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【レビュー】OM-5 Mark II レンズキットが旅カメラとして万能だった

【レビュー】OM-5 Mark II レンズキットが旅カメラとして万能だった
るいとー
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OM SYSTEMの新作ミラーレスカメラ「OM-5 Mark II

コンパクトかつ高性能なOM-5の後継モデルとして注目を集め、発表時点から気になっていたカメラです。

今回はOM-5 Mark II 12-45mm F4.0 PRO レンズキットをメーカーからお借りして、1ヶ月間、日常や旅行でじっくり使用しました。

本記事では、実際に使って分かった操作性や、旅カメラとしての魅力を詳しくレビューします。

結論:旅カメラとしてOM-5 Mark IIはどうだったか

今回は静岡旅行で使いましたが、その軽さと操作性の良さ、そして高画質な描写力に、撮影の楽しさを最大限に味わえるカメラだと感じました。

というのも、今年行ったシンガポール旅行のメインカメラとしてGR3xを使ったのですが、コンパクトさに特化している分、撮影体験としては不満もありました。

その点、OM-5 Mark IIはコンデジほどとはいかなくとも片手で持てるコンパクトさがあり、加えてファインダー、メカシャッター、豊富な撮影機能による撮影体験がとても魅力的です。

第一印象としては驚くほどコンパクトで、いつでも持ち出せる気軽さを魅力に感じましたが、実際に使ってみてその万能さを大いに実感。

軽量なボディは長時間持ち歩いても疲れにくく、旅行中のちょっとしたスナップや風景写真も気軽に撮影でき、レンズ交換式のミラーレスカメラを片手で持ち歩けるのはとても快適です。

それでいて強力なボディ内5軸手ブレ補正も備えているので、手持ちの撮影で十分満足の行く撮影体験が得られました。

IP53に対応した防塵・防滴性能のおかげで、水辺での撮影でも安心して臨める信頼性があります。

新しく搭載されたCPボタンは、ハイレゾショットやライブNDなどの豊富な撮影機能にアクセスでき、観光のリズムを崩さずスムーズに撮影を楽しむこともできました。

1ヶ月使って分かったOM-5 Mark IIのメリット・デメリット

OM-5 Mark IIのメリットと、気になるデメリットもまとめて紹介します。

メリット

小型軽量で持ちやすい

OM-5 Mark IIは片手でも簡単に持つことができ、どこにでも持っていきたくなるコンパクトさが非常に魅力的。

握った時の手の収まりが心地よくて、グリップ形状へのこだわりが感じられました。

グリップは比較的浅めではありますが、背面側に親指をひっかけることができるサムグリップがあるおかげで、より快適な握り心地を実現しています。

コンデジに比べるとサイズ感は一回り大きくなりますが、レンズ交換式のミラーレスカメラでこのサイズ感を実現できるのはOM SYSTEMならではの強み。

コンパクトにカメラを扱いたい方にとって、まさにベストな選択肢に感じられました。

耐環境性能に優れていて安心

保護等級IP53に対応した防塵・防滴性能と-10℃の耐低温性能を備えているので、屋外でも安心して使用できるのが嬉しいポイント。

今までは小雨が降っているだけでもカメラへのダメージが心配で、スマホを使って代用することも多かったですが、このカメラなら気兼ねなく撮影に臨むことができます。

悪天候時だけではなく、水しぶきがかかるような水辺での撮影も安心して望むことができたのが大きなメリットに感じられました。

他のカメラであれば撮影に集中することができなかったり、そもそも怖くて撮影に臨めていなかったと思います。

また、OM-5 Mark IIはダストリダクションシステムを採用しており、カメラの電源を入れる度にイメージセンサー部のゴミ・ホコリを瞬時に除去してくれるので、屋外でも安心してレンズ交換できるのもメリットに感じられます。

豊富な撮影モードと快適な操作性

豊富な撮影機能とそれらを瞬時に呼び出せるCPボタンがとても快適。

CP(コンピュテーショナル フォトグラフィ)ボタンを押しながらダイヤルを回すことで、ハイレゾショットやライブNDなど高度な撮影機能を素早く呼び出すことができます。

