分コンパクトになっていることがわかると思います。
そして使用感として携帯性が抜群でした!
今回この商品を購入する理由として常に携帯することを目的としていましたが、見事にこの課題をクリアしてくれました。
僕は別途短めの充電ケーブルを購入して、付属のポーチに本体と一緒に収納して携帯しています。
バッグに入れたりポケットに入れたりと、付属のトラベルポーチを持ち歩くだけでどこでも充電可能な環境が手に入ります。
コンビニやスーパなどの軽い外出ではサコッシュや小さなポーチで出かけることが多いですが、今まではモバイルバッテリーを収納することが難しかったです。
その点Anker PowerCore+ miniは、収納に困ったりストレスに感じることなく常に携帯することができています。
上の画像が最近よく使用しているサコッシュです。カバンとしてはとても小さいので収納するものは厳選する必要があり、今までこのサコッシュでモバイルバッテリーを持ち歩くことができなかったのですが、今回この悩みを見事に解決できて満足しております。
これでサコッシュで出かける際もモバイルバッテリーを携帯することができるので、充電も安心です。
使い方がシンプル
本体を充電する時は付属のMicro USBケーブルを使用して充電。
iPhoneなどの端末に充電する時はUSB Type-Aケーブルを使用して充電。
ただ、端末を充電する時は繋いだだけでは充電されないので注意してください。
Micro USBポートの右側に小さなボタンがあるので、このボタンを押せば充電可能です。
充電をやめる時は端末とバッテリー本体からUSBケーブルの接続を解除するだけで大丈夫です。数秒ライトが点灯していますが体感5秒程で消えます。充電解除に再度ボタンを押す必要はありません。
本体の充電残量もこのボタンを押すことで確認することが可能です。
緑色● | 50%〜100% |
黄色● | 20%〜50% |
赤色● | 5%〜20% |
バッテリー容量を三段階で確認することができるので、充電が必要な状態かを見極めることができます。
画像は黄色の状態なので残量20%〜50%を示しています。
Anker PowerCore+ miniの悪い点
ボタンを押す手間が増える
Anker PowerCore+ miniのボタンの残量表示は便利ですが、このボタンがあることで充電するときにボタンを押す手間が増えます。
人によってはデメリットに感じる方もいると思いますので注意してください。
ただ僕としては充電を開始する動作として手間を感じませんし、むしろ充電開始をボタンで管理することができるので、考え方によってはメリットでもあるかと思います。
充電完了がわかりにくい
充電完了がわかりにくいです。バッテリー残量を確認することはできるのですが、上の表の通り緑色の領域が50%を占めています。
「出かける前に確認した時は緑色だったとしても、充電を開始してみたらすぐに黄色になってしまった」ということが起きる可能性があります。
残量確認をした時に緑色だったとしても、念のため外出前には少しでも充電しておくと安心です。
Anker PowerCore+ miniのまとめ
日常的に携帯するモバイルバッテリーとして、僕は購入して正解でした。
カラー展開も豊富なので色違いを買うか悩んでいるところです。
ただAnker PowerCore+ miniにはデメリットもありますのでどんな人におすすめできるのかをまとめておきます。
- 常に携帯できるモバイルバッテリーを必要としている
- シンプルに使えるモノがいい
- デザインにこだわりたい
- ボタンを押す手間が気になる
- 便利な機能を重視したい
Anker PowerCore+ miniはモバイル性を重視したシンプルな使いやすさが特徴です。
自宅や旅行先でメインに使用したいモノを探している方や、多機能なモノを探している方にはおすすめできません。
あくまで日常用のメインに使用するモバイルバッテリーとして一つ持っておくととても便利ですので、購入を検討されている方には是非おすすめします。
以上 Anker PowerCore+ mini(3350mAhの超小型モバイルバッテリー)のレビューでした!