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【レビュー】リコーGR IIIx(GR3x)を旅行で使ったら便利すぎた│携帯性と画質のバランスに驚いた話

【レビュー】リコーGR IIIx(GR3x)を旅行で使ったら便利すぎた│携帯性と画質のバランスに驚いた話
るいとー
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ruitoh
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こんにちは、るいとーです。

先日シンガポールへ一人旅に行った際、メインカメラとして「リコー GR IIIx」を使用しました。

海外旅行ということもあり「なるべく目立たず、軽くてコンパクトなカメラがいい」と考え、最終的にこの1台を選択。

実際に使ってみると、このサイズ感とは思えないほどの高画質な写真が撮影でき、旅の満足度がとても高まりました。

当初は「スマホで済ませてもいいかな…」とも迷いましたが、わざわざ持っていく価値が十分あるカメラだと実感しています。

この記事で旅行中に感じたGR3xの魅力や使い心地、気になった点までを正直にレビューします。

旅行用カメラを探している方や、GR3xが気になっている方の参考になれば幸いです。

この記事で紹介している【リコーGR3x】は、カメラを気軽にレンタルできるサービス「Rentio(レンティオ)」でも取り扱いがあります。

購入前にじっくり試してみたい方は、ぜひ活用してみてください。

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リコー GR3xとは?特徴とスペックをざっくり解説

リコーGR3xは、コンパクトデジタルカメラでありがならAPS-Cサイズ相当のイメージセンサーを搭載していて、手軽に高画質な写真が撮影できる機種です。

特徴
  • APS-Cサイズ相当CMOSイメージセンサー
  • 有効画素数約2424万画素
  • 3軸・4段の手ぶれ補正機構
  • 多彩なイメージコントロール
  • 露出2段分のNDフィルターを内蔵
  • クロップモードとマクロモードを搭載

重量は約262gと片手で持てるサイズ感でありながら、ミラーレス一眼カメラにも負けない高い描写力が魅力です。

この小さいボディに手ぶれ補正もしっかりと搭載されているので、安定した写真撮影が可能。

多彩なイメージコントールの中から好きなカラーを選択することで、JPEG撮って出しのままでも印象的な写真に仕上がります。

さらに自在にオン・オフが可能なNDフィルター内蔵し、明るい屋外でも絞り開放で背景をぼかしたり、スローシャッターで動体をぶらすなど、豊かな写真表現を可能にします。

クロップモードとマクロモードも搭載しており、40mm/50mm/71mmと3つの画角で画像を記録できる他、12~24cmの近接撮影も可能です。

スペック・技術仕様

製品名称RICOH GR IIIx
レンズ5群7枚(非球面レンズ2枚)
26.1mm(35ミリ判換算で約40mm相当)
F2.8~F16
有効画素数約2424万画素
センサーサイズAPS-Cサイズ相当CMOSイメージセンサー
サイズ:23.5mm×15.6mm
手ぶれ補正撮像素子シフト方式
(Shake Reduction)(3軸補正)
写真記録方式RAW (DNG) 14bit
JPEG (Exif2.3準拠)
DCF2.0準拠
最大:L(24M:6000×4000)
動画記録方式MPEG4 AVC/H.264 (MOV)
Full HD (1920×1080、60p/30p/24p)
内蔵NDフィルター (2段)オート/オン/オフ
クロップ50mm/71mm/オフ
サイズ約109.4(幅)×61.9(高)×35.2(厚)mm
(操作部材、突起部を除く)
質量約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
約232g(本体のみ)

リコーGR3xを旅行で使ったら便利すぎた!実際の使用感レビュー

今回はシンガポール一人旅用のメインカメラとしてGR3xを使用しました。

サイズ感がとてもコンパクトでありながら、このサイズ感とは思えないほどの高画質な写真が撮影でき、旅行開始時点から驚きの連続。

現地に到着する前から、わざわざ持ってきた価値が十分あるカメラだと実感しました。

重さは約262g!片手で持てるコンパクトなサイズ感

一番の驚きはなんといってもサイズ感。

片手で持てるコンパクトなサイズ感にAPS-Cサイズのセンサー搭載し、さらには手ブレ補正もしっかりと装備されているのは本当に驚きです。

ただでさえコンパクトなのに、電源をオフにするとレンズは本体に収納されるのでさらにコンパクトに。

持ち運び用にSサイズのクッションポーチを購入してみましたが、あっさり収まってしまい持ち運び時のストレスはほぼありませんでした。

驚きの描写力!手軽に印象的な写真表現

当初は「スマホで済ませてもいいかな…」とも思っていたけれど、スマホでは出せない印象的な写真が撮影できたので、写真撮影がとっても楽しかったです。

シンガポール旅行の記事で紹介している画像は、ほぼGR3xで撮影したものなので、そちらを確認してもらうと少しは雰囲気が伝わるかと思います。

この記事でもいくつかピックアップして紹介します。(クリックで拡大します)

ブログ用に圧縮してあることもあり、画質の良さが100%伝わらないかもしれませんが、スマホでは表現しきれない印象的な写真が撮影できました。

なにげない記録的な写真でも、高精細な写りになっていて大満足。

気になった箇所に向けてシャッターを押すだけで、まるでミラーレス一眼カメラで撮ったかのような絵が出てくるので、本当にびっくり。

もう旅用カメラはこれでいいのでは…?と思ってしまうくらい、携帯性と画質のバランスに驚かされました。

使ってわかったGR3xのメリット・デメリット

メリット
  • ポケットに入るサイズ感
  • APS-Cセンサーによる高画質
  • 40mmという絶妙な画角
  • 起動が速く、撮りたい瞬間を逃さない
  • JPEG撮って出しがキレイ
  • クロップモードとマクロモードが便利
  • USB-C給電が可能
デメリット
  • バッテリー持ちは悪い
  • AF(オートフォーカス)が弱い
  • ファインダーがない
  • 防塵防滴ではない
  • 4K動画は撮影できない