特に約5000万画素の高解像写真が撮れるハイレゾショットを使えば、「ここぞ」という場面でノイズを抑えた高画素な写真を出力できます。

この機能のすごいところは、手持ちでの撮影にも対応しているところ。

三脚無しで軽快に高解像撮影が楽しめるのは、私の撮影スタイルにもぴったりとはまりました。

ただし、ハイレゾショット撮影後は合成のための処理時間が数秒必要となるので、撮影のリズムを崩さないためにもシーンを限定して使っていきたいところです。

他にもNDフィルターを使用しなくてもスローシャッター効果を実現できるライブND機能や、手ブレの状況をリアルタイムで確認できる手ブレ撮影アシストなど、豊富な撮影モードがたくさん備わっています。

また、デジタルテレコン機能を全面のカスタマイズボタンに割り当てることで、被写体を瞬時に大きく写すことができてとても便利でした。

単なる2倍クロップではなく画素補間もしてくれるので、画質の劣化を最小限に抑えて撮影することができます。

グリップ部分をしっかりと確保しながらボタンが適切に配置されていて操作もしやすい。

メニュー構成はOM-1シリーズと同様の構成を採用。

ダイヤル操作に加えてタッチ操作でタブとページの選択が可能で、初めての方にも使いやすいメニュー操作も魅力の一つ。

手ぶれ補正が優秀

ボディー内5軸手ぶれ補正機構搭載で、三脚を使わず身軽に撮影を楽しむことができます。

個人的にボディー側への手ぶれ補正はかなり重視しているポイントですが、ここまで強力であればとても安心。

加えて、手持ち撮影アシストも利用することで感覚的に手ブレを抑制することができるので、明るさを稼ぎたい低速時の手持ち撮影でとても役立ちました。

マイクロフォーサーズは豊富なレンズラインナップが魅力の一つですが、OM-5 Mark IIは本体に強力な手ぶれ補正を備えているため、将来的なレンズ選びの自由度が高い点も大きなメリットだと感じました。

USB-C経由で手軽に充電可能

今作から充電端子がUSB Type-Cに刷新され、モバイルバッテリーからの充電・給電にも対応しました。

これにより屋外でも手軽に充電することができて、長時間撮影を楽しむことができました。

旅行は移動することも多いので、そういった時間を使って充電できるのは大きなメリットです。

デメリット

1日使うなら予備バッテリーは欲しい

USB-C経由で充電できるおかげで屋外でも1日撮影を楽しむことができましたが、充電する手間を考えると予備バッテリーは欲しくなりました。

ちょっとした外出や街歩きではバッテリーを保てますが、撮影する機会の多い旅行では予備バッテリーがあると便利です。

AIによる被写体認識AFは未搭載

OM-5 Mark IIの欠点として、被写体認識AFに対応していないことは大きなポイントですが、私自身あまり使ってこなかった機能なので、不便にかんじることはありませんでした。

飛行機や野鳥など、動く被写体を撮る場合はあると便利ですが、風景撮影などの動かない被写体がメインであれば問題ありません。

もちろんあれば嬉しい機能ではありますが、OM-5 Mark IIのコスパを考えると十分納得のいく範囲。

どうしても被写体認識AFが使いたい場合は、上位モデルのOM-1 Mark IIやOM-3を検討することができるので、目的に応じてしっかりと棲み分けされている印象です。

12-45mm F4.0 PRO レンズキットが最高

今回使ったレンズは、レンズキットの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

35mm判換算24-90mm相当をカバーできる、f/4.0通しの高性能な標準ズームレンズです。

OM SYSTEMでは「M.ZUIKO」と「M.ZUIKO PRO」の2種類のカテゴリに分けられていますが、OM-5 Mark IIはレンズキットでPROラインのレンズが扱えます。

ボディと同じくらいレンズも悩みどころですが、OM-5 Mark IIに関してはこのレンズを強くおすすめしたい。

24-90mmの画角をカバーしながらズーム全域でf/4.0を扱えるのは非常に快適。

広角側が28mmではなく24mmというのも、広く写したい風景撮影では非常に役立ちます。

質感も高く、操作性も良好。

期待以上に描写力も高く、「もうこのレンズ一本でいいのでは」と、少し楽観的にもなってしまいます。

開放F値固定の標準ズームレンズとしては世界最軽量クラスではありますが、コンパクトさにこだわりたい場合、人によってはレンズの大きさが少し気になるかもしれません。

しかし実際に手にしてみるととてもコンパクトに感じられます。

ズームするとこんな感じ。最端側までズームしても繰り出し幅は少な目。

レンズフードを着用した広角側。

レンズフードを着用して最端ズーム。

フードを着用するとレンズの存在感も感じられますが、撮影中は気になることなく快適に撮影に臨めました。

加えて防塵・防滴・耐低温性能も備えているので、OM-5 Mark IIとの相性も抜群。

ズーム全域で最大撮影倍率0.5倍となっており、多彩なマクロ表現にも対応できます。

OM-5 Mark IIのコンパクトさを活かして、より薄型の単焦点レンズを組み合わせるのも一つの手ではありますが、常用する万能な標準ズームレンズとしてはこれ以上ない最適な組み合わせに感じられました。

OM-5 Mark II レンズキットで撮った作例

OM-5 Mark II と12-45mm F4.0 PROで撮った作例も何枚か載せておきます。

4:3のアスペクト比で撮影できるのはマイクロフォーサーズの強み。広角で撮影した写真の雰囲気をより感じ取ることができます。もちろん3:2の画角に設定することも可能。

換算90mmまで寄って撮影できるので、被写体に警戒されず自然な雰囲気に。

フォーカスも早くてピント合わせがスムーズで、被写体認識AFがなくても問題なく撮影することができます。

なんちゃって日の丸富士山。ズームレンズはこういった遊びができるのも魅力の一つ。

手ぶれ補正があるのでシャッター速度で明るさが稼げます。

ISO6400まであげるとノイズが目立つけど、全然使えるなという写り。

風景撮影だけでなく料理などを座ったまま撮影できる広角側は、やっぱりあると便利です。

PROレンズによるシャープな写り。

その場の雰囲気もしっかりと残した雰囲気ある写真を撮影できます。

OM-5 Mark II がおすすめな人

こんな人におすすめ

  • 小型軽量で手軽に撮影したい
  • ただ撮るだけでなく撮影体験を重視したい
  • 屋外で安心して使える堅牢性がほしい
  • 旅行やアウトドアカメラとして
  • 三脚より手持ちで撮影するスタイル

OM-5 Mark IIは、手持ちでストレス無く快適に撮影を楽しみたい方に特におすすめです。

強力な手ぶれ補正や豊富な撮影機能、耐環境性能に優れていながら、ここまでのコンパクトなシステムを構築できるのはOM-5 Mark IIならではの大きな強み。

ファインダーを覗いて撮る楽しさや、豊富な撮影機能を瞬時に扱える自由度の高さ、初心者にも優しい簡単な操作性など、小型軽量でありながら撮影体験も重視したい方にぴったりなカメラ。

12-45mm F4.0 PRO レンズキットも合わせて使うことで、旅先でも幅広い撮影シーンに対応できます。

AI被写体認識AFやバッテリー性能にこだわりたい場合は、上位モデルのOM-1 Mark IIやOM-3が候補にあがってきますが、このコストで得られる撮影体験を考えるとカメラ初心者の方にとっても嬉しい選択肢。

コンデジや大型一眼レフでは得られない、小型軽量で高画質な撮影体験を楽しめるモデルとしておすすめできます。

まとめ|旅カメラとしての魅力を確かに感じた撮影体験

OM-5 Mark IIのレンズキットを1ヶ月じっくり使ってみて、想像以上のコンパクトさと高い描写力、そして豊富な撮影機能のおかげで、写真を撮る楽しさを改めて実感することができました。

旅行での取り回しやすさはもちろん、環境に左右されず撮れる安心感や強力な手ぶれ補正のおかげで、今まで感じていたストレスも解消。

記録的に撮っていくコンデジやスマホとは違って、その場の空気感まで写し取る描写力があり、「撮ること」自体が旅の思い出になるカメラだと感じました。

大きなカメラシステムではなく、小型軽量でありながら撮影体験も重視したい方にとって、OM-5 Mark IIは期待以上の働きをしてくれる一台と言えます。

気軽に持ち出したり旅行用として使えるカメラを探している方は、ぜひOM-5 Mark IIをチェックしてみてください。

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ガジェット・旅・暮らしに関するするブログ「ルイデント」の著者。 実際に使ってよかったアイテムや、旅や日常で役立った体験を、毎日リアルで正直な視点で紹介しています。趣味はガジェットや旅行、動画・音楽鑑賞など。

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