一番のメリットはやはりポケットに入るサイズ感でありながら、APS-Cセンサーによる高画質な写真体験が得られること。

この点において他社のカメラと比較しても、GR3xが群を抜いて優れていると感じました。

40mmという画角も絶妙で、スマホとも差別化できる、より印象的な写真が撮影できます。

起動が早いので、撮りたい瞬間にすぐにシャッターを切ることができました。

多彩なイメージコントロールのおかげで、JPEG撮って出しでも印象的な写真に仕上がります。

機能面で特にメリットに感じたのがクロップモードとマクロモードの存在。

単焦点レンズでありながら、クロップモードやマクロモードを駆使することで、ズームレンズやマクロレンズのような感覚で画角を調整できます。

実際に使ってみると、被写体との距離や構図の工夫次第で幅広い表現ができ、「単焦点=不便」という印象はまったく感じませんでした。

上の画像はそれぞれ同じ位置から撮影していますが、クロップズームすることでしっかりと被写体が際立っています。

軽快に撮り歩く中でも、1台で多彩な写真が撮れる点は非常に便利でした。

また、USB-Cで本体に給電できるのもメリットの1つ。モバイルバッテリーや充電器を使って手軽に充電することができました。

一方でバッテリー持ちの悪さはGR3xの大きなデメリット。

USB-Cでの給電が可能とはいえ、1日撮影するには充電が追いつきません。

そのためバッテリーは複数個持ち出す必要性を感じます。

私は合計3つのバッテリーを使用していました。

それに加え、バッテリー充電器もあると便利。(というより、ないと不便です。)

充電器も本体と同様にUSB-C経由で充電できるので、予備のバッテリーをモバイルバッテリーで充電できます。

GR3xは4K動画撮影ができなかったりバッテリー持ちの悪さを考えると、静止画専用機としての使い方に優れています。

しかしファインダーは未搭載なので晴天下では液晶が見づらいこともあり、この点は写真撮影においても不便に感じることがあります。

とはいえ、個人的にはファインダーをほとんど使用しないため、非搭載であることに不満はありませんでした。

むしろ、ファインダーがないことで本体がよりコンパクトに仕上がっており、「必要なものだけを残した潔さ」がGR3xらしい魅力とも感じます。

ファインダーの必要性を感じない人にとっては、無駄を削ぎ落とした実用的なデザインとして、むしろメリットと捉えることもできるでしょう。

リコーGR3xはどんな人におすすめか

こんな人におすすめ
  • 高画質+軽くてコンパクトなカメラがほしい
  • 40mm前後の自然な画角が好きな人
  • 撮って出しのJPEGで雰囲気のある写真を楽しみたい
  • 写真を身軽に楽しみたいミニマリスト志向
  • スマホより上の画質で、日常や旅行を気軽に記録したい

とにかくコンパクトさ重視!!」という方にとって非常に有力な選択肢となるカメラです。

40mmという標準画角は歪みも少なくて扱いやすく、スマホ写真との差別化としても便利に扱えます。

撮って出しのJPEGでも雰囲気のある写真が楽しめるので、スマホより上の画質で、日常や旅行を気軽に記録したい方におすすめのカメラです。

逆に「ズームが必須」「ファインダーがないと不便」「動画も本格的に撮りたい」という方にはあまり向かないかもしれません。

ですが手軽に高画質な写真を残したい方にとって、GR3xは最高の相棒になるはずです。

まとめ│携帯性と画質のバランスに驚いたGR3xの魅力

総評

手軽に印象的な写真表現ができる唯一無二の選択肢

GR3xはポケットに入る圧倒的な携帯性と、APS-Cセンサーならではの高画質を両立した唯一無二の存在です。

単焦点レンズながらクロップモードやマクロモードを活用することで、幅広い撮影表現が可能。

さらにGRらしい空気感のある描写とサッと取り出してすぐに撮れるスピード感は、撮る楽しさを再発見させてくれるカメラだと感じました。

重い機材を持たずに手軽に印象的な写真を残したい。そんな方にとって、GR3xはまさに身軽なまま写真を本気で楽しめる理想の一台と言えます。

Rentioでカメラレンタル

GR3xが気になるけどいきなり購入するのはちょっと不安…という方は、カメラをレンタルできる「Rentio(レンティオ)」で試してみるのがおすすめです。

私自身も「Rentio(レンティオ)」を利用して、GR3xをレンタルしました。

カメラのレンタルサービスは他にもいくつかありますが、Rentioは面倒な提出書類が不要で、借りたいタイミングですぐに申し込める手軽さが魅力です。

返却もとても簡単で配送時に使われた箱をそのまま使い、アプリから希望の配送方法と日時を指定するだけ。

個人的に高く評価しているポイントは、ヤマト運輸の自宅集荷が利用できることと、配送料が別途かからないこと。

自宅から一歩も出ることなく、レンタルから返却まで完結できるので、とても快適でした。

GR3xは価格が高騰していることもあり、新品での入手が難しくなっています。

そのため使用感を試すという意味でもレンタルでの一時利用は非常におすすめ。

購入に悩んでいる方はレンタルの利用も検討してみてください。

